妻が浮気しているかも…
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。「妻の様子がおかしい」「浮気しているかも…」と感じていながらも、確証を持てない方も少なくないでしょう。
絶対に避けるべきなのは、「浮気の証拠がないままに自分の妻を問い詰めること」です。確証がないまま相手を追及すれば、夫婦間のトラブルに発展する恐れがあります。
愛する妻の浮気疑惑にモヤモヤを抱えている方に向けて、この記事では以下のトピックスを取り上げます。
- 妻の浮気を見破る方法
- 妻の浮気の理由
- 妻が浮気しやすい環境
- 妻の浮気への対処法
- 妻の浮気に対するNG行為
- 浮気の解決方法
妻が浮気をしているかどうかが気になる方、不安に感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
- 何から話すべきかわからない
- 相談内容がまとまっていない
- 費用が払えるか心配
という場合でも、ベテラン調査員が一つずつ丁寧にお伺いします。まずはお気軽にご相談ください。
Contents
【妻の浮気を見破る方法】女性の浮気特有のサイン
妻の浮気を見破る方法が知りたい!
妻の浮気を疑うような状況はどうしてもモヤモヤを抱え、感情的になってしまいがちです。冷静な判断が難しくなることもありますが、しかし浮気しているという確証もない状態で相手を問い詰めると、関係が悪くなってしまう可能性も…
まずは浮気を見破るために「浮気している女性特有のサイン」を見分けられるようになりましょう。ここからは、女性(妻)が浮気している時に現れる兆候や行動などを紹介いたします。
見た目でわかる女性の浮気の兆候
男女ともに、浮気をしている人は見た目にその兆候が現れます。女性の見た目に現れる「浮気の兆候」としては、主に以下の要素が挙げられます。
- メイクやファッションの変化
- 美容への意識の変化
メイクやファッションの変化
妻の浮気の見破る方法の一つが「メイクやファッションに注目すること」です。女性であれば、好みの人にアピールするために化粧や服装をその人好みに変えることがあります。配偶者のメイク・ファッションが著しく変化した場合、浮気の可能性が否めません。
よくあるのが…
その服の方が似合うよ!
などと浮気相手に褒められて、相手の趣味に合わせているパターン。また若く見られたいという思いから流行に対して敏感になっている可能性もあります。
美容への意識の変化
服やメイクの変化に付随して、「美容への関心の変化」が浮気の兆候として現れる場合があります。
とはいえ女性であれば、外見に自信を持つための自分磨きに力を入れることは、不自然ではありません。これだけで浮気を疑うのは早計でしょう。しかし、上記のような兆候に加えて外出の頻度が増えた場合は、浮気の可能性があります。
浮気妻にありがちな行動パターン
浮気の兆候を掴むためには、妻の行動に注目しましょう。何気ない日常の一コマにフォーカスすると、不自然な点が見えてくるはずです。以下のような行動が見られる場合は、浮気の可能性が高いといえます。
- 新しい下着が増えている
- 出かける予定が増える
- スケジュールを頻繁に聞いてくる
- 自分の予定を伝える
- 性交渉を避ける
新しい下着が増えている
妻の下着が気付かないうちに増えていた
女性の浮気に気づくきっかけとして意外と多いのが「下着」です。浮気相手との関係が深まり、相手の好みに合わせて下着が増えていくのは、女性の浮気にありがちなケースです。特に注目すべきなのが、新調した下着を隠しているか否か。
浮気相手のために買った新しい下着を夫に見られないよう、普段衣類を収納している場所以外の所に隠している可能性があります。不自然に隠されたランジェリーなどを発見した場合は、浮気を疑った方が良いでしょう。
出かける予定が増える
急に外出の頻度が増えたら、浮気を疑うべきです。月に数度の外出ならば普通かもしれませんが、週に何度も予定があり、理由がいつも…
友達と会うから!
というのであれば、疑念を持つのも無理はありません。実際に仲の良い友人と頻繁に予定があることも考えられますが、その頻度がおかしければ警戒すべきです。
特に週末の予定がいつも友人との用事で埋まっている場合、浮気相手と会っている可能性があります。タイミングを合わせて、探偵事務所に浮気調査を依頼して見ても良いでしょう。
スケジュールを頻繁に聞いてくる
夫に対して予定を頻繁に尋ねる行為も、浮気のサインとして挙げられる兆候です。特に、週末や祝日、長期休みなど、特別な休日の予定をことさらに聞いてくる場合は要注意。
もしも浮気相手とのデート中に旦那とバッタリ遭遇してしまったら…
という不安から、夫のスケジュールを確認している可能性があります。
なぜなら浮気相手と会う場所が自宅からそう遠くない場合や、自宅で密会している場合、夫と鉢合わせしてしまうかもしれないからです。週末の予定や職場から帰宅する時間を頻繁に聞いてくるようであれば、浮気を警戒しましょう。
自分の予定を伝える
頻繁に自分の予定を伝えるようになるのも、浮気の兆候の一つに数えられます。一見すると誠実な態度のように感じられますが、浮気している人ほど自分が潔白であることをアピールしたがるものです。
浮気の罪悪感を抱えている人ほど、「疑われたくない」という心理から、自分のスケジュールや、その日にあった出来事を報告するようになります。それらは全て、自分を守るための行動です。
性交渉を避ける
セックスレスは浮気の前兆、もしくは既に浮気をしているという証左かもしれません。特に女性は、浮気相手を本気で好きになってしまっている場合…
夫に体を触られたくない!
という心理になります。
浮気相手に心を奪われているために、本来のパートナーへの関心が薄れ、その結果として身体的な接触を拒むようになります。性的な誘いを何度も断られるようであれば、それは浮気のサインである可能性があります。
しかし、これには注意が必要で、パートナーが単に疲れている、あるいは精神的に不安定な状態にある場合もあります。セックスレスを即座に浮気と結びつけるのは早計です。
女性が浮気中によく使うフレーズ
妻の浮気を疑う方に、注目していただきたいのが言葉です。ここでは女性が浮気をしている時によく使うフレーズを紹介いたします。
- 「何時に帰る?」
- 「信用できないの?」
- 「友達が浮気してるんだって」
「何時に帰る?」
今日は何時に帰る?
一緒に暮らしていれば、食事や風呂の準備もあるので、帰宅時間を尋ねるのは普通のことでしょう。しかし、何時までであれば浮気相手過ごせるかを知りたいだけの可能性もあります。
浮気の疑いがある場合は、あえて遅い時間を伝えて、伝えた時間よりも早めに帰ってみるのがおすすめです。浮気相手との密会の現場を押さえられる可能性があります。
「信用できないの?」
どうして疑うの?私のこと信用できないの?
「なぜ」と問うことで、夫側は「疑ってごめん」と言わざるを得なくなります。話題を逸らすために、逆に質問を返すのです。
浮気を疑われた際にこのように反応する場合、追及されたくない事情があることが考えられます。浮気しているか本人に聞いても、口を割るわけがありません。疑いがある場合は、相手の周辺から浮気の証拠を探りましょう。
「友達が浮気してるんだって」
友達が浮気してるんだって…
「友だちが浮気してるんだって」という話題を女性から聞く場合、それは自分の浮気への罪悪感を軽減しようとする心理作用が働いている可能性があります。
また、浮気についてどう思うか、夫の反応を窺う意図がある場合もあります。相手が浮気に関して深刻に考えていないなら、今後浮気相手との関係を継続する上での罪悪感が薄れるからです。
浮気を隠す行動
浮気をしている人は、その事実を隠そうと不自然な振る舞いをする場合があります。以下は、浮気・不倫を隠している人にありがちな行動です。
- 風呂・トイレにスマホを持ち込む
- スマホにロック・暗証番号をかける
- スマホを伏せて置く
風呂・トイレにスマホを持ち込む
お風呂やトイレにスマートフォンを持ち込む行動は、浮気をしているサインの可能性があります。お風呂やトイレはプライバシーが保たれる空間であり、人から見られる心配がありません。また、常に持ち歩いていればスマホを勝手に覗かれることもありません。浮気相手と頻繁にやり取りしている人にありがちな行動です。
スマホにロック・暗証番号をかける
スマートフォンのロック機能をONにすることや、暗証番号の設定は、個人のプライバシー保護とセキュリティ強化の観点から一般的に推奨されています。しかし、パートナーがこれまでロックを設定していなかったスマートフォンに急にロックや暗証番号を設定する場合、その行動背景には何らかの理由があると考えるのが自然です。
スマホを伏せて置く
スマートフォンを常に裏返して置く行動は、画面上に表示される通知やメッセージを他人に見られたくないという意図があることを示唆しています。特に、これまで表向きに置いていたのが、突然裏向きに置くようになった場合、何かを隠している可能性が考えられます。このような行動の変化は、浮気や秘密のやり取りをしていることの兆候と見なされることがあります。
スマホをパートナーの目に触れさせないようにしている場合、浮気相手とSNSなどで連絡を取っている可能性があります。SNSでの浮気の実態についてはこちらの記事をご覧ください。
【妻の浮気の理由】女性が浮気をする原因ランキング
妻が浮気をする理由が知りたい!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。女性が浮気をする原因は、男性目線では理解できない部分もあります。
マイナビニュースが女性会員503名に行った「浮気・不倫」に関する調査によると、女性が浮気をする原因のTOP5は以下のようになります。
1位 魅力のある異性の出現 48.9%
出典:500人の女に聞いた「浮気・不倫する女の特徴10個」と「行動心理」 | マイナビニュース
2位 パートナーへの不満 41.7%
3位 パートナーとのマンネリ化した関係 23.9%
4位 パートナーの浮気 23.1%
5位 パートナーとの時間の共有不足 20.9%
同率5位 パートナーとのセックスレス 20.9%
女性が浮気をする理由を知れば、妻がどのような原因で浮気・不倫をしているのかがわかるでしょう。ここでは「女性が浮気する理由TOP5」を紹介いたします。
- 1位:魅力的な男性との出会い
- 2位:夫に不満がある
- 3位:夫との関係にマンネリを感じる
- 4位:夫側も浮気している
- 5位:夫と過ごす時間が少ない(同率)
- 5位:セックスレスによる欲求不満(同率)
魅力的な男性との出会い
妻が外部との出会いによって浮気をすることは、現代社会では珍しくありません。仕事や日常生活の中で、自然と異性との接点が生まれ、魅力的な男性との関係が深まるケースがあります。
特に、結婚後も職場での活動が当たり前となった現在では、その機会は一層増えています。
また、子供がいる家庭でも、保育園の送迎や子供の習い事などを通じて、新たな出会いがあることも事実です。女性が外部の男性に魅力を感じるのは、感情的な本能の一部と言えます。
夫に不満がある
家庭生活において、夫に対する不満は妻の浮気につながる大きな要因の一つです。仕事に追われる夫が家庭内の負担を十分に理解していないと感じる妻は、心の中で徐々に距離を感じ始めることがあります。
特に家事や育児の負担を一方的に妻に押し付ける状況は、妻が他の男性に心の支えを求めるきっかけとなり得ます。
このような状況を改善するためには、夫が意識的に家庭内の役割を分担し、積極的に家事や育児に参加することが望ましいです。また、妻への感謝の気持ちを日常的に表現することも、夫婦関係の健全な維持に欠かせません。
夫との関係にマンネリを感じる
夫婦関係がマンネリ化することは、浮気へと繋がりやすい状況の一つです。結婚生活が長くなるにつれ、初期の情熱が薄れ、日常のルーティンに埋もれがちになるのは自然なことかもしれません。
しかし、このマンネリ感が、夫婦間のコミュニケーションの希薄化やスキンシップの欠如を引き起こし、結果として妻が他の男性に心の支えを求める原因となることがあります。
マンネリを打破し、夫婦関係を再構築するためには、まずコミュニケーションの改善から始めることが重要です。日常の忙しさに追われても、互いの話をじっくりと聞く時間を作り、感謝の気持ちを伝え合うことが大切です。また、2人だけの時間を意識的に設け、日々の生活から少し離れてリフレッシュする機会を持つことも、関係修復の有効な手段です。
夫側も浮気している
夫が浮気をしている場合、その影響で妻も浮気をしてしまうケースがあります。これは、夫への反発心や、感じている孤独感を埋めるための行動として起こりえます。
また、「夫が浮気をしているのだから、自分もしてもいい」という正当化の心理が働くこともあるでしょう。
夫の浮気が原因で妻が浮気をする状況は、夫婦関係に深刻な亀裂が生じている証拠です。このような状況を放置してしまうと、夫婦間の溝はさらに深まり、最終的には修復不可能な状態に陥る恐れがあります。
夫と過ごす時間が少ない
夫婦間でのコミュニケーション不足は、関係の希薄化を招き、場合によっては妻の心が他に向かう原因となります。「旦那が自分の話を聞いてくれない」「相談しても真剣に受け止めてもらえない」といった状況は、妻にとって大きなストレスとなり、寂しさや孤独感を増幅させます。その結果、夫以外の誰かに心の支えを求めることで、精神的な満足感を得ようとする場合があります。
夫としては、日常の忙しさに追われ、妻の話に耳を傾けることがおろそかになってしまうこともあるでしょう。しかし、妻の言葉に耳を傾け、感情や意見を共有することは、信頼関係を維持し、夫婦間の絆を深める上で非常に重要です。
セックスレスによる欲求不満
セックスレスは夫婦関係において、しばしば見過ごされがちな問題点です。性生活の不一致やその欠如は、夫婦間の愛情の深さや絆に疑問を投げかけることになります。
特に、夫からの性的な関心が低下したと感じる妻は、自身がもはや魅力的でないと感じたり、愛されていないと感じる可能性があります。このような状況は、妻が精神的な満足感や承認を外部から求める原因となり得ます。
性生活は、単に肉体的な欲求を満たすだけでなく、夫婦間で愛情を確認し合う重要な手段です。そのため、性行為への誘いが断られ続けると、妻は自分が求められていないと感じ、孤独や疎外感を抱くことになります。この感情は、関係の満足度を大きく下げる要因となり、最悪の場合、妻が浮気を考えるきっかけにもなり得ます。
【妻が浮気しやすい環境】浮気を警戒すべき環境チェックリスト
男女ともに、環境要因によって浮気が後押しされる場合があります。もちろん環境的な要因があるからといって、誘惑に負けるか否かは本人の意思の強さで決まります。
しかし誘惑が多いような環境では、しばしば判断力が鈍り、流されるまま浮気・不倫の関係へと発展する恐れがあります。女性が浮気しやすい環境とはどのようなものでしょうか。
浮気を誘発する環境チェックリスト
浮気しやすい見極め、関係の亀裂を未然に防ぐためには、以下のチェックリストを活用してみてください。これらの条件に当てはまる環境は、浮気のリスクが高まる傾向にあります。
異性からよくアプローチされる
恋愛の対象としてアプローチされることで、必然的に心が揺れ動きやすくなります。あまりモテた経験のない女性は特に、耐性がないので注意が必要です。
異性と会話する機会が頻繁にある
SNSや職場でのやり取りが活発な方は、浮気の機会も相対的に増えることになります。特にSNSは、浮気や不倫を目的として始める方も多いので注意。
職場や友人が浮気している
浮気をしている人の話を聞くことで、浮気へのハードルが下がる恐れがあります。浮気を容認する空気に身を置くことで、意識に変化が起こるのです。
職場に異性の上司・先輩がいる
「後輩から見た先輩」「部下から見た上司」魅力的に見えるため、職場での信頼関係から、個人的な関係へと発展する可能性があります。
職場に異性の部下・後輩がいる
自分よりも年齢の若い後輩や部下に対して保護本能や愛情が芽生え、それがエスカレートして浮気へと発展してしまう可能性があります。
浮気しやすい環境への対策
浮気しやすい環境にあると感じた場合は、早めに夫婦で話し合い、関係の見直しや対策を検討することが大切です。信頼と愛情を基盤にした夫婦関係を維持することで、浮気に走るリスクを低減させることができます。
コミュニケーション
定期的に夫婦間のコミュニケーションを取り、互いの日常や感じていることを共有しましょう。
信頼関係の強化
相手への信頼を深めるために、一緒にいる時間を大切にし、趣味や興味を共有するなどして絆を強化しましょう。
透明性
全てを共有するのは難しい場合もありますが、SNSや電話のやり取りに、可能な限り透明性を持たせることで、疑念が生じにくい関係を築きましょう。
相手の価値を認識する
相手の存在の大切さや、二人の関係の価値を再認識し、日々感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
【妻の浮気への対処法】妻の浮気が発覚した際にすべきこと
妻の浮気を見破るのは、いわば前哨戦です。一番の戦いはここから。「妻の浮気に対してどのように対処するか」を考える必要があります。
浮気が発覚した際、どのように対処すれば良いのでしょうか。ここからは具体的な対処法について解説いたします。
- まずは事実を確認する
- 妻の浮気を許して関係を再構築する
- 妻と浮気相手に誓約書を書かせる
- 浮気を理由に離婚する
- 離婚せずに慰謝料を請求する
- 浮気相手から慰謝料を取る
まずは事実を確認する
浮気の証拠集めは、夫婦関係の未来を決定づける重要な一歩です。疑っているだけでは何も解決しません。特に浮気をやめさせたり、浮気相手と妻に慰謝料を請求したりと、具体的な対処を行うには、浮気の証拠が必要になります。
自分で証拠を探す際には、パートナーの通信記録やクレジットカードの明細を確認することが有効です。また、帰宅時間の変更や外出の頻度など、日常生活の中での変化にも注目しましょう。さらに、衣服や車内に残された異性の物品や香水の匂いなど、物理的な証拠を収集することも一つの方法です。
妻の浮気の証拠を収集する方法に関しては、こちらの記事をご覧ください。
妻の浮気を許して関係を再構築する
妻の浮気が明らかになった場合、次のステップを考える必要があります。つまり「離婚する」か「関係を再構築する」かの2択です。関係を再構築したい場合は、浮気をやめさせて夫婦関係を一からスタートすることになります。
浮気をやめさせるにはどうすれば良いのでしょうか。そのためにはまず上記で説明したような、浮気の証拠を集める必要があります。
浮気の問い詰め方に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また、以下のものを準備しておくとスムーズに浮気をやめさせることができます。
- 証拠のコピーや複製
- 対話中に必要なことを書いたメモ書き
- ボイスレコーダー
特に重要なのがボイスレコーダーです。ボイスレコーダーで妻が「自分が浮気をしたこと」を告白した場合、「浮気を認めた」という事実を証明できます。話し合いが拗れて慰謝料請求や離婚裁判へと発展した際、有利に進められるので、持っておくと重宝します。
ボイスレコーダーについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
妻と浮気相手に誓約書を書かせる
離婚も慰謝料請求もしない場合でも、直接話し合いで解決を図る際には、今後の関係を明確にするためにも、二度と浮気をしないことを口約束だけでなく、示談書や誓約書として形に残すことが重要です。
示談書や誓約書には、浮気を再度行った場合の具体的な対処方法や条件を明記することで、双方が納得のいく形で関係を再構築し、信頼関係を回復させることが可能になります。この過程で法的な助言を得るために弁護士に相談することも一つの手段です。
浮気を防止させるための誓約書については、こちらの記事をご覧ください。
浮気を理由に離婚する
浮気が発覚した場合、夫婦間での対応は人それぞれ異なります。浮気によって愛情が損なわれることなく、関係を修復しようと考える人もいるでしょう。一方で、一度の不倫をもって信頼関係が修復不可能になり、離婚を選択する人もいます。
浮気を理由とした離婚は正当な判断だと言えます。しかし同時に、浮気の発覚によって感情的になり、衝動的に離婚を推し進めてしまう方もいます。後悔しないように、離婚のデメリットについても理解しておきましょう。
例えば養育の問題は無視できません。未成年の子供がいる場合には、離婚の決断は夫婦二人だけの問題ではなくなります。子供にとっての家庭の環境、精神的な安定、今後の生活への影響など、様々な問題が生じます。また、離れて暮らす親は、子供が成人するまで養育費を支払う義務があります。
養育費の他にも、財産分与などのお金のやり取りも発生するため、条件によっては「浮気された元夫」の側の立場が弱くなってしまう場合もあります。有利な条件で離婚を進めるためにも、これらのデメリットを考慮した上で、どのように戦略を立てるかが重要です。
妻の浮気によって離婚して後悔したケースについては、こちらの記事をご覧ください。
離婚せずに慰謝料を請求する
離婚を選択せずに、慰謝料請求のみを行うという選択肢もあります。これは妻の浮気が一度目であった場合にとられる選択肢です。
離婚しようと思えば、金銭的な負担や時間、手間がかかるものです。夫婦関係を継続するか否か迷っているのであれば、気持ちの整理を付けるためにもこの方法がおすすめです。
浮気による慰謝料請求は、配偶者本人、浮気相手、あるいは両方に対して行うことが可能です。離婚を選択しない場合は、特に浮気相手に対して慰謝料請求を行うことが一般的です。しかし、問題となるのが、不倫関係が双方の配偶者にも影響を及ぼす「ダブル不倫」のケースです。
ダブル不倫の場合、慰謝料請求は複雑化する可能性があります。両方の配偶者がそれぞれの不倫相手に対して慰謝料を請求することになるため、法的な手続きや交渉が複雑になることが想定されます。このような状況では、専門家である弁護士のアドバイスが非常に重要となります。
探偵事務所によっては証拠収集の次のステップとして、提携弁護士を格安で紹介してくれる場合があります。証拠収集から複雑な慰謝料請求の手続きまでをお任せできるので、相談してみることをおすすめします。
浮気相手から慰謝料を取る
浮気の慰謝料請求は、妻だけでなく浮気相手の男性に対しても行えます。慰謝料の金額は数十万から数百万円と幅があります。相場では50万円〜300万円ほどになりますが、ケースによって異なるのであまり参考にはならないでしょう。具体的な金額は、以下の要素によって決定します。
- 婚姻期間の長さ
- 浮気の期間の長さ
- 浮気される以前の夫婦関係
- 浮気が原因で離婚へと至ったか否か
- 浮気の主導が浮気相手にあったか否か
- 子ども・妊娠の有無
- 収入や資産など浮気相手の経済力
- 精神的苦痛の度合い(精神病の発症など)
- 謝罪や反省があったか否か
上記の要素が慰謝料額が左右されます。もし浮気によって致命的に夫婦関係が破壊され、浮気を主導していたのがパートナーではなく浮気相手であった場合には、慰謝料は高額になるでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
【妻の浮気に対するNG行為】浮気が発覚した際にやってはいけないこと
ここまで、妻の浮気への対処法をまとめてきました。浮気された際には冷静になり、「関係を修復するか否か」を選択することが重要です。
では反対に、やってはいけないのはどのような行為なのでしょうか。ここからは妻の浮気が発覚した際に、やってはいけない「NG行為」を紹介いたします。
- 自分も浮気をする
- 暴力や暴言
- 家から追い出す
- 証拠もなく問い詰める
自分も浮気をする
“目には目を”という考え方に基づいて、自らも浮気をすることで相手に痛みを理解させようと考える方も多いでしょう。もちろん、浮気をした妻に対して怒りを感じるのは当然でしょう。しかし、浮気をする側からすれば配偶者が浮気をするのは「思うつぼ」。今まで以上にエスカレートしてしまう恐れがあります。
浮気をされたからといって、仕返すのは得策ではありません。あくまでも自制心を持って対処しましょう。相手に対して責任を追及したいのであれば、「慰謝料を請求する」「誓約書を書かせる」などの手段があります。
暴力や暴言
激しい怒りや悔しさから、「慰謝料なんかいらないから、苦痛を伴う制裁を与えたい!」と感じるのは、人間として自然な反応かもしれません。しかし、暴力や暴言などの過激な行動に出ることは、絶対に避けるべきです。
特に、相手があえて挑発してくる場合、それに応じてしまうと相手の思惑通りになってしまうことがあります。法的な問題に発展するリスクを考え、あくまでも冷静さを保ち、感情に流されずに行動することが重要です。
家から追い出す
離婚する意向がないにもかかわらず、浮気が発覚した怒りから配偶者を家から追い出してしまう方もいます。浮気をした妻に対する怒りは正当なものですが、このような行動は避けるべきです。
もし将来的に離婚することになった場合、「家から追い出した」という事実が法的に不利な立場をもたらす可能性があります。このような行動は、法的な観点から見ても推奨されません。
証拠もなく問い詰める
「信頼していた妻が浮気をしているかもしれない」という状況に、心を痛める方も多いでしょう。ショックを受け、感情に任せて相手を追及してしまう方も中にはいます。しかし、そのような行為は夫婦関係を悪化させる可能性があるため、避けるべきです。
浮気の上手な問い詰め方については、こちらの記事をご覧ください。
離婚を考える場合でも、慰謝料請求をする場合でも、または関係の修復を望む場合でも、しっかりとした証拠が必要になるでしょう。確証がないまま問い詰めれば、言い逃れをされて真実がうやむやになってしまう可能性があります。まずは確固たる浮気の証拠を手に入れましょう。
【浮気の解決方法】探偵に依頼して浮気の証拠を掴む
妻と和解するにしても、慰謝料請求を行うにしても、離婚するにしても、浮気の証拠を掴むことがまずは第一歩です。しかし、浮気の証拠集めを素人が行うのは非常に困難です。
浮気の証拠集め、いわゆる「浮気調査」は探偵事務所や興信所に依頼するのが一般的です。ここでは、探偵事務所による浮気調査の内容や、どこまで調べられるか、調査にかかる費用、自力で浮気調査を行うのが困難な理由になどついて解説いたします。
浮気調査でどこまで調べられる?
- 浮気が事実や期間
- 浮気相手の身元
- 浮気の証拠
探偵に浮気調査を依頼すると、以上のことが分かります。いずれも配偶者や浮気相手に慰謝料を請求する際に必要となる事項です。また浮気の証拠があれば、示談による解決が可能になる場合もあります。
浮気が事実や期間
探偵が行う調査により、パートナーの浮気が実際に行われているか、そしてその期間を把握することが可能です。特に浮気の期間は、請求できる慰謝料の金額にもかかわるため大変重要な項目です。
浮気相手の身元
浮気相手の詳細(氏名、住所、勤務先など)を知ることができれば、慰謝料請求の際に必要な情報を得ることができます。これは、パートナーだけでなく、浮気相手に対しても法的措置を取る際の重要な要素となります。
浮気の証拠
探偵による調査で得られる証拠は、法的な対応を考える上で極めて重要です。特に、「浮気相手との肉体関係=不貞行為」を証明する、またはそれを推察できる証拠は、慰謝料請求や離婚訴訟において決定的な役割を果たします。
「浮気の証拠」になるものに関しては、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
探偵による浮気調査の内容
- 聞き込みによる調査
- 尾行による調査
- 張り込みによる調査
探偵による浮気調査では、主に上記の調査を行います。確実な証拠を得るためには、対象者を迅速に追跡し、また対象者や浮気相手にバレないよう浮気現場を抑える必要があります。いずれもプロの技術を必要とする調査手法です。
それぞれの調査手法について簡単にご説明いたします。
聞き込みによる調査
聞き込み調査は、浮気調査の手法の一つですが、一般的にはあまり採用されません。特に調査対象者に近しい人物から情報を得ようとすると、浮気を庇う行動を取られる恐れがあります。ですが、「ラブホテルから出入りするところを見た」などの証言は非常に有力であるため、慎重かつ限定的に聞き込みを行う場合があります。
尾行による調査
尾行調査は、浮気調査において広く用いられる手法です。探偵が対象者の行動を密かに追跡し、浮気の証拠を収集します。尾行時には、対象者に気付かれないように距離を保ちつつ、徒歩、自転車、公共交通機関、車などさまざまな手段を用いて移動します。尾行調査の成功は、探偵の技術と経験に大きく依存します。
張り込みによる調査
張り込み調査は、特定の場所で対象者の行動を観察し、証拠を収集するために行われます。これには、尾行で得た情報を基に、浮気の現場を押さえるための待機が含まれます。張り込みでは、高性能カメラや小型撮影機材などの専門機材が必要となり、瞬間的な出来事に迅速に反応する能力が求められます。
浮気調査の具体的な内容についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
浮気調査にかかる費用は?
浮気調査を開始してから、調査終了までにかかる費用は、およそ10万円から100万円程度になります。なぜ費用にここまで幅があるのかというと、それは調査の難易度や、調査によって明らかにしたい内容、そして料金体系によって左右されるためです。
浮気調査には3種類の料金体系があります。「時間料金制」「パック料金制」「成功報酬型」の3種類です。いずれにも共通しているのは、時間によって料金が高くなるという点です。
時間料金制
時間料金制は、探偵事務所が提供する浮気調査サービスの料金体系の一つです。この制度では、調査を行う探偵の人数と実際に調査に費やした時間に基づいて費用が算出されます。具体的には、探偵事務所が設定する基本料金に、調査に必要な時間ごとの料金を加え、それに調査員の人数を乗じた金額が、最終的な調査費用として請求されます。
パック料金制
パック料金制は、探偵事務所が提供するサービスの料金体系の一つで、事前に定められた調査時間や期間で一律の料金が設定されています。この制度では、例えば10時間の調査であれば、15万円から30万円といった範囲内で固定料金が適用されるのが一般的です。
成功報酬型
成功報酬型はその名の通り、浮気調査によって証拠を掴んだ場合のみ料金がかかるという制度です。この料金体系は多くの場合、1件100万円以上になります。調査の難易度によっては200万円を超える場合もあります。浮気によって慰謝料請求を行いたい場合に利用されるプランです。
浮気調査の費用についてはこちらの記事をご覧ください。
妻の浮気の証拠を自分で調べるのは難しい?
探偵による浮気調査の料金を知って、
こんなにかかるなら自分で調査したほうがいいのでは?
と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自分で浮気調査を行うのは様々なリスクが伴います。
浮気調査を行うのは難易度が高い
自力での浮気調査には、確かに多くの困難が伴います。パートナーの裏切りを疑い、その真実を突き止めたいという気持ちは理解できますが、感情が高ぶってしまい、未熟な調査方法で逆に関係を悪化させてしまうリスクもあります。また、証拠収集の過程で法律に触れる行為(例えばプライバシーの侵害)をしてしまう可能性も否めません。
浮気の確固たる証拠を集めるには、尾行や監視、通信記録の分析など、専門的な技術や知識が必要となります。さらに、証拠が収集できたとしても、その証拠が法的に有効であるかの判断も重要です。これらの理由から、プロの探偵事務所に依頼することが推奨されます。
妻にバレるリスクがある
自力での妻の浮気調査に挑む場合、普段と異なる行動が妻に感づかれるリスクが高くなります。浮気を疑っていることが相手に伝われば、証拠隠滅を図る可能性があります。今後の浮気調査が難しくなる場合もあるため、調査対象者にバレることだけは避けなくてはいけません。
このような事態を避けるためにも、プロの探偵事務所に浮気調査を委託するメリットは大きいです。探偵事務所は、調査のプロフェッショナルとして、依頼者のプライバシーを守りつつ、目立たず、かつ効率的に調査を進めることができます。
自分で浮気調査を行うリスクについては、こちらの記事をご覧ください。
妻の浮気疑惑…不安なときは探偵事務所へ
「鷹の目探偵事務所」では妻の浮気疑惑に、モヤモヤを抱えている男性からも数多く相談をいただきます。浮気の不安を抱えるのは女性だと思われがちですが、これは男女双方に生じうる問題です。
浮気の問題を解決するためには、その事実を明らかにする必要があります。浮気を問い詰めてやめさせるにしても、証拠がなければ言い逃れされる恐れがあるでしょう。また離婚・慰謝料請求を成立させるためにも、妻の不貞行為の証拠が不可欠になります。
探偵事務所に依頼すれば、浮気の証拠を安全かつ合法的に手に入れることができます。鷹の目探偵事務所もそんな探偵事務所の一つです。LINEでの無料相談を行っているので、「依頼するかどうか迷っている」という方もぜひお話をお聞かせください。
浮気調査・婚前調査は
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