AirTagで簡単に浮気調査ができる？活用方法と注意点について解説

パートナーの行動に疑念を感じたり、浮気しているかもと不安になったことはありませんか？

浮気の疑いがある場合、証拠を収集することは重要ですが、自分自身の身を守るためにも適切な方法で行うことが必要になります。

最近ではAppleのAirTagを使った浮気調査が注目されています。

そこで、この記事ではAirTagを使った浮気調査の方法とリスクについて解説します。

間違った方法で利用すると違法になる可能性もあるため、ぜひ最後まで目を通してください。

AirTagは浮気調査に使える？

まずはAirTagの基本情報の解説と、AirTagが浮気調査に利用できるかを解説します。

AirTagは失くし物防止用のデバイス

AirTagとはAppleが提供する小型の(500円玉より少し大きい)トラッキングデバイスです。

AirTagを私物に装着しておけば、紛失した際にその位置を特定することができます。

AirTagはどんな原理で動いている？

AirTagはBluetoothという技術を使って動いています。

Bluetoothは近くの機器同士が通信するための通信規格です。

そのためAirTagがその範囲内にあれば、音を鳴らして場所を確認することができます。

10メートル以上離れても使える

前述の通りBluetoothの通信範囲は10メートルほどなので、その範囲を出ると自分の端末との直接通信はできなくなります。

つまり自分から遠く離れた場所にあっても位置を特定することが可能です。

AirTagの値段は？

Appleの公式サイトでの販売価格は4,980円となっています。

GPS追跡装置は3,000円〜20,000円まで幅広い値段帯のものがありますが、その中では比較的安価に設定されているようです。

安価な価格設定もAirTagでの浮気調査が注目されている理由の一つなのでしょう。

AirTagを使用した浮気調査の方法

調査の手順は非常にシンプルです。

以上の2ステップだけです。簡単にパートナーの位置情報を知ることができるため、AirTagは浮気調査のためのツールとしても注目を集めています。

AirTagを使用するメリットは？

自力でできる浮気調査の方法はいくつかありますが、AirTagを使うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか？

この章では浮気調査にAirTagを使用する3つのメリットについて解説します。

仕込むのが簡単

AirTagは小さくて軽量なため、物に取り付けるのが簡単です。

位置情報追跡アプリなどと違い、パートナーのスマートフォンの認証情報を突破する必要もなく、カバンや車などにAirTagを仕込むだけで浮気調査を開始することができます。

手軽にパートナーの位置情報を知れる

AirTagを仕込みさえすればiPhoneの「探す」アプリでパートナーの位置をリアルタイムで確認することができます。

スマートフォンでいつでも確認できる手軽さも魅力です。

バッテリーが長持ちするので一度仕込めばしばらく使える

公式情報ではAirTagのバッテリー寿命は1年以上持続するようです。

バッテリーの交換を頻繁に気にする必要はありません。

一度仕込んでおけば長期間にわたり浮気調査を続けることができます。

AirTagを使用するリスクや注意点は？

ここまではAirTagの利便性について説明してきましたが、浮気調査に使用するために注意しなくてはいけない点があります。

順に確認しましょう。

パートナーにバレるリスクがある

AirTagは物理的なデバイスのためパートナーが気付く可能性があります。

いかに軽量とはいえ、私物の中に見慣れないデバイスがあれば見逃さないでしょう。

またストーカー行為への対策として、iPhoneには他人によってAirTagが仕込まれた場合、それを通知する機能があります。

AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されています。誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、それをネットワークが検知して、あなたのiPhoneにアラートを表示。見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。

引用：Apple公式サイト| AirTagの商品説明より抜粋

これらのことから、AirTagを使った浮気調査はパートナーにバレる可能性が高いと考えられます。

条件次第で位置情報を取得できない

AirTagはBluetoothを使って位置を特定しますが、近くにiPhoneの端末がない場合は位置情報を取得できません。

そのため近くにiPhoneユーザーがいないようなケース、例えば人気のない駐車場内の車中が浮気現場になっている場合は追跡ができない可能性があります。

また、パートナーがiPhoneを利用している場合でもBluetooth機能がオフにされると、AirTagとの通信が行えず位置情報を得られない可能性があります。

プライバシーの侵害にあたる可能性がある

これが最も重要な点ですが、パートナーに無断でAirTagを使用し位置情報を取得する行為は、相手のプライバシーに対する侵害となり違法となる場合があります。

具体的には不正指令電磁的記録作成に抵触する可能性があり、違反すると最大で3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。

また、不当な方法で収集した情報は法的な証拠として認められない場合があります。

もしあなたが裁判などを検討している、もしくは何らかの形でしっかりとパートナーに浮気の責任を取らせたいと考えているのであれば、有効な証拠を合法的な手段で用意する必要があります。

有効な証拠を合法的に集めるには

そもそも浮気の事実を証明することができる有効な証拠とは、どのようなものなのでしょうか？

順を追って解説していきます。

位置情報は有効な証拠になるか

位置情報単体では有効な証拠にはならないケースが多いようです。

仮に位置情報が示した場所がラブホテルであっても、

と言い訳ができるためです。

位置情報サービスを使用した浮気調査についてより詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

【GPSでの浮気調査】

有効な証拠は

それではどのようなものが浮気を証明する有効な証拠となるのでしょうか？

それは浮気の実態を明確に示すものです。

具体的には以下のようなものが挙げられます。

詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。
【浮気の証拠になるもの6選】

合法的な証拠集めの難易度は高い

前述したような有効な証拠を集めるためにどうすればよいでしょうか？

一般的に以下のような手段が知られています。

通信記録の保存

メッセージや通話履歴を保存しておくことで浮気の証拠として活用できます。

ただし相手のスマートフォンの認証を突破する必要があります。

またパートナーの同意なしに通信記録を保存することもプライバシー侵害にあたる可能性があり、安全な手段とは言えません。

密会現場を直接撮影する

パートナーが浮気相手といるところを写真や、ビデオで撮影することで直接的な証拠を得ることができます。

ただし、知識や経験がない人が相手に気付かれないように尾行を行うのは、相当難易度が高いです。

以上のことから、一般人が自力で合法的に浮気の事実を証明する有効な証拠を得るのは、相当難易度が高いことがわかります。

困ったら専門家に依頼を

自力での浮気調査に限界を感じたら、専門家に相談することをおすすめします。

浮気を専門とした探偵事務所への依頼は以下のようなメリットがあります。

専門的な知識と経験

探偵は浮気調査において必要な知識と経験を持っています。
証拠収集や監視技術に精通しており、確実な証拠を提供してくれます。

法的な規定を守る

探偵は法的な規定を遵守して調査を行います。
不正行為を避け、プライバシー侵害を防ぐために法的な手続きを守ります。

トータルな調査サービス

探偵はGPS追跡・通信記録の収集・写真撮影など、総合的な調査を提供します。
さまざまな手段を駆使して確実な証拠を収集します。

冷静な判断とアドバイス

探偵は冷静な判断力を持ち、客観的な視点から調査を行います。
浮気の証拠を収集するだけでなく、依頼者に適切なアドバイスを提供します。

これらのことから探偵事務所に依頼することで、高い確率で法的に有効な浮気の証拠を確実に集めることができます。

事務所ごとに対応できるエリア・サービス内容・料金は異なるため、依頼にあたってはご自身に合った信頼できる探偵事務所を探すことをおすすめします。

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