新婚と浮気は縁遠い言葉のように思えるかもしれません。
しかしながら、「新婚なのに浮気・不倫された」という人は意外と多いのが現実なのです。
なぜ新婚なのに浮気をしてしまうのか。
そして、新婚で浮気をされた場合の正しい対処法はどのようなものか。
そして、慰謝料の相場はどのようになっているのか。
そんな、新婚での浮気に関する内容について徹底的に解説します。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
- 何から話すべきかわからない
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という場合でも、ベテラン調査員が一つずつ丁寧にお伺いします。まずはお気軽にご相談ください。
Contents
新婚で浮気する理由は?
新婚時代は、人生における幸せの絶頂の一つだと言う人も多いでしょう。
そして、その意見を否定する人は少ないはずです。
しかしながら、その新婚時代に浮気をする人が確かに存在するのです。
なぜ、新婚なのに浮気・不倫をしてしまうのでしょうか。
ここではその理由について解説します。
結婚してから気持ちが冷めた
結婚したことで、気持ちが冷める人は一定数います。例えばマリッジブルーという現象は有名です。
また、結婚したことで、相手のことを完全に手に入れたと安心しきることで、ときめきがなくなり、冷めてしまうタイプの人もいます。
理由や原因はさまざまですが、結婚相手への気持ちが冷めたことで、不倫に走ってしまうのです。
結婚による責任から逃れたい
結婚とは、恋人関係とは異なるさまざまな責任が伴います。
夫婦で新たな家族として生活を営んでいかなければなりませんし、親族同士の付き合いも必要となってきます。
法律的にも扶養義務などの責任が課せられています。
そもそも結婚したくなかった
新婚なのに浮気・不倫をする理由として、意外とよく挙げられるのが「実は結婚したくなかった」というものです。
- 「年齢を考えて妥協して結婚してしまった」
- 「親・親族が決めた結婚だった」
- 「相手に強く迫られてしまって断りきれずに結婚してしまった」
- 「他に本当に好きな人がいた」
など、本当は結婚したくなかった理由はさまざまです。
むしろ新婚時代だからこそ、その後悔が強く現れてしまい、浮気をしてしまう大きな理由になってしまうのです。
相手の欠点が見えて嫌になった
結婚すると、基本的には夫婦として365日一緒に生活を営んでいきます。
特に、結婚前に同棲をせず、入籍してから初めて一緒に暮らし始めた場合に多く見られる現象です。
生理的に受け付けなくなってしまうと、仮に新婚であっても異性として魅力を感じられなくなることは自明でしょう。
そして最悪の場合、浮気や不倫をしてしまうのです。
自由を手に入れたいと考えるようになった
結婚をすると、独身時代のような自由な生活は送れなくなります。
時間的な自由はもちろん、金銭面での自由もなくなります。
夫婦という2人での生活になる以上、当然のことなのですが、その制限を新婚時代に初めて体験することで「自由を手に入れたい!」という欲求が湧き上がる人が一定数います。
既婚者であるという意識が低い
昔から染み付いたライフスタイルを変えることができず、結婚しても自分が既婚者であるという意識が低いままの人がいます。
そういう人の場合、たとえ新婚であろうと、何も考えずに簡単に浮気をしてしまいがちです。
ひと段落した反動で
結婚自体は、役所に書類を1枚提出すれば関係します。
そういった結婚にまつわる作業がひと段落した反動から、つい浮気に走ってしまうケースは意外と少なくありません。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
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- 相談内容がまとまっていない
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新婚で浮気の疑いがあった場合にすべきこと
新婚なのにパートナーが浮気をしているかもしれないと疑いを持つことは精神的にも非常に辛いでしょう。
そのため、取り乱して何をすべきか考えられなくなる可能性が高いです。
ここでは、新婚で浮気の疑いがあった場合にすべきことについて説明します。
浮気しているか否かをしっかり調べる
まずは、パートナーが本当に浮気をしているのかをしっかりと調べてください。
新婚時代は、結婚の準備が終わったことによる燃え尽き症候群や、マリッジブルーのような症状が出やすく、過敏に疑ってしまっている可能性も高いからです。
調査の結果、ただの勘違いだと判明すれば、思い悩むことはなくなりますし、笑い話にもできます。
また万が一、本当にパートナーが浮気をしていた場合には、次に取るべき行動を真剣に考えることができます。
一番ダメなことは、疑ったまま、思い悩みながら過ごすことです。何一つ解決に向かわないため、精神衛生上もよくありません。
自分で浮気調査してみる
まずは、自分で浮気調査をしてみましょう。
例えば、パートナーの帰宅が遅くなる場合はその理由を聞き出し、メモをします。それから数日後に、改めて帰宅が遅くなった理由を何気なく質問してみましょう。
もしも、以前と理由が違っていたら、嘘をついている可能性が高いです。
ただし、自分一人で行える浮気調査には当然ながら限界があります。
詳しく調べる場合には、プロフェッショナルである探偵に依頼するのが確実です。
新婚で浮気が発覚した時の対処法
調査の結果、新婚であるのにパートナーの浮気・不倫が発覚した際にはどのような対処をするのが正しいのでしょうか。
ここでは、新婚で浮気が発覚した際に取るべき5つの対処法を紹介します。
話し合う
新婚であるからこそ、今後の夫婦関係についてしっかりと二人で話し合いましょう。
「婚姻関係を継続する」・「離婚する」の判断を下すのは話し合ってからでも決して遅くはありません。
話し合う際のポイントは、事前に自分の中で明確な基準をつくっておくことです。
- 「●●という返答をすれば、結婚生活を続ける」
- 「浮気をした理由に対して●●と返答したら、絶対に許さず離婚する」
といった基準を用意して話し合いに臨みましょう。
別居する
パートナーの浮気が発覚すれば、誰でも頭に血が昇ってしまったり、将来に対する不安から鬱状態になったりします。それが新婚ならばなおさらです。
だからこそ、離婚する・しないという考えは一旦保留して、別居するという方法がおすすめです。
別居することで互いに落ち着くことができます。そこから話し合いや離婚協議に進めば、後悔しない選択ができるでしょう。
離婚・慰謝料請求
「キッパリと離婚を決断する方が良い」という考え方もあります。
新婚だからこそ、すぐに離婚を決断して別れれば、傷が浅く済みますし、次の新しいパートナーも探しやすくなるからです。
離婚をする場合は、キッチリとパートナーと浮気相手に慰謝料を請求しましょう。
そのため、慰謝料請求をしようと考えた場合は調査のプロである探偵に依頼するのがおすすめです。
浮気をやめさせて誓約書を書かせる
新婚の場合の浮気は、パートナーの心が浮気相手に移ってしまう本気の浮気は少なく、独身時代を忘れられない火遊び的な浮気が多いです。
そのため、話し合いの結果、結婚生活を継続するという選択をする場合もあるでしょう。
その場合に大切なことは、今後は絶対に浮気をさせないように策を講じておくことです。
まず行うべきは、「今後は浮気をやめる」という誓約書を書かせることです。
また、「仮にもう一度浮気・不倫をした場合は、離婚する」「浮気・不倫をした場合は、●万円の慰謝料を支払う」などといった夫婦間契約も結んでおくことも効果があります。
離婚せずに慰謝料請求は可能
離婚しないからといって、パートナーの浮気相手に慰謝料請求ができないわけではありません。この事実はしっかりと押さえておきましょう。
むしろ、離婚しないからこそ、浮気相手にはしっかりと慰謝料請求をするようにしましょう。
新婚で浮気した場合の慰謝料の相場
新婚で浮気をされた場合の慰謝料の相場はどれくらいか知っておくことは大切です。
そのためにはまず、新婚かどうかは関係なく、浮気をされた場合の慰謝料の相場を覚えておきましょう。一般的な浮気の慰謝料は「100〜500万円程度」と言われています。
では、新婚で浮気をされた場合に、この金額から増額できるのかどうかについて、「結婚後の浮気」「結婚前からの浮気」の2つの場合で解説していきます。
結婚後の浮気
慰謝料を決める際のポイントとして以下のようなものが挙げられます。
- 不貞行為の頻度・回数
- 婚姻期間の長さ
- 結婚生活の状況
- 子どもの有無
つまり、新婚の場合は比較的、慰謝料を決める際のポイントにマッチしないことが多いのが現実と言えるでしょう。
しかしながら、精神的な苦痛などを強く訴えることで、慰謝料を増額できる可能性はあります。
結婚前からの浮気
結婚前から継続して浮気をされていた場合、「結婚後に浮気するよりも酷い!」と思う人がほとんどでしょう。
なぜならば、慰謝料請求は不貞行為に対してであり、不貞行為とは「婚姻期間の間に配偶者以外と肉体関係をもつこと」と定められているからです。
つまり、結婚前の浮気は、正確には不貞行為とは当たらないため、慰謝料請求の対象にはならないと考えられるのです。
しかしながら、婚約が成立していた期間や、客観的に夫婦関係が認められていた期間については、正式な結婚前であっても「結婚期間」と認められる場合が大半です。
そのため、その期間の浮気についても、慰謝料を請求できると考えられます。
新婚での浮気の慰謝料請求に関する注意点
新婚なのにパートナーに浮気をされた場合は、しっかりと慰謝料を請求することが大事です。
適正な慰謝料請求をするために知っておくべき3つのポイントについて詳しく解説します。
不貞行為の証拠が不可欠
まず、慰謝料請求に絶対に欠かせないものが不貞行為の証拠です。
不貞行為とは、民法第770条にて離婚の訴えを提起できる要件の一つとして認められているものです。
この不貞行為の証拠がないと慰謝料請求ができません。
考えてみれば当然のことでしょう。「浮気がしている気がする」というだけで慰謝料を払わなければいけなくなったら、世の中は大混乱するからです。
自分で浮気調査するのは難しい
慰謝料請求には不貞行為の証拠が必要だと説明しました。
しかし、どんなものでも証拠になるわけではなく、証拠というものは客観性が担保されている必要があります。
自分は浮気の確実な証拠だと思っていても、裁判では証拠だと認定されなければ、証拠がないのと変わりません。
だからこそ、不貞行為の証拠を収集するには、調査のプロフェッショナルである探偵に依頼することをおすすめします。
必ず慰謝料を請求できるわけではない
浮気をされたからといって、必ずしも慰謝料を請求でいるわけではありません。慰謝料を請求できるか否かの鍵を握っているのは、不貞行為の証拠なのです。
提出できる不貞行為の証拠に客観性が認められなかったりした場合は、慰謝料を請求できない可能性もあるので注意が必要です。
このことからも、慰謝料請求の鍵を握る、不貞行為の客観的証拠の確保が最重要だと言えるのです。
新婚の浮気を予防する方法
新婚で浮気をされないことがベストなのは間違いありません。
そこでここからは、新婚の浮気を予防するために最適な4つの方法について紹介していきます。
1%でも浮気をされる心配があるのならば、以下の予防策を実践することをおすすめします。
浮気を疑いすぎない
浮気を疑いすぎないことはとても重要です。
不安になる気持ちも理解できますが、まずは「新婚なんだから」とおおらかな心持ちで、相手を信じてみましょう。
浮気を疑いすぎるあまり、もともとは浮気をしていなかったパートナーが家庭に居心地の悪さを感じてしまい、結果的に浮気に走ってしまった……といったケースもあります。
一人の時間も大事にする
結婚したからといって、24時間一緒にいると息が詰まってしまうものです。
そのガス抜きができずに、ストレスが蓄積していった結果、浮気という発散方法を選択してしまう人もいるのです。
そのため、パートナーの一人の時間も大切にするように心がけましょう。
一人の時間があるからこそ、二人で過ごす時間がさらに大切なものになる……といった副次的な効果もあるので非常におすすめです。
夫婦喧嘩しないよう気をつける
夫婦になったからこそ、些細なことでも曖昧なままで済まさず話し合うことは重要です。
しかしながら、それが度を超えてしまい、夫婦喧嘩に発展してしまってはいけません。
夫婦喧嘩が続いてしまうと、たとえ新婚であっても、家庭が安らぎの場所ではなくなってしまいます。
そうなると、家庭以外に安らぎを求めての浮気をする可能性が格段に高くなります。
新婚だからといって頑張りすぎない
新婚生活だからと張り切って、いろいろなことを頑張りすぎてしまいがちです。
しかし、その頑張りが基準になってしまっては、後々の生活が大変なものになり、ストレスが蓄積していく大きな要因になります。
だからこそ、新婚生活では頑張りすぎず、適度にゆるい生活をするように二人で話し合っておくことが大切です。
話し合いは本当に重要です。
相手の了承を得ないままで、一人が勝手にゆるい生活をしてしまうと、逆に夫婦喧嘩の火種になってしまうからです。
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新婚で浮気されてもやってはいけない行為
新婚なのにパートナーに浮気・不倫されると、悲しみの感情や憎しみの気持ちが湧き上がるのは当然です。そして「仕返しをしてやりたい」という衝動にも駆られるでしょう。
しかしながら、その場合でも絶対にやってはいけない行為があります。
ここでは、新婚で浮気をされた際にやってはいけないNG行為について解説します。あなた自身を守るためにも、この内容についてはしっかりと理解するようにしてください。
SNSへ書き込む
パートナーと浮気相手の個人情報や、「浮気をしている」という事実をSNSに書き込むことは絶対にしてはいけません。
仮に「浮気をしている」という内容が事実であっても、名誉毀損やプライバシー侵害の罪に問われる可能性が非常に高いです。
つまり、被害者であるはずのあなたが、気づけば加害者となってしまい罰せられる可能性が出てきてしまうのです。
浮気し返す
浮気をされたのだから、自分だって浮気をして後悔させてやりたい。そう思う人もいるかもしれませんが、これも絶対にNGな行為です。
なぜならば、あなた自身が不貞行為をしてしまうことになるからです。
その結果として、パートナーに慰謝料を請求できなくなったり、最悪の場合は逆に慰謝料を請求されたりする可能性も出てきます
暴力を振るう
新婚なのにパートナーに浮気をされてしまうと、頭に血が昇ってしまい、暴力を振るう人もいます。しかし、暴力行為は絶対にいけません。
理由はどうあれ、暴力を振るってしまうと、DV認定をされてあなたの過失が大きくなってしまう危険性があります。最悪の場合は、傷害罪などで逮捕されてしまうこともあります。
また、暴力とは肉体的なものだけではなく、言葉の暴力も含んでいます。
大切なことは、冷静になって、話をクレバーに進めていくことなのです。
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浮気調査・婚前調査は
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