グーグルマップは地図としてはもちろんですが、目的地へのナビ、経路探索や飲食店・サービスの口コミ・評判調査など様々な用途で利用できるツールとして、多くの人に親しまれています。
SNSと共に、スマートフォンの「よく使うアプリ」として名前が挙がることも多いグーグルマップですが、浮気調査にも活用できるのをご存知でしょうか？
このページでは、グーグルマップを使用しての浮気調査の方法や、利用するうえでのメリット・デメリットを紹介します。
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Contents
グーグルマップのロケーション履歴で浮気調査が可能
グーグルマップで浮気調査を行うためには、グーグルマップに用意されているロケーション履歴・タイムライン履歴です。
なぜこれらの機能が浮気調査に使用できるのか、まずはそれぞれの機能の特徴を紹介していきましょう。
グーグルマップのロケーション履歴とは？浮気調査に使える？
グーグルマップに搭載されているロケーション履歴・タイムライン履歴とはスマートフォン保有者が訪れた場所・移動時間・場所ごとに滞在していた時間が記録される機能です。
- ロケーション履歴：滞在「先」を表示する機能
- タイムライン履歴：滞在「時間」を表示する機能
それぞれ別で利用するものではなく、補完しあっている機能です。
スマートフォンに搭載されているGPS機能とグーグルマップに蓄積されている地図データを照らし合わせることで「どこに、どのくらいいたのか」を把握できる機能です。
元々は浮気調査のためではなく、自身の行動履歴として残すための機能ですが、足取りを確認できる機能なので浮気調査としての活用も可能です。
グーグルマップのロケーション履歴で分かること
グーグルマップのロケーション履歴がオンに設定されている状態でタイムラインを確認することで下記が分かります。
- 過去に訪れた場所
- 滞在時間
- 移動手段
上記の履歴を閲覧するためにはロケーション履歴機能だけではなく、GPSもオンになっている必要があります。
また、履歴の確認は同一アカウントであれば該当のスマートフォンからだけではなく、PCやタブレットなど他のデバイスからも確認可能です。
パートナーにスマートフォンを借りることなく、自宅のPCから確認することもできますが、PCではあっても勝手に閲覧する場合、違法行為となる可能性があるので注意が必要です。
ロケーション履歴から行動の矛盾を見抜く
ロケーション履歴を確認することで、「いつ、どこに、どのくらい」いたのかが分かるので、パートナーの行動との矛盾を把握できます。
例えばパートナーから「今日は残業なので帰りが遅くなります」と告げられたものの、後日ロケーション履歴を確認したところ、会社ではなくホテルに数時間滞在している履歴がある場合、少なくともパートナーから嘘をつかれていたことになります。
隣の建物だったり、移動手段が異なるケースもあるため、それらを差し引いて考慮する必要があります。
ストリートビューと組み合わせると有効
ロケーション履歴・タイムライン履歴だけではなく、グーグルマップのストリートビューと組み合わせることで、より確度の高い情報となります。
ロケーション履歴はGPS情報を基に「どこに、どれだけいたのか」を算出するものなので、誤差が生じるケースもあります。
誤差が生じる可能性はありますが、決して数百メートル単位の大きな間違いは起こりません。
精々数十メートルレベルなので、ストリートビューでロケーション履歴に表示されているポイントから数十メートル範囲に何があるのかを調べ、パートナーが足を運びそうな場所の有無を確認してみましょう。
グーグルマップのロケーション履歴で浮気調査する際のポイント
そのため、パートナーの怪しい日に絞ってロケーション履歴をチェックしてみましょう。
「残業で遅くなる」「友達と会う」など、普段と異なる行動をとった日のロケーション履歴を確認し、聞いていた行動とは異なる場所にいる場合、浮気の可能性が高まります。
そのため、パートナーの会社の大まかな住所は聞いておきましょう。
最低限、最寄り駅だけでも知らないと、パートナーの会社の位置が分かりません。
オフィス勤務、あるいは特定の場所で勤務している方であれば、ロケーション履歴にて日中長時間滞在している場所がオフィスだと分かりますが、営業職のように移動する仕事の場合、そもそも「いつも足を運ばない異なる怪しい場所」なのかが分かりません。
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グーグルマップのロケーション履歴を浮気調査で使うには？
グーグルマップのロケーション履歴・タイムライン履歴を浮気調査に使用するためのポイントを紹介します。
大前提としてGoogleアカウントが必要となりますが、Googleアカウントを保有していない人、あるいはGoogleを使用していない人の方が稀なのでここでは割愛します。
パートナーの行動の履歴を確認する
パートナーの行動履歴を確認します。
グーグルマップを開いたらメニューを開きます。
「タイムライン」をタップした後、ロケーション履歴をオンにします。
また、タイムラインで確認したい日付を選択することで、当日の行動履歴を確認できます。
完結にまとめると下記となります。
- Googleマップのアプリを開く
- メニューから「タイムライン」を選択する
- 「ロケーション履歴がオフ」になっている場合は「オンにする」
- 確認したい日付の行動履歴を確認する
それぞれについて、詳しく見てみるとしましょう。
Googleマップのアプリを開く
Androidの場合、グーグルマップは購入した段階でインストールされているので必ず入っています。
iPhoneの場合、入っていないので新たにインストールしなければなりませんが、利便性の高さからインストールしている人が多いです。
大前提として、パートナーがiPhoneユーザーでグーグルマップを入れていない場合、グーグルマップを利用しての浮気調査はできません。
メニューから「タイムライン」を選択する
グーグルマップのメニューはアイコンをタップすると表示されます。
「プロフィール」「シークレットモード」など項目がある中に「タイムライン」があるのでこちらをタップします。
「ロケーション履歴がオフ」になっている場合は「オンにする」
初期設定のままではロケーション履歴はオフになっているので、オンにする必要があります。
メニューから設定→個人的なコンテンツ→ロケーション履歴と設定できるのでオンにしておきましょう。
確認したい日付の行動履歴を確認する
ロケーション履歴を音にしたその瞬間からタイムラインにて行動履歴の確認が可能になります。
移動した時間があるとカレンダー・マップにそれぞれ表示されます。
そのため怪しい日時から割り出すだけではなく、マップを見ることで普段足を運んでいない場所に足を運んでいることが一目瞭然です。
怪しいと思われる場所をタップすると、その日の行動履歴が表示されるので確認してみましょう。
現在地情報の共有
グーグルマップを活用することでリアルタイムでの位置情報確認も可能です。
グーグルマップの「現在地を共有する」を活用すると、位置情報が把握できます。
操作の流れは下記の通りです。
- グーグルマップを開き、メニューを表示する
- 「ロケーション履歴がオン」になっているか確認
- 「現在地の共有」をタップ
- 共有する時間と相手を設定する
- 自分と相手の現在地の共有をオンにする
それぞれ詳しく見てみるとしましょう。
グーグルマップを開き、メニューを表示する
まずはグーグルマップを開きます。
ホーム画面のフォルダが複層化されており、見つからない場合にはアプリ一覧からチェックするか、あるいは検索をかけてみましょう。
グーグルマップを開いたら、プロフィールのアイコンをタップしてメニューを開きます。
「ロケーション履歴がオン」になっているか確認
メニューから設定→個人的なコンテンツ→ロケーション履歴をオンにします。
「現在地の共有」をタップ
メニューの中に「現在地の共有」があるのでタップしてみましょう。
「現在地を共有した相手には次の情報が公開されます」と表示されますが、OKをタップして進みます。
共有する時間と相手を設定する
「リアルタイムの現在地情報を共有」の画面が開くと、共有する時間を設定できるので好みの時間を設定します。
これにより、電話番号やLINE、SNSなど選択した方法にて現在情報が記載されているURLを送付できます。
自分と相手の現在地の共有をオンにする
ロケーション履歴がオンになっていない場合、情報共有はできません。
必ず共有をオンにしておきましょう。
送付されたメッセージに含まれているURLをタップすると、相手の情報が分かります。
グーグルマップを使った浮気調査のメリット・デメリット
グーグルマップを使用することで、浮気調査が行えることが分かっていただけたのではないでしょうか。
そこで実際にグーグルマップによる浮気調査を行ううえでのメリット・デメリットについても紹介します。
グーグルマップを使った浮気調査のメリット
グーグルマップを使用しての浮気調査のメリットとして、下記の3点が挙げられます。
- 無料である
- いつでも浮気調査できる
- 信頼性がある
それぞれについて、詳しく見てみるとしましょう。
無料である
グーグルマップは無料です。
Androidスマートフォンであれば購入時にインストールされていますし、iPhoneでも無料でダウンロードできます。
その点、グーグルマップは高機能でありながら無料です。
操作も簡単なので、手軽にパートナーの浮気調査が可能です。
いつでも浮気調査できる
グーグルマップによる浮気調査はグーグルアカウントさえあれば、デバイスを問いません。
スマートフォンだけではなく、タブレットやPCからでも確認できますし、時間を問いません。
ふと手元のスマートフォンから位置情報を確認したり、PCでじっくり調べるなど、いつでも浮気調査が可能です。
信頼性がある
グーグルマップは、言うまでもなくGoogleが提供しているアプリです。
Googleといえば世界を代表するIT企業で、信頼性は申し分ありません。
自分のスマートフォンにダウンロード・インストールしても良いのか不安になるものや、個人情報が漏れてしまうのではと懸念されるようなアプリもありますが、グーグルマップであればそのような心配は無用です。
グーグルマップを使った浮気調査のデメリット
グーグルマップにはメリットが多々ありますが、一方では下記のデメリットもあります。
- ログイン設定や、リクエストの許可が必要
- ロケーション履歴は編集・削除できる
上記について、詳しく見てみるとしましょう。
ログイン設定や、リクエストの許可が必要
グーグルマップで浮気調査を行う場合、パートナーと同じGoogleアカウントが必要になりますが、普段パートナーが使用している端末以外の端末でログインしようとすると、いつも使用している端末に通知が入ってしまいます。
パートナーと共有しているPCやタブレットがあれば通知を出すことなく履歴の確認が可能ではありますが、そのような環境にない場合、グーグルマップでの浮気調査は難しいです。
ロケーション履歴は編集・削除できる
ロケーション履歴を確認することで行動を追うことができるグーグルマップですが、ロケーション履歴は編集・削除ができます。
また、GPSをオフにしているとロケーション履歴が残りません。
このような場合、グーグルマップによる浮気調査はできません。
グーグルマップのロケーション履歴を使った浮気調査の注意点
グーグルマップのロケーション履歴を使用することで浮気調査が可能ですが、実際に行うのであれば気を付けなければならない点が挙げられます。
特に注意すべきは下記の5点です。
- 設定をオンにしなければならない
- 法律違反になる可能性がある
- タイムライン履歴を削除される場合もある
- 夫婦関係にひびが入る可能性がある
- 証拠として十分ではない
それぞれ詳しく見てみるとしましょう。
設定をオンにしなければならない
グーグルマップを使用しての浮気調査が難しい理由は、ロケーション履歴を使用する点にあります。
これらを自然な形で行うことは、ハードルが高いです。
「グーグルマップをダウンロードしてロケーション履歴をオンにして」と告げられ、直に応じてくれるパートナーはなかなかいないのではないでしょうか。
法律違反になる可能性がある
また、日本の法律では違法行為で取得した情報は証拠として認められません。
浮気の事実を知ることができたとしても、裁判では「証拠」にはならない場合も多いので、自分自身が有利な形で話が進むとは限りません。
タイムライン履歴を削除される場合もある
タイムライン履歴は削除が可能です。
つまり、確認しようと思っても削除されてしまう可能性があります。
また、GPSをオフにしている場合タイムライン履歴が残りません。
この場合、グーグルマップによる浮気調査はできません。
夫婦関係にひびが入る可能性がある
パートナーに内緒でグーグルマップを入れたりタイムライン履歴をオンにしたり、さらには浮気調査を行っていることが露呈した場合、「これまで同様の夫婦関係」の維持は難しいでしょう。
実際に浮気をしていた場合、浮気が悪いことは間違いありませんが開き直ったり、あるいは実は離婚を考えていた場合には浮気調査をきかっけに離婚へと話が進むなど、夫婦関係には変化が見られる可能性が高いです。
証拠として十分ではない
法律的な点だけではなく、タイムライン履歴のデータだけで「浮気していた」と断言することは難しいです。
タイムライン履歴で分かるのは、GPS情報から割り出された「どこに、どれだけいたか」の情報です。
あくまでも「GPS情報」だけなので、誰と一緒にいたのか、不貞行為があったのかなどは別途証拠を掴む必要があります。
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グーグルマップよりも探偵に依頼するのがおすすめ
グーグルマップを利用することで浮気調査は可能ではありますが、「確実な証拠」を求めるのであればグーグルマップよりも探偵への依頼をおすすめします。
探偵に依頼した場合、不貞行為の証拠を掴むことができます。
探偵業務は法律で認められているので裁判でも「証拠」として有用となるため、裁判を有利に進めることができます。
パートナーに浮気の調査を依頼しているとバレることもありません。
秘密裏に浮気の証拠を獲得できるので、浮気を疑っているだけではなく、その後も有利になるような証拠を掴みたいのであればグーグルマップを利用しての浮気調査よりも、探偵に依頼した方が確実です。
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