「セックスレスが原因で浮気された」という話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
夫婦・カップルにとって性的な接触は重要なもの。セックスレスに陥って相手に浮気されてしまったという方も少なくありません。
この記事ではセックスレスが浮気の原因になるケースや、離婚、慰謝料請求へと至る場合のなどについて詳しく解説いたします。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
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Contents
セックスレスの定義とは?浮気の原因になる?
セックスレスとは、カップル・夫婦間でセックスや親密な身体的接触がない状態が一定期間継続することを意味します。
その明確な定義は、法律上定められていませんが、日本性科学会による「特別な事情がない限り、セックスやセクシャル・コンタクトが1ヶ月以上なく、その状態が長期的に続くと予想される場合」という定義が一般的に広く受け入れられています。
セクシャル・コンタクトの有無も重要
「セクシャルコンタクト」という言葉に聞き覚えがない方も多いのではないでしょうか?
セクシャルコンタクトとは、家族以外のパートナーと行う、性的な意味合いを持つ身体的な触れ合いを指します。
具体的にはキスやペッティング、裸の状態での抱擁などが代表的な例として挙げられます。
セックスレスという言葉は、単にセックスの頻度が低いことを指すのではありません。
日本性科学会の定義によれば、セックスレスとは、パートナーとの間で性的な接触が全般的に欠如している状態を意味します。
つまりセックスだけでなく、親密なスキンシップも含めた性的な交流が著しく少ない状況がセックスレスなのです。
セックスレスとみなされる期間
日本性科学会の定義によると、1ヶ月以上性的接触がなければセックスレスに該当します。
しかしこれは1994年に提唱されたものであり、現代社会に完全に適合しているとは限りません。
また、セックスに対する価値観は個人によって大きく異なります。
ある夫婦にとってはセックスの頻度が低くても問題ないと感じられるかもしれませんが、別の夫婦にとっては深刻な悩みの種となるかもしれません。
つまり、日本性科学会の定義に形式的に当てはまったとしても、当事者同士が納得している場合は必ずしもセックスレスとは言えないのです。
たとえ1ヶ月以上セックスがなくても、双方が満足しているのであれば、それはセックスレスではないと言えるでしょう。
セックスレスは浮気の原因になるのか
セックスレスが浮気の原因になるというのは、よく聞く話です。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。
浜松町第一クリニックが「セックスレス」と「浮気」の両方を経験したことがある人を対象に行った調査によると、男女506名中323名が「浮気の原因はセックスレスだと思う」と回答しています。
「現在セックスレスではなく過去にセックスレスを解消した経験がある人」は3.1人に1人はセックスレスが原因で浮気されるリスクがある。
引用元:セックスレスはどの程度、浮気や離婚のリスクとなるのか【浜松町第一クリニック】
⇒399人中177人が浮気を経験、この内128人(72.3%)が浮気の原因はセックスレスと回答。つまり、399人中128人(32.1%:3.1人に1人)はセックスレスが原因で浮気をされる可能性がある。
「現在セックスレスで過去にセックスレスを解消した経験がある人」は3.7人に1人はセックスレスが原因で浮気されるリスクがある。
⇒330人中128人が浮気を経験、この内90人(70.3%)が浮気の原因はセックスレスと回答。つまり、330人中90人(27.3%:3.7人に1人)はセックスレスが原因で浮気をされる可能性がある。
「現在セックスレスで過去にセックスレスを解消した経験もない人」は7.5人に1人はセックスレスが原因で浮気されるリスクがある。
⇒789人中201人が浮気を経験、この内105人(52.2%)が浮気の原因はセックスレスと回答。つまり、789人中105人(13.3%:7.5人に1人)はセックスレスが原因で浮気をされる可能性がある。
「過去にセックスレスの経験もなく現在もセックスレスではない人」は5.8人に1人はセックスレス以外の原因で浮気されるリスクがある。
⇒1482人中254人(17.1%:5.8人に1人)が浮気を経験。
面白いのが、セックスレスを解消した経験がある人ほど「セックスレスは浮気の原因になる」と考えている点です。
これは、「セックスレスを解消できれば浮気はしないだろう」と考えている人が多いことを意味します。
夫・妻それぞれが、セックスレスが原因で浮気するパターンをみていきましょう。
セックスレスが原因で夫が浮気をするパターン
夫がセックスレスを理由に浮気をする主な原因は、夫婦間で性的欲求を満たせないことにあります。
妻からセックスを拒否され続けていたり、妻に女性としての魅力を感じなくなったりすると、夫は性的欲求のはけ口を他に求めるようになります。
男性は風俗店などで性的欲求を発散できる機会が多く、また仕事上での女性との出会いも多いため、浮気に走りやすい傾向があると言えるでしょう。
セックスレスは、夫婦のどちらか一方に原因があるとは限らず、双方に責任がある場合も少なくないのです。
セックスレスが原因で妻が浮気をするパターン
SNSの普及により、人との出会いの機会が増えた現代社会では、主婦であっても浮気をする可能性は十分にあります。
妻がセックスレスを理由に浮気に走る背景には、「女性として愛されたい」という強い思いがあるのです。
パートナーに生理的な嫌悪感を抱いていたり、スキンシップの減少によって寂しさを感じていたりすると、その思いは一層強くなります。
また、女性は40代から性欲が高まる傾向にありますが、その欲求を満たす手段が限られているため、浮気という形で発散してしまうこともあるのです。
セックスレスによって起こる浮気以外の問題
人間の基本的欲求の一つである性欲を満たすために、セックスは欠かせない行為です。
結婚生活においては、パートナー以外との性的関係は許されないため、性欲の発散先はパートナーに限定されます。
意図的に性欲を抑制することは難しいため、セックスレスの状態が続くことで、浮気のリスクが高まるのは自然な流れと言えるでしょう。
また、性欲を無理に抑え込むことで、身体面や精神面に悪影響が及ぶ可能性も考えられます。
身体面への影響:ホルモンバランスの乱れによる健康問題
性的欲求を満たせない状況が長期化すると、体内のホルモンバランスが崩れ、女性では生理不順、男性ではEDなどの症状が現れることがあります。
これらの問題は、パートナーとの性生活にも支障をきたし、セックスレスをさらに悪化させる悪循環を生み出しかねません。
精神面への影響:うつ病やアルコール依存症のリスク
セックスレスによるストレスや欲求不満が蓄積すると、精神的な安定が損なわれる恐れがあります。
うつ病をはじめとする精神疾患を発症したり、アルコールなどへの依存症に陥ったりするケースも少なくありません。
こうした精神的な問題は、パートナーとの関係性にも深刻な影響を与え、夫婦関係の破綻につながりかねません。
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セックスレスは何が原因で起こる?
セックスレスは、夫婦関係において頻繁に生じる問題の一つです。
その原因は多岐にわたりますが、性的嗜好の不一致や、子どもの妊娠・出産など、様々な要因が複雑に絡み合っていると言えるでしょう。
その理由は個々のカップルによって異なりますが、パートナーに対する不満や不信感が根底にあるケースが多いのです。
セックスレスを解消し、その原因を探るためには、夫婦が互いの気持ちを率直に話し合い、歩み寄る努力が不可欠だと言えます。
夫がセックスを拒むことでセックスレスになる原因
一般的に男性の性欲は女性よりも強いと言われますが、夫がセックスを拒否するケースも存在します。
その主な原因は、男性特有の身体的・心理的問題にあります。
仕事のストレスや疲労による性欲の減退、加齢に伴うEDなどの性機能障害、性的自信の喪失などが挙げられます。
また、妻が出産後である場合、夫が妻を性的対象として見られなくなることもあるようです。
更に、男性は加齢とともに性的能力が低下するため、セックスしたい気持ちはあっても、実際には困難になるケースも少なくありません。
妻がセックスを拒むことでセックスレスになる原因
日本では、セックスレスの原因として妻側の拒否が多いと言われています。
その背景には、子育てや家事に追われる女性特有の問題があります。
育児や仕事で疲れ果て、セックスする気力が湧かない、夫に生理的な嫌悪感を抱いている、そもそもセックスが好きではないなど、様々な理由が考えられます。
日本の家庭では、女性が家事や育児の大部分を担っているため、性欲よりも疲労回復を優先せざるを得ない状況にあるのです。
また、夫への不満や、出産・妊娠によるホルモンバランスの変化なども、セックス拒否の要因となり得ます。
男女両方にあり得るセックスレスになる原因
セックスレスは、現代の日本において夫婦が直面する一般的な問題です。
その原因は多岐にわたり、夫婦双方に共通するものも数多く存在します。
夫婦間の愛情がなくなること、パートナーを性的対象として見られなくなること、性的嗜好の不一致、子どもの妊娠・出産、共働きによるすれ違い、体力の衰えや疲労、体型や体質の変化、性的トラウマ、親族との同居、浮気の発覚、新たな恋愛対象の出現など、様々な要因が絡み合っているのです。
セックスをする時間的余裕がないことに加え、パートナーをセックスの相手として見られなくなったという心理的な側面も大きいと言えるでしょう。
浮気・不倫が原因のセックスレスも考えられる
セックスレスの原因が、パートナーの浮気や不倫にあるケースは少なくありません。
浮気相手との性的関係に満足し、配偶者とのセックスを必要としなくなってしまう場合や、精神的に浮気相手に心を奪われ、配偶者との性的交流を望まなくなるケースがあります。
探偵への依頼を検討する
事実関係を明らかにすることで、問題の核心に迫り、夫婦関係の修復に向けた第一歩を踏み出すことができます。
法的措置を行う
離婚を望むのであれば、不貞を理由とした離婚請求を行うことができます。
また、精神的苦痛に対する慰謝料の請求も検討に値するでしょう。
セックスレスを理由に離婚できる?
セックスレスを理由とした離婚は、パートナーの不倫などの被害がない場合でも可能です。
ここではセックスレスが原因で離婚する場合についてお話しいたします。
セックスレスを原因とした離婚は認められる
セックスレスは離婚の正当な理由の一つとして認められています。
また、セックスレスが原因となる離婚においても、一般的な離婚請求と同様の事項が認められます。
例えば、以下の2点は重要なので覚えておきましょう。
- 不貞行為などの正当な理由があれば、慰謝料の請求も可能
- 財産の分与は原則通り、1/2の割合での配分が認められる
セックスレスで離婚した場合の親権について
したがって、セックスを拒否したことが理由で親権を得られないということはありません。
親権を争う可能性がある場合は、裁判に臨む前に弁護士に相談するなど、万全の準備を整えておくことが賢明です。
セックスレスが夫婦関係の破綻に繋がったかが重要
調停や裁判の場では、セックスが夫婦の円満な生活に不可欠であることを前提として、セックスレスが夫婦関係の破綻につながったかどうかが争点となる傾向にあります。
例えば、夫婦仲が良好な状態でセックスレスを理由に離婚を請求した場合、夫婦関係の破綻が認められず、離婚が許可される可能性は低くなると考えられます。
離婚時に決めておくべきこと
離婚を決意する際、配偶者の浮気に対する怒りや失望から性急に行動すると、後々後悔することがあります。
生活費の分担(婚姻費用)
夫婦と未成年の子どもの生活費は、双方の収入に応じて分担する義務があります。この婚姻費用の取り決めは、離婚後の生活設計に大きく影響します。
精神的損害に対する補償(慰謝料)
不貞行為をした配偶者に対し、精神的苦痛に対する損害賠償として慰謝料を請求することができます。慰謝料の金額は、不貞の程度や期間などを考慮して決定されます。
共有財産の分配(財産分与)
婚姻期間中に形成された財産は、たとえ一方の名義であっても共有財産とみなされます。財産分与の際は、各自の貢献度を主張し、公平な分配を求めることが重要です。
老後の年金の分割(年金分割)
離婚後、一方の配偶者の年金保険料納付分を分割し、もう一方の配偶者が受給できる制度です。年金分割を請求することで、老後の経済的安定を図ることができます。
子どもの監護権(親権者)
未成年の子どもがいる場合、離婚の条件として親権者を決定する必要があります。子どもの幸福を最優先に、適切な親権者を選定しましょう。
非監護親との交流(面会交流)
親権者・監護権者とならなかった親は、子どもとの面会交流の頻度や方法について、事前に取り決めておくことが望ましいでしょう。
子育てへの経済的支援(養育費)
未成年の子どもの親権・監護権を持たない親は、子どもの養育費を負担する義務があります。子どもの健全な成長のため、適切な養育費の設定が求められます。
セックスレスで浮気されたら慰謝料を請求できる?
セックスレスで浮気された場合でも、慰謝料を請求できます。
ここではセックスレスが原因で浮気された場合の慰謝料請求についてお話しいたします。
セックレスが原因でも浮気の慰謝料は請求できる
たとえセックスを拒否され続けたという事情があったとしても、法律上、パートナーの浮気(不貞行為)が認定された場合は、その浮気行為に対して慰謝料を請求する権利が認められます。
セックスレスは慰謝料の支払い拒否の理由にならない
裁判において、不倫をした配偶者がセックスレスを理由に夫婦関係の破綻を主張し、不貞行為を正当化しようとしても、容易に認められることは稀です。
慰謝料請求が成立するためには、不倫や浮気の内容が「配偶者以外の者との性交渉や性交類似行為」であることが前提条件となります。
法律上、この行為は「不貞行為」と呼ばれます。夫婦には貞操を守る義務があり、それに反して配偶者以外と性的関係を持つという不法行為によって生じた精神的苦痛について、損害賠償を請求することが可能なのです。
不貞行為の慰謝料請求が認められない場合とは
夫婦の一方が不貞行為をした場合、相手方は精神的苦痛を理由に慰謝料を請求できます。
しかし、不貞行為以前から夫婦関係が既に壊れていたと判断される場合、慰謝料の請求は認められないことがあります。
また、子づくりを望んで結婚したにも関わらず、相手が性的不能を隠していた場合や、合理的な理由もなく一方的に性交渉を拒み続けた場合も同様の判断が下される場合があります。
男性がセックスレスを原因として性風俗店を利用した場合、その頻度や状況によっては不貞行為と見なされ、妻から慰謝料を請求されるリスクがあります。
ただし、利用が1回のみであったり、妻が容認していたような場合は、請求が認められない可能性が高くなります。
女性が女性用風俗を利用した際も、同様の判断基準が適用されると考えられます。
セックスレスで浮気された場合の慰謝料の相場
セックスレスを理由に浮気をされたケースにおいて、慰謝料の金額は、夫婦の性生活の具体的な状況によって異なるのが一般的です。
慰謝料の相場は以下の通りであり、被害者の精神的苦痛の度合いが考慮された上で金額が決定されます。
- セックスを拒否し続けた場合:10万円から150万円程度
- セックスを拒否していない場合:50万円から300万円程度
セックス拒否によって慰謝料を減額される可能性
セックスレスが原因で不倫や浮気に及んでしまった夫婦の場合、慰謝料請求を受けた側はセックスレスを理由に慰謝料の減額を求めることができます。
最高裁判所の過去の判例では、夫婦生活における性交渉は「婚姻の基本となるべき重要事項」とされています(最高裁昭和37年2月6日判決)。
したがって、「高齢」や「身体的な理由で性交渉が困難」といった正当な理由なく性交渉を拒否し続けることは、婚姻を継続し難い重大な離婚事由に当たるとされています。
セックスレスで浮気された場合の慰謝料を増額するには?
前述の通り、長期間にわたって正当な理由なくセックスを拒否し続けた場合、慰謝料の金額が減額される傾向があります。
一方で、浮気の期間の長さや子どもの有無などの要因によっては、慰謝料の金額が増額されることもあります。
有利な条件を引き出すためには、パートナーの浮気の詳細を把握したり、セックスを拒否していないことを示す証拠を収集したりするなど、慰謝料の金額を増額する要因を可能な限り提示できるよう準備することが肝要です。
慰謝料請求の手順
慰謝料請求の手順は、まず証拠を集め、その次に当事者間で話し合い、話し合いでの解決が難しい場合には裁判を行う、という三つのステップで進められます。
不貞行為の証拠収集の重要性
不倫の事実を配偶者が認めている場合、特別な証拠は必要ありません。
しかし、不貞行為を否定されている場合は、証拠集めが極めて重要になります。
不貞行為をした配偶者に慰謝料を請求する方法
配偶者の不貞行為に対する慰謝料請求の手順は、一般的な不貞慰謝料請求と同様です。
不貞行為をした配偶者だけでなく、その不倫相手に対しても慰謝料を請求することが可能です。
セックスレスで浮気をされないために!予防策を紹介
セックスレスが原因の浮気を防ぐためには、早めに解消することが重要です。
ここからは、セックスレスで浮気をされないための予防策を紹介いたします。
セックスレスになった原因を探る
セックスレスで浮気されないためには、まずその原因を探ることが不可欠です。
夫婦間の性的欲求の差異、過去のトラウマ、性的嗜好の不一致など、セックスレスの背景は千差万別です。
原因を特定するためには、感情的にならず、冷静に会話を重ねることが肝要です。
セックスレスの夫婦の多くは、セックス以前に会話が途絶えていたと言います。原因探求の第一歩は、対話から始まるのです。
夫婦の性生活を見直すのが重要
セックスレスの問題を解決するためには、多くの場合、夫婦間で原因についてオープンに話し合うことが推奨されます。
しかし、感情を素直に伝え合うことが困難な場合も多く、また率直に言い合うことが別の問題を招くケースもあるでしょう。
夫婦のコミュニケーションを見直すために、以下のアプローチを試してみましょう。
- マッサージなどのスキンシップを通じて、触れ合いの心地よさを再認識する。
- 家庭内での服装に気を使い、相手に良い印象を持ってもらうよう努める。
- 二人だけのデートの時間を設け、お互いを新鮮な目で見直す機会を作る。
- 寝室環境を整え、リラックスできる空間を作る。
- 性行為自体に固執せず、裸の状態でのスキンシップを重視する。
- 性行為の際には、お互いの新しい体験を提供するための道具や方法を試す。
さらに、お互いの愛情を深めあう行動も重要です。例えば以下のような方法があります。
- 一貫して丁寧なコミュニケーションを心がける。
- 日常的なスキンシップを意識的に増やす。
- 毎日のやり取りを丁寧に行い、お互いの関心を高め合う。
セックスレスによる浮気は、それ以前に愛情の欠如に起因している場合が多いです。
まずは上記のように、スキンシップやコミュニケーションを増やすことを意識してみましょう。
SNSコミュニティの活用
セックスレスの問題を一人で抱え込むと、より深い闇に迷い込んでしまいかねません。
パートナーに素直に接することも困難になるでしょう。
そんな時、SNSのコミュニティを活用するのも一つの方法です。
同じ悩みを抱える人々と不満を打ち明け合うことで、自分の問題を整理し、冷静にパートナーと話し合う準備ができるかもしれません。
孤独な悩みから脱却するためには、時に他者の力を借りることも必要なのです。
EDや性交痛への対処
セックスレスの原因が勃起不全(ED)や性交痛である場合、医療の力を借りることが不可欠です。
特に性交痛の場合、子宮頸がんなどの深刻な疾患が潜んでいる可能性もあります。
夫婦双方が治療に真摯に向き合うことが、セックスレスの解消につながるでしょう。
医療の力を借りることを躊躇してはいけません。身体の健康こそが、健全な性生活の基盤なのです。
セックスレスが原因の浮気で離婚したくない場合にすべきこと
セックスレスによる夫婦間の問題が浮気につながり、それでも離婚を避けたいと願う場合は、状況に応じた対策を講じることが重要です。
以下は、浮気が発覚した後でも離婚を回避し、夫婦関係を再構築するためのステップです。
浮気の証拠を集める
浮気の事実が明らかになった際には、証拠を確実に掴んでおくことが大切です。
これは、将来的にパートナーから離婚を切り出された場合に、有利な立場を確保するために役立ちます。
証拠としては、浮気を示唆する写真やメッセージ、音声記録などが有効です。
例えば以下のようなものが挙げられます。
- 写真や動画:浮気相手との親密な関係が確認できる写真や動画。これらは、二人が一緒にいる様子を示すもので、公共の場やプライベートな空間で撮影されたものが含まれます。
- メッセージや通信記録:浮気相手とのやりとりが確認できるメールやLINE、WhatsAppなどのメッセージ。愛情表現や具体的な逢引きの計画など、関係の性質を示す内容が重要です。
- 目撃証言:家族や友人、第三者による浮気の状況を目撃した証言。これには、特定の場所での目撃情報や、浮気相手との関係性についての証言が含まれます。
- クレジットカードや領収書:浮気相手とのデートや旅行、贈り物など、金銭的な支出を示す記録。これらは、関係の継続性や深刻さを示す補助的な証拠となります。
慰謝料請求や離婚請求を行う場合は、肉体関係を示す具体的な証拠が必要になります。
しかし離婚せず夫婦関係を維持する場合は、そこまで核心に迫るような証拠が必ずしも必要なわけではありません。
もし今後、法的措置を行う可能性があるのであれば、探偵に依頼して浮気相手との肉体関係を示す証拠を掴んでおきましょう。
浮気相手と別れさせる
パートナーが浮気相手と確実に別れるように動くことが重要です。
時には、浮気相手に対して法的措置を講じることで、関係を断絶させることも一つの方法です。
これにより、パートナーと浮気相手との間に再発防止の壁を作ることができます。
また、浮気相手と浮気したパートナーの双方に、「もう二度とお互いに近寄らない」と誓わせるための誓約書を作成することも有効です。
浮気防止の誓約書についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
今後の夫婦生活について考える
浮気が発覚したことで、夫婦関係の再評価が必要になります。
自分自身にとって最善の選択は何か、冷静に考える時間を持つことが大切です。
離婚しないと決めた場合でも、どのようにして関係を修復し、信頼を取り戻すかのプランを練ることが求められます。
一度の浮気とはいえ、再び信頼関係を取り戻すためにはステップを経る必要があります。
配偶者への信頼を取り戻す方法については、こちらの記事で解説しております。
別居する場合は関係維持の努力が必要
離婚を望まないが一時的に距離を置く場合、別居が有効な選択肢となることがあります。
しかし、別居中も定期的にデートをするなど、関係の絆を維持する努力が求められます。
放置することで相手との心の距離が広がることを避けるために、積極的にコミュニケーションを取り続けることが大切です。
もし別居中に再び浮気されてしまった場合は、こちらの記事をご覧ください。
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セックスレスが原因の浮気…証拠を探って対処したいなら探偵への依頼がおすすめ
パートナーの浮気がセックスレスの原因ではないかと疑われる場合は、早期の対応が求められます。
探偵事務所や興信所に調査を依頼することで、事実関係を明らかにし、適切な措置を講じることができるでしょう。
多くの人は、探偵への依頼を離婚や慰謝料請求のためと考えがちですが、実際には夫婦関係の修復を望んで依頼される方が少なくありません。
セックスレスに悩むカップルにとって、探偵の活用は問題解決への重要な一歩となり得るのです。
セックスレスの原因究明
セックスレスの問題に効果的に対処するには、その原因を特定することが不可欠です。
パートナーの行動を調査し、現状を正確に把握することで、問題の根本的な解決につながります。
探偵による行動調査は、医師の診断のように原因を突き止めるためのプロセスであり、原因が明らかになれば、適切な解決策を模索することができるでしょう。
パートナーとの関係悪化の回避
浮気の事実が不明確なまま、パートナーを追及しても、真実を引き出すことは困難です。
多くの場合、はぐらかされたり、嘘をつかれたり、否定されたりするだけでしょう。
執拗な追及は、パートナーの反発を招き、逆ギレやDVに発展するリスクもあります。
また、疑念を抱えたまま性行為に及んでも、上手くいかず、かえって関係が悪化することもあります。
こうした負のスパイラルは、破局への道を加速させかねません。
パートナーからの真実の告白を引き出す
早期に探偵に浮気調査を依頼し、真実を知ることで、パートナーを言い逃れできない状況に追い込むことができます。
浮気の証拠を提示し、本心を問い詰めることで、パートナーから真実の告白を引き出せる可能性が高まります。
例えば、「最近のセックスレスが原因で、誘惑に負けてしまった」「マンネリ化した性生活に飽きて、刺激を求めてしまった」といった本音を聞くことができるかもしれません。
冷静な判断と決断
パートナーの本心を知った上で、冷静に今後の方針を決める必要があります。
一緒にいるべきか、パートナーの気持ちを受け入れられるかなど、慎重に検討しましょう。
子どもがいる場合は、まず子どもの将来を最優先に考えることが肝要です。
離婚を選択する場合、浮気をした側が有責配偶者となり、離婚の申し出はできません
。一方、再構築を目指すなら、浮気の真相を探り、セックスレス解消に向けて共に努力することが求められます。
夫婦関係の再生に向けて
夫婦生活を継続するには、お互いの本音を率直に伝え合い、相手の気持ちを理解し、尊重し合うことが不可欠です。
この機会に、パートナーと向き合い、真摯に話し合うことで、新たな関係性を築いていけるはずです。
探偵の活用は、そのための重要な一歩となるでしょう。
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