夫婦関係はお互いへの愛情と信頼によって成立します。
浮気はそのどちらも裏切る行為です。妻が浮気をしていた場合、離婚や慰謝料請求のために探偵や興信所に浮気調査を依頼し、その責任を追及する方が多いです。
しかし一方で、どうしても妻への愛情が捨て去れない方もいます。
妻に浮気された!でも…できることなら夫婦関係を再構築したい!
夫婦関係を再構築したい場合どうすればいいのでしょうか。
この記事では妻の浮気が発覚してから夫婦関係を再構築する方法を解説いたします。
妻の浮気を見破る方法や、浮気が発覚した際の対処法についてはこちらの記事をご覧ください。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
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という場合でも、ベテラン調査員が一つずつ丁寧にお伺いします。まずはお気軽にご相談ください。
Contents
妻の浮気!夫婦関係を再構築するには?
妻への愛情は捨てきれないし、子どものことを考えると離婚はしたくない…
このように考える人も少なくないでしょう。
夫婦関係を再構築し、元の生活に戻るのは簡単ではありません。
しかし不可能ではなく、実際に浮気を許して夫婦生活を続けている方もたくさんいます。
どのようにすれば夫婦関係を再構築できるのでしょうか。
その方法を紹介いたします。
自分自身の気持ちの整理
まずは自分自身が、心に受けた傷と向き合う必要があります。
心の奥底に浮気した妻に対する「許せない」という感情が残っていると、日常の些細な出来事で感情的になって喧嘩に発展してしまう恐れがあります。
浮気を許し、関係を再構築する決意があるなら、まずはそのトラウマを乗り越えるべきです。
しかし感情を内に抱え込んでしまうと、心の重荷となり、自分自身の精神状態を悪化させる恐れがあります。
そのため、信頼できるカウンセラーや親しい友人に心の内を話すことで、感情を整理し、精神的な負担を軽減できるでしょう。
妻が浮気をした理由を考えてみる
マイナビニュースが女性会員503名に行った「浮気・不倫」に関する調査によると、女性が浮気をする原因のTOP5は以下のようになります。
1位 魅力のある異性の出現 48.9%
出典:500人の女に聞いた「浮気・不倫する女の特徴10個」と「行動心理」 | マイナビニュース
2位 パートナーへの不満 41.7%
3位 パートナーとのマンネリ化した関係 23.9%
4位 パートナーの浮気 23.1%
5位 パートナーとの時間の共有不足 20.9%
同率5位 パートナーとのセックスレス 20.9%
女性が浮気をする理由を知れば、妻がどのような原因で浮気・不倫をしているのかがわかるでしょう。
自分の配偶者(妻)がどのような理由で浮気へと至ったのか、考察してみましょう。
もちろん、浮気をした側が悪いのは確かですが、自分自身にも改善点がないかを考えるのです。
夫婦関係を再構築したいのであれば、双方の問題点を互いに理解し合い、共に乗り越えていく必要があります。
夫婦間のコミュニケーションに注意
浮気した妻がやっぱり許せない!
という気持ちは大いに理解できます。
しかし夫婦関係を再構築しようと決めたのであれば、あまりその怒りを蒸し返すべきではありません。
ことあるごとに浮気のことで相手を責め、悪者にするような関係性では、対等な夫婦関係は築き得ないでしょう。
コミュニケーションは夫婦生活を新たにスタートする上で、非常に重要な課題です。
お互いを許しあい、夫婦の時間を大事にすることでより良い関係性が目指せるはず。
過去のことを蒸し返すのではなく、感謝や労いの言葉を掛け合いましょう。
夫婦間のスキンシップを増やす
スキンシップの欠如が愛情の不足と感じられることは珍しくありません。
特に、妻の浮気が発覚してから夫婦関係性を修復する道のりにおいては、スキンシップは重要です。
浮気をした妻と身体的な接触を避けたくなる気持ちは理解できます。
しかし、手をつなぐ、頭を撫でるといった軽いスキンシップから始めることで、お互いの距離を縮め、信頼関係の再構築につながります。
スキンシップは言葉以上に強いメッセージを伝えることができる手段です。
愛情を育むためにも、日常的にスキンシップを心掛け、パートナーへの愛情を伝え続けることが大切です。
夫婦関係を再構築するためのNG行為
ここまで、妻の浮気から夫婦関係を再構築するためにすべきことを紹介してきました。
浮気を許し、再び夫婦としての歩みを開始するためには、注意すべきポイントもあります。
ここからは、夫婦関係を再構築する上でのNG行為を紹介いたします。
妻のことを常に監視する
夫婦間で再構築を目指す場合、相互の信頼を回復することが非常に重要です。
過去の浮気を理由にパートナーのプライベートを監視する行為は、再び信頼関係を築く上で逆効果になりかねません。
SNSやLINEのチェック、行動の確認などは、相手に「信頼されていない」と感じさせ、関係の修復をより困難にする可能性があります。
夫婦関係の再構築を決意したなら、パートナーを信じることが肝心です。
信頼を取り戻す過程は容易ではありませんが、お互いの気持ちを尊重し、心を開いてコミュニケーションを取り合うことで、徐々に関係は改善していきます。
別居する
浮気が明らかになった際に一時的に別居を選択することは、双方にとって冷静になり、自分たちの関係について考え直す機会を提供します。
この期間を利用して、お互いが何を大切にしたいのか、今後の関係をどのように築いていきたいのかを再評価することが可能になります。
ただ、別居を選択する際には、その期間を明確に定めることが重要です。
期間を決めずに別居を続けると、関係の修復が難しくなるだけでなく、最終的には再同居の機会を逃してしまう恐れがあります。
感情的に問い詰める
浮気が発覚したショックから、感情的になってしまう気持ちは理解できます。
しかし、感情をむき出しにして相手を責めるのは避けるべきです。
特に、浮気について相手に事実を確認し、認めさせたいのであれば冷静な態度を心がけるべきです。
感情的になると、売り言葉に買い言葉で、喧嘩に発展する恐れがあります。
相手に浮気を反省する気持ちがあったとしても、感情的に問い詰めることでその想いが損なわれてしまう可能性もあるでしょう。
怒りを露わにするのではなく、冷静に話し合うことを心がけましょう。
妻の浮気から夫婦関係を再構築するメリット
子どもに負担をかけずに済む
離婚は、特に子供にとって大きな精神的影響を及ぼす可能性があります。
子供は家庭内の変化に敏感であり、特に両親の分離は彼らの日常生活において大きな不安や混乱を引き起こすことがあります。
お父さんやお母さんがいなくなる理由を子供に説明することは、大人でも難しいことですが、子供にとってはさらに理解しにくい場合があります。
夫婦関係を再構築することで、家族としての絆を強化し、子供が安心して成長できる環境を維持することができます。
子供にとって両親が共にいることは、精神的な安定感を与え、健全な発達を支える重要な要素となります。
世間体が保たれる
離婚したことを家族や友人、職場の人々に伝える際、思ったように受け取られない可能性があります。
特に、離婚の理由が配偶者の浮気である場合、その事実を共有することに精神的な負担を感じる方は多いのではないでしょうか。
多くの人は離婚の理由を知りたがるでしょう。
「配偶者を満足させられなかったのではないか」といったように邪推する人もいるかもしれません。
夫婦生活を継続することで、そのようなリスクを回避できます。
いわば、世間体が保たれるのです。
パートナーを失わずに済む
浮気したとはいえ自分の妻ですから、そこには愛情があるはずです。
夫婦関係を再構築すれば、それまでの生活を失わずに済みます。
もちろんこれをメリットと感じるかは人によるでしょう。
一度でも裏切った妻と、一緒に過ごしたくないという方もいるはずです。
一方で、きちんと反省してくれるのであればパートナーを失いたくない、という方も少なくありません。
そんな方にとって、夫婦関係を再構築することは最適な選択だと言えます。
妻の浮気から夫婦関係を再構築するデメリット
また浮気される可能性
夫婦関係の再構築を試みる中で、「また不倫されるかもしれない」という不安がつきまとうのは自然なことです。
過去にパートナーの浮気があった場合、その経験は信頼関係を根底から揺るがし、パートナーの行動に対する敏感さを高めるでしょう。
スマホを操作している、一人で外出する、など何気ないことに不安や疑念が募り、関係の修復を困難にする可能性があります。
そして浮気を一度した人は、繰り返す可能性がゼロではありません。
「浮気性」といって、浮気するのが癖になってしまう人もいるのです。
相手に対する愛情よりも不安が勝るのであれば、夫婦関係の再構築はむずかしいでしょう。
浮気性に関してはこちらの記事で詳しく解説しております。
浮気に関する記憶が蘇る
浮気は深刻な裏切り行為です。
普段の生活で芸能人の不倫ニュースなどを目にするたび、辛い記憶が蘇ってくる可能性があります。
相手に対する疑いの念が呼び起こされ、ネガティブな気持ちになる場合もあるでしょう。
夫婦関係を再構築するには、時間が必要です。
信頼を取り戻すまでの期間は、負の感情がフラッシュバックするのは仕方がないこと。
中には短期間で関係が改善する夫婦もいれば、長期間を要する夫婦もいます。
重要なのは、お互いに対する理解と忍耐、そして関係を良好に保とうとする意志です。
まずは「浮気の証拠」を掴むべき理由
「妻が浮気をしている」状況から夫婦間の絆を取り戻すには、配偶者が浮気を認め、浮気相手との関係を断ち切る必要があります。
その前にやらなければいけないのが浮気の証拠集めです。
夫婦間の関係を再構築したい場合にも、浮気の証拠集めは非常に重要になります。
浮気の証拠は探偵に依頼し、「浮気調査」によって突き止めるのが理想です。
なぜなら調査を行うのは非常に難しく、また相手にバレてしまうリスクがあるためです。
ここからは「証拠」を集めるべき理由について解説いたします。
浮気がまだ「疑惑」であれば真実を知ることができる
相手が浮気をしていることがまだ明らかではない場合、まずはそれが本当かどうかを確かめる必要があります。
まずは「疑惑段階」にある浮気の真相を知ることが重要です。
浮気の証拠を集める際は、探偵に依頼することをおすすめします。
浮気の証拠があれば相手に事実を認めさせられる
浮気の証拠があれば、相手にその事実を認めさせることができます。
ここが夫婦関係を修復するためのスタート地点です。
証拠がない状態で浮気について言及しても、言い訳、言い逃れをされる可能性があるでしょう。
浮気を「問い詰める」方法についてはこちらの記事をご覧ください。
誓約書を書かせることにもつながる
夫婦関係を再構築するには、浮気をもう二度としないと相手に誓ってもらう必要があります。
これには「誓約書」が役立ちます。
誓約書には浮気を認めたことと、その謝罪、今後浮気をしたときのペナルティを明記します。
次に同じ過ちを繰り返せば慰謝料を支払うと誓わせることで、夫婦関係を継続できる可能性があります。
さらには、離婚せずに浮気に対する慰謝料を請求することも可能です。
そのような様々な選択肢も頭に入れた上で、最適なものを選ぶようにしましょう。
夫婦関係を再構築したい場合も「浮気調査」が有効
浮気は夫婦間の大きなトラブルです。
夫婦関係をこれまでのように継続するのは、難しい場合もあるでしょう。
一方で、円満に解決するケースも少なくありません。
どのような選択をするかは夫婦それぞれの事情によって異なります。
離婚して慰謝料を請求する場合も、浮気を許して夫婦関係を再構築する場合も、探偵による浮気調査で証拠能力の高い「浮気の証拠」を集めることが非常に有効です。
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