この記事を読んでいる方の多くは、パートナーに対して「浮気」の疑いを向けているのではないでしょうか。疑惑が真実かどうかを確かめるために、浮気調査を行いましょう。
浮気調査は探偵事務所へ依頼する方法と、自分で行う方法の2つがあります。この記事では自分で浮気調査を行って証拠を集める方法や、自力での浮気調査のメリット・デメリットなどを詳しく解説いたします。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
- 何から話すべきかわからない
- 相談内容がまとまっていない
- 費用が払えるか心配
という場合でも、ベテラン調査員が一つずつ丁寧にお伺いします。まずはお気軽にご相談ください。
Contents
自力でできる浮気調査!証拠集めの10の方法
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浮気が疑われるとき、確かな証拠を手に入れることが解決への第一歩です。
探偵への依頼も一つの手段ですが、高額な費用がかかるため、まずは自分で証拠収集をやってみたいという方も多いことでしょう。
ここでは、自分で浮気調査を行う際の有効な手法をご紹介します。
- スマートフォンをチェックする
- クレジットカードの利用明細を調べる
- 給与明細を調べる
- 衣服のポケットやカバンを調べる
- 車内の様子やカーナビの移動履歴を調べる
- パートナーの居場所をGPSで調べる
- ボイスレコーダーで録音する
- パートナーを尾行する
- 手帳やスケジュール帳を調べる
- 浮気調査アプリを使用する
1.スマートフォンをチェックする
パートナーのスマートフォン内のメッセージは、浮気の証拠が残されやすい場所です。
- SNSでのやり取り
- マッチングアプリへの登録
- デートで行く場所の予約履歴
- プレゼントの購入履歴
以上が、スマホを閲覧することで明らかになります。
ただし、パートナーの承諾なくスマホやパソコンを調査する行為は、プライバシーの侵害に該当し、法律に違反する可能性があります。
あくまでも限定的かつ、パートナーに見つからない範囲でチェックしましょう。
SNSでのやり取りをチェック
LINEなどのSNSメッセージ履歴は、浮気調査を行う上で非常に重要な手がかりです。
近年はSNSで個人的なやりとりを行うのが一般的になってきており、浮気相手とのコミュニケーションも基本的にSNSを通す場合が多いからです。
実際に、浮気が原因で慰謝料請求を行う際、LINEなどのSNSでのメッセージのやり取りが証拠として提出されるケースが少なくありません。
特に肉体関係を裏付けするような会話内容があった場合は、証拠としての価値が高くなります。
LINEから浮気の証拠を探りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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マッチングアプリへの登録をチェック
パートナーのスマホをチェックする際は、マッチングアプリの使用状況を探ることも重要です。
マッチングアプリが必ずしも浮気を意味するわけではありませんが、内緒で利用している場合はほぼクロだと言っていいでしょう。
スマホにマッチングアプリらしきアイコンがなかった場合も、非表示にしているだけの可能性があるので油断はできません。
必ずアプリの一覧を確認し、見知らぬアプリがあった場合は調べるようにしましょう。
マッチングアプリでの浮気の実態を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/01/dating-apps-320x180.jpg)
デートで行く場所の予約履歴をチェック
デートに使うホテルやレストランでは、予約が前提となることが少なくありません。
つまり、浮気をしているなら予約に関するメールなどが見つかるはずです。
職場の人間や友人と利用したとは思えないような予約履歴が見つかった場合は、その場所へ複数回訪れた形跡がないかなどをチェックしましょう。
特に2名分のホテルの予約履歴があった場合は、浮気の可能性が高いです。
そのほかにも浮気の証拠になりそうなものを探ってみましょう。
プレゼントの購入履歴をチェック
パートナーが通販サイトなどを通じて浮気相手へのプレゼントを購入しているかどうかも、重要なチェックポイントです。
特に、普段では考えられないような高価なアイテムや、恋人同士でなければ贈り合わないような特別なプレゼント、性行為に関連する商品の購入履歴があれば、浮気相手がいる可能性が大。
購入履歴からは、パートナーの意図や関係性に関する手がかりを得ることができるため、注意深くチェックすることをお勧めします。
2.クレジットカードの利用明細を調べる
クレジットカードの明細から、浮気しているかどうかが分かる場合もあります。
異性への贈り物と思しき服やアクセサリーなどの購入履歴や、食事代、ホテル代の支払い履歴があった場合は浮気が疑わしいと言えるでしょう。
さらに、ラブホテルの利用明細や避妊具の購入履歴などがあれば、法的にも浮気(不貞行為)の証拠として扱われる場合があります。
離婚裁判や慰謝料請求の際に有利になることもあるので、クレジットカードの利用明細を入手できるのであれば確認してみましょう。
3.給与明細を調べる
給与明細を調べることで、浮気の事実が浮き彫りになる可能性があります。
例えば「休日出勤」や「残業」が多い場合、もしそれが本当なら給与明細にきちんとどれだけ働いたかが記載されているはずです。
パートナーが申告している残業・休日出勤の時間と、給与明細に記載されている勤務時間が異なる場合、嘘をついている可能性が大。
仕事を言い訳に浮気相手と会う…というのはもはや常套手段です。中には出張だと偽って浮気相手と旅行にでかける人もいます。
パートナーが仕事で家を空けがちなのであれば、給与明細を調べてみれば「本当に仕事なのか」が分かるでしょう。
出張中の浮気に関しては、こちらの記事をご覧ください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/business-trip-1-320x180.jpg)
4.衣服のポケットやカバンを調べる
パートナーのカバンに見慣れない香水のサンプルや、他者からの手紙やプレゼントが見つかる場合、浮気の可能性があると考えられます。
さすがに手紙を受け取ってそのままにするほど不用意なことは稀でしょう。
しかし嗅ぎ慣れない香水の匂いや、見知らぬ人の髪の毛、化粧による不自然な汚れ(相手が男性の場合に限る)などが見つかれば浮気している可能性が高いです。
衣服であれば内ポケット、襟元、また裏地など、日常ではあまり目に留まらない箇所へも注意が重要です。
カバンであればポケットまで入念に調べましょう。思わぬところから浮気の証拠が見つかるかもしれません。
5.車内の様子やカーナビの移動履歴を調べる
車内やカーナビの履歴は、普段と異なる移動パターンを示す重要な証拠になり得ます。
不審な移動が記録されている場合、その背後には浮気があるかもしれません。
職場などよく訪れる場所であれば怪しいことはありませんが、例えばホテルに向かった形跡などがあれば浮気の可能性が高くなります。
また、車内に普段見かけない物品がある場合も、それが浮気の証拠となることがあります。
シートがいつもと異なる位置にないか、異性の香水の匂いがしないか、髪の毛や浮気相手のものと思しき忘れ物がないかなど、車の中もくまなくチェックしましょう。
さらに、ドライブレコーダーで車内の会話を録画できる場合もあります。
運が良ければ、浮気相手とホテルを出入りする瞬間を抑えられるかもしれません。
ドライブレコーダーを利用した浮気調査の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/dashcam-320x180.jpg)
6.パートナーの居場所をGPSで調べる
GPSを利用してパートナーの居場所を確認する手法は、浮気調査に有効な手段の一つです。
GPSや位置情報追跡アプリを使用することで、パートナーがラブホテルや浮気相手の住所へ移動した形跡が明らかになります。
相手に知られず居場所を特定するアプリについては、こちらの記事で詳しく解説しております。
![相手に知られずに居場所を調べる!9つのアプリの特徴や使い方を詳しく紹介](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/03/location-information-320x180.jpg)
ただし、位置情報の精度にはばらつきがあり、電波状況によっては実際の位置からずれて表示されることもあるため注意が必要です。
例えば、浮気相手が暮らしている建物名はわかっても、部屋番号までは分からないといったケースがよくあります。
また、パートナーの同意なくGPS追跡デバイスを設置したり、スマートフォンに位置情報追跡アプリを密かにインストールしたりすることは、プライバシー権の侵害と見なされ、法的な問題に発展するリスクがあります。
探偵事務所に依頼した場合、見つかりにくいGPSデバイスを貸し出してくれるほか、法的な問題になりにくい使用方法に関するアドバイスを受けることも可能です。
GPSを利用した浮気調査の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/2-320x180.jpg)
7.ボイスレコーダーで録音する
ボイスレコーダー・ICレコーダーを家や車内に設置することで、パートナーが浮気相手と交わす電話や会話の記録を得ることが可能です。
場合によっては法的にも有効な証拠を手に入れられる場合があります。自宅のリビングなど、共有スペースに設置してみるのがおすすめです。
注意しなければならないのが法的なリスク。パートナーの承諾なく私的空間に録音機器を設置する行為は、プライバシーの侵害に当たり違法行為となる可能性が高いです。
特に、パートナーと別居中の場合、その行為はさらに重大なプライバシー侵害とみなされることがあります。
ICレコーダー・ボイスレコーダーを利用した浮気調査の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/voice-recorder-320x180.jpg)
8.パートナーを尾行する
パートナーの行動を密かに尾行することは、浮気調査における有効な手段の一つです。探偵も行っている手法であり、うまく行えば浮気現場を押さえられるでしょう。
しかしこれには高度な技術と豊富な経験が必要になります。
一般の人が実施するには難易度が高く、専門の探偵でも失敗することがあります。
特に、尾行中に対象者に発見されてしまうと、その後の調査が行えなくなるばかりか、相手に警戒心を持たれるリスクが生じます。
加えて、尾行は多大な時間と労力を要求されます。対象者の日常のパターンを予め知り、長時間にわたる監視が必要になることも少なくありません。
これは、日々の生活や仕事への影響、精神的ストレスをもたらす要因となり得ます。
さらに、不適切な行動はストーカー行為に該当する可能性があり、法的な罰則を受けることも考えられます。
尾行による浮気調査の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
![](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/01/tailing-320x180.jpg)
9.手帳やスケジュール帳を調べる
パートナーの手帳やスケジュール帳を調べると、浮気の兆候が見つかることがあります。
まず、日常の行動パターンや予定を理解するのに役立ちます。
日々の予定を把握することで、尾行や待ち伏せなどがやりやすくなるでしょう。、
また手帳には予定が書き込まれており、怪しい動きを事前に把握することも可能です。
さらに、浮気相手とのデートに使っている飲食店や、浮気相手のイニシャルが書き込まれている可能性もあります。
このように、浮気の証拠収集を行いやすくするための情報が、手帳・スケジュール帳には詰まっています。
折をみて、読んでみると良いでしょう。
10.浮気調査アプリを使用する
浮気調査専用に開発されたアプリは存在しません。多くは盗難や紛失防止、家族の見守り用に開発されたアプリが浮気調査に転用されています。
浮気調査に使えるアプリの特徴が以下です。
- 位置情報をリアルタイムで捕捉する
- 過去の位置情報から移動履歴を遡る
- 電話帳や通話履歴、メールを閲覧する
- スマホに保存された画像・動画を閲覧する
- LINEなどのSNSを閲覧する
- 写真・動画撮影や録音、データ転送などの遠隔操作
これらのアプリは、通常、対象者のデバイスに直接インストールする必要があります。
相手の同意なしにこれらのアプリをインストールし、個人情報を収集することは、プライバシーの侵害や違法行為にあたります。
浮気の証拠を探すために使用するよりは、浮気防止を目的に了承を得た上で使用するのが理想的です。
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自分で浮気調査を行うときのチェックポイント
浮気を疑った時、まずは直接的な調査を行う前に、いくつかの項目で行動を確認してみましょう。
すでに強く浮気を疑っているからこそ、この記事を読んでいる方が多いと思いますが、改めて彼氏の怪しい部分がないかチェックしてみてください。
当てはまる項目が多ければ多いほど、浮気の可能性は高まります。
ただし、これらの項目に当てはまったからといって、即座に浮気を断定することはできません。
金銭に関するチェックリスト
浮気をしているとなれば、その分、別の女性につかうお金も必要になります。
そのため、彼氏の金銭面にも変化が表れることがあります。
特に、学生や20代前半までの若い男性は、経済的な余裕がない場合が多いため、金欠の兆候が分かりやすく出てくるかもしれません。
- 自分とのデートが以前より安上がりになった
- 仕事に変化がないのに、金欠気味になった
- お金を貸してほしいと相談された
例えば、残業が増えて会う機会が減っているにも関わらず、お金にも困っているようであれば、「残業代は増えていないの?何にお金を使っているの?」という疑問が浮かんでくるでしょう。
複数の項目で怪しい点が見られれば、彼が何かを隠している可能性が高まります。
生活に関するチェックリスト
浮気をしている場合、別の女性の影響が、彼女であるあなたとの生活にも表れることがあります。
何気ない生活の変化から、浮気の兆候を感じ取ることができるかもしれません。
また様々な理由をつけて、なかなか会えなくなったのであれば、それも少し怪しい兆候と言えるでしょう。
- 彼氏の予定で会えない機会が増えた
- 仕事や学校が以前より忙しくなったと言い出した
- 自分と一緒に行ったことのないお店に詳しくなった
- 突然、新しい趣味を始めた
- 服装の傾向が変化した
- 使用する香水の香りが変わった
連絡に関するチェックリスト
同棲していない場合、彼氏と直接会うのは週に数回程度だと思います。
そのような状況で、連絡の取り方に変化が見られれば、浮気を疑うきっかけになるかもしれません。
- メールの返信が以前より遅くなった
- 彼氏からの連絡の頻度が減った
- 電話に出ない、または話し中の機会が増えた
- 一緒にいる時も、携帯をいじる時間が長くなった
- 携帯を手放さず、常に持ち歩くようになった
もちろん、これらの変化だけで浮気と断定することはできませんが、以前と比べて、このような行動が目立つようになったのであれば、浮気の可能性も高くなります。
次に紹介する質問方法で、疑惑を確信に変えていきましょう。
【質問】彼氏に浮気が怪しい部分を質問する
上記のチェックリストで、いくつか当てはまる項目があった方は、彼氏に直接質問してみるのも一つの方法です。
ただし、問い詰めるような態度では、浮気を疑っていることが彼氏にばれてしまうかもしれません。
あくまでも自然に、「あなたのことを思って聞いているの」という姿勢で質問するようにしましょう。
そうすることで、彼氏に罪悪感を抱かせ、浮気に歯止めをかけるきっかけにもなるかもしれません。
会えない時は何をしているのか?聞いてみる
浮気をしていると、彼女と会う機会が減ってくるものです。
そのような時、彼氏が会えない時間に何をしているのか、率直に聞いてみましょう。
ただし、何度も聞いていると、浮気を疑っていることに気づかれてしまうかもしれません。
「仕事は忙しい?」「友達と何をしているの?」など、「あなたを心配している」「あなたに興味がある」というスタンスで質問するのが良いでしょう。
また、彼氏は浮気以外の理由を用意している可能性が高いため、答えをそのまま信用するのではなく、彼の反応をよく観察しましょう。
前と変わったことをズバリ聞いてみる
彼氏の趣味や服装、よく行く場所などに変化があった場合は、その点についてズバリ聞いてみるのも効果的です。
「最近、ジャケットをよく着るようになったよね」「香水、変えた?」など、変化に気づいたことを具体的に質問してみましょう。
彼氏本人は、そのような変化にあまり意識していない場合もあり、嘘の答えを用意していないかもしれません。
不意打ちの質問に、彼がどのように反応するか注意深く観察しましょう。
浮気の話題をあえて出してみる
彼氏との口論で負けない自信がある方は、あえて浮気の話題を持ち出して、彼の反応を見てみるのも一つの方法です。
例えば、「友達が浮気されてかわいそう」とか、「元カレから連絡があったけど、今は彼氏がいるって言ってるのに、しつこいよね」など、彼氏本人とは直接関係のない浮気の話を振ってみましょう。
カマをかけて反応を見る
浮気の証拠を掴んだ後であれば、「仕事だと言っていた日に、女の人と会っていたよね」などと、カマをかけて自白を促すこともできます。
嘘をつくのが苦手なタイプの彼氏なら、観念して認めることもあるでしょう。
ただし、彼氏が感情的に反論してきて、結果的に別れにつながるケースもあります。
話術に長けていて、話し合いに自信がない限り、このような質問はリスクが高いのであまりおすすめできません。
自分で浮気調査する際に使えるグッズ
自分で浮気調査を行う場合、調査に使用するグッズも自分で購入することになります。
どのようなグッズが役立てられるのでしょうか。
探偵も使用している浮気調査グッズとして、以下の3つが挙げられます。
- ICレコーダー・ボイスレコーダー
- 小型カメラ
- GPS発信機
いずれにせよ慎重に選び、使用することが重要です。
この項目では、3つの機器それぞれの「特徴」「使用する場所」「注意点」を説明いたします。
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ICレコーダー・ボイスレコーダー
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ICレコーダー・ボイスレコーダーの特徴
ICレコーダー・ボイスレコーダーは、音声をデジタルデータとして記録する機器です。超小型でありながら長時間の録音が可能で、人の声を検知して自動で録音を開始するモデルもあります。
ICレコーダー・ボイスレコーダーを使用する場所
自宅や車内など、パートナーが頻繁に使用する個人的な空間に設置するのが一般的です。ペン型や電卓型など、目立たないデザインのものを選ぶと良いでしょう。
ICレコーダー・ボイスレコーダーの注意点
録音はプライバシーの侵害や法的な問題になる可能性があります。特に、他人の会話を無断で録音することは、国や地域によっては違法となる場合があるため、使用前に法的な観点からの確認が必要です。
小型カメラ
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小型カメラの特徴
小型カメラは、その名の通り非常に小さなサイズのカメラで、ペン型やキーホルダー型などさまざまな形状があります。
隠し撮りに適しており、決定的な証拠を捉えることが可能です。
小型カメラを使用する場所
自宅のリビングや寝室、車内など、パートナーが私的な時間を過ごす場所に設置します。
また、外出先での使用も考えられますが、公共の場所での使用には特に注意が必要です。
小型カメラの注意点
小型カメラを使用しての撮影もプライバシーの侵害や違法行為に当たる可能性が高いです。
特に、他人の同意なくプライベートな瞬間を撮影することは、多くの地域で法律で禁止されています。
GPS発信機
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GPS発信機の特徴
GPS発信機は、対象の位置情報を追跡するための機器です。
ロガータイプは行動履歴を記録し、リアルタイムタイプは現在位置を知ることができます。
GPS発信機を使用する場所
GPS位置情報追跡アプリをパートナーにインストールしてもらうか、パートナーの車やバッグなど、常に持ち歩くものに仕込むのが一般的です。
GPS発信機の注意点
GPS発信機の使用は、プライバシーの侵害と見なされる場合が多く、特にパートナーの知らないところで使用することは、違法行為に該当する可能性があります。
使用前には、プライバシー保護に関する法律や規制を確認し、必要であれば法的なアドバイスを受けることが推奨されます。
自分で浮気調査する際のゴールは?
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パートナーの浮気が明らかになった後の対応は、人それぞれです。
「浮気をやめさせて関係を修復したい」という方もいれば、「離婚したい」「適切な慰謝料を求めたい」という方もいるでしょう。
慰謝料請求を行う場合、浮気が事実であると証明する必要があります。
そのためにはパートナーと浮気相手の間に不貞行為(肉体関係)があったという証拠が必要になります。
- 肉体関係を裏付けするメッセージやSNSのやりとり
- ラブホテルの出入りを撮影した映像や写真
- 浮気を認める音声録音
- ラブホテル利用の領収書
- 探偵からの報告書、写真や動画、目撃談
パートナーが浮気をしているという事実を確認し、関係性を修復したいと考えるのであれば自力での浮気調査でも成功する可能性はあるでしょう。
一方、慰謝料請求などの法的措置のために浮気の証拠を集める場合には、上記のような証拠が必要になります。
不定関係の証拠を収集するのは、個人では難しい側面があります。
したがって、探偵を雇うのが最も確実です。
「何をゴールとするか」によってとるべき対応が異なります。
もし慰謝料請求などの法的措置をゴールに設定するのであれば、探偵に依頼するようにしましょう。
自分で浮気調査をする4つのメリット
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浮気の証拠を集めるために、探偵・興信所が行う「浮気調査」。
調査料金は数十万から数百万円と決して安くないため、できる限り「自分で調査したい」と考える方も多いと思います。
自分で浮気調査を行う利点は、コスト面以外にもいくつか存在します。
ここからは、自力で浮気調査を行うメリットを紹介いたします。
- 浮気の慰謝料を請求できる可能性がある
- 証拠集めにかかるコストを抑えられる
- 何度でも調査できる
- パートナーの浮気を他人に知られることがない
浮気の慰謝料を請求できる可能性がある
慰謝料や離婚を請求する際に有効な証拠には、ラブホテルの利用記録、浮気相手との写真やメッセージなど、不貞行為が確認できるものが望ましいです。
これらの証拠を事前に収集しておくことが、請求を成功させる鍵となります。
ただし、単に異性と食事をする、軽いやり取りがある程度の証拠ではそれがどれだけ親しげでも不貞行為があったとは認められず、慰謝料請求や離婚請求が認められないことが一般的です。
したがって、浮気の証拠を収集する際は、配偶者と浮気相手の肉体関係を明確に示す証拠を重視する必要があります。
証拠集めにかかるコストを抑えられる
浮気調査を興信所・探偵事務所に依頼する場合、調査料金のほかに報告書作成料、交通費、場合によっては特別な機材使用料などが加算され、最終的な費用が高額になることが少なくありません。
浮気調査の費用について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
![浮気調査の費用相場と料金体系|料金を安く抑える方法や探偵選びのポイントも解説!](https://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/cost-320x180.jpg)
自分で浮気調査を行う最大の利点は、探偵に依頼するよりもかかる費用を大幅に節約できることです。
探偵に依頼する場合、調査費用に加えて追加の費用が発生する可能性がありますが、自分で行えばそのような費用はかかりません。
何度でも調査できる
自分で浮気調査を行う場合、費用を大幅に節約できることは前述の通りです。
もし資金に限りがあれば、浮気調査を複数依頼するのは難しいでしょう。
1回限りの調査では浮気の実態が掴めない場合があります。
探偵に依頼しても、タイミングが悪ければ浮気相手との密会自体が行われず、費用が無駄になってしまうことがあるのです。
自分で調査すれば、運悪く浮気の証拠が抑えられなくても、お金が無駄になることはありません。何度でも調査を行えます。
パートナーの浮気を他人に知られることがない
浮気調査を探偵に依頼するということは、つまり複数名の調査員に自分のパートナーの浮気や、自分自身のプライベートな情報が知られてしまうことを意味します。
人によって価値観はそれぞれですが、できる限り他人に知られたくないと思う方も多いのではないでしょうか。
独自に調査を進めることで、外部に事情を漏らすことなく疑念を解消することが可能です。
自分で浮気調査をする4つのデメリット
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自分で浮気調査を行う際には、メリットだけでなくいくつかのデメリットも存在します。
自力での浮気調査は、時間がかかるだけでなく労力を消耗します。
またプライバシーの侵害、精神的な負担などのリスクもあるので注意が必要です。
- パートナーにバレてしまう可能性がある
- 配偶者・パートナーとの信頼関係が崩れる
- 時間と労力がかかる
- 浮気の現場を目の当たりにして精神的なダメージを受ける
パートナーにバレてしまう可能性がある
自分で浮気の調査を行う際、最も気をつけなければならないのが「パートナーにバレないように調査すること」です。
もし自分の夫/妻にバレてしまえば、これまでの調査が水の泡になってしまう場合もあります。
そのような状態になってから慌てて探偵に浮気調査を依頼しても、証拠を掴むのには困難です。
プロの探偵にもどうしようもないほど、調査困難な状況を招く恐れがあります。
さらに、もしパートナーが浮気をしていないとしたら…。
自分が疑われていたことにショックを受け、二人の関係がさらに悪化する可能性があるでしょう。
いずれにしても、浮気調査がバレると様々な問題が降りかかります。もし心配なのであれば、探偵に依頼するのが安全かつ確実でしょう。
配偶者・パートナーとの信頼関係が崩れる
浮気の証拠収集を自分で行うことで、バレてしまうリスクが高まることは前述した通りです。
もしパートナーが浮気をしていなかったら…疑われていたという事実にショックを受けることでしょう。失望され、離婚を切り出される恐れもあります。
また、復縁を望んでいたのにもかかわらず、浮気調査がバレたことでその望みが断たれる可能性もあります。
このような状況を避けるためには、証拠を掴むことだけに焦点を当てるのではなく、自分が本当に望むパートナーとの関係を深く考えることが重要です。
時間と労力がかかる
自分で行う浮気調査は、時間と労力を大量に要求されます。
探偵のような専門家ではないため、効率的な調査方法を知らず、時間を無駄にする可能性が高いです。
また、調査のために日常生活や仕事に支障をきたすこともありえます。
これらの作業は思った以上に時間を要し、尾行中の疲れやストレスは失敗のリスクを高めるだけでなく、日常生活や仕事にも影響を及ぼす可能性があります。
さらに、正確な情報を入手できない可能性もあります。
浮気の事実確認だけでなく「慰謝料請求」を目的とした証拠収集を行いたい場合は、一人で調査するのは難しいでしょう。
浮気の現場を目の当たりにして精神的なダメージを受ける
自分で浮気調査をすると、精神的なストレスが非常に大きくなります。
疑いを持った時点でストレスを感じるものですが、実際に自分で証拠を探し当てた時のショックや失望感は計り知れません。
このような状態で調査を続けるのは難しく、失敗に終わってしまうケースや、相手への怒りから直接問いただしてしまうケースも少なくありません。
探偵や興信所など、客観的な観点から浮気調査を行った方が、成功率は高くなります。
自分で浮気調査して違法になるケース
![](http://takanome-tantei.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/28210692_m-1024x683.jpg)
気調査を自力で行う際は、パートナーのプライバシーを尊重することが重要です。
以下のような行動は、プライバシー権の侵害と見なされる可能性があります。
- スマートフォンやパソコンのパスワードを勝手に解除して中を見る
- GPSトラッカーをパートナーの持ち物に無断で設置する
- パートナーや浮気相手の住居に無許可で侵入する
- ソーシャルメディアのアカウントに無断でアクセスする
これらの行為は、民法の不法行為に該当し得るため、損害賠償請求の対象となることがあります。
自分で調査を行う場合も、法律の範囲内で行動することが必要です。
プライバシーの侵害や法的トラブルに発展する可能性がある
パートナーのスマホやPCを無断で調査する行為は、法的な問題を引き起こすリスクが高く、場合によっては刑事訴訟や損害賠償請求の対象となることもあります。
さらに尾行する中で、都道府県ごとの迷惑防止条例に反した行動をとってしまうかもしれません。
例えば探偵や調査員以外の人間が不用意に尾行を行い、ストーカー規制法に反して警告を受けることは珍しくありません。
もし警告に従わずにつきまとい行為を続ければ、罰金が課せられます。
不正アクセス禁止法(※1) | 3年以下の懲役又は100万円以下の罰金 |
ストーカー規制法(※2) | 2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金 |
住居への侵入や器物破損が罪に問われる可能性がある
自力での浮気調査はなかなか難しく、証拠を集めようとするあまり浮気相手の家や敷地内に侵入してしまう方がいます。
浮気をした相手が悪い…と考えるのもわかりますが、それとは無関係に自分が罪に問われる可能性があるので、注意しましょう。
住居・建物侵入罪(※3) | 3年以下の懲役又は10万円以下の罰金 |
器物破損罪(※4) | 3年以下の懲役又は30万円以下の罰金 |
建造物等損壊罪(※5) | 5年以下の懲役 |
(※3,4,5)e-Gov:刑法
探偵事務所に依頼した方が良いケースもある
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浮気調査をプロの手に委ねることが適切な場合があります。
特に、確固たる証拠を得たい、またはその後の法的手続きをスムーズに行いたい場合には、探偵事務所・興信所へ依頼する方が確実です。
ここでは、浮気の証拠収集を探偵に依頼した方が良いケースを紹介いたします。
離婚・慰謝料請求を目的とした浮気調査
浮気が発覚した際、多くの人が次に考えるのは離婚や慰謝料の請求です。
しかし、慰謝料請求には法的な手続きが必要であり、自力で収集した証拠だけでは法的な有効性が不十分な場合があります。
結果として、手続きがスムーズに進まないことがあるため注意が必要です。
探偵社への依頼により、法的に認められる明確な証拠を得ることができます。
また、多くの浮気調査やその後の法的手続きの経験を持つ探偵社は、手続きを円滑に進めるための適切なアドバイスを提供してくれます。
専門的なサポートを受けることで、離婚や慰謝料請求の過程をより確実に、効果的に進めることが可能です。
リスクを抑えて浮気調査したい
自分での浮気調査を行えば、探偵事務所に依頼するよりもコストは大幅に削減できるでしょう。
しかし、前述した通り、様々なリスクを伴います。
特に、尾行や監視をしている途中で浮気相手やパートナーに発見され、せっかくのそれまでの調査が水の泡になってしまうこともあります。
また、集めた証拠が法的な有効性を持つものか否かの判断も、難しい側面があります。
探偵事務所に依頼するメリットは、「プロ」である点です。対象者に見つからないよう尾行や監視を行う技術・スキルはもちろん、法律に関する知識も有しています。
探偵に依頼することで、浮気調査のリスクを大きく低減することが可能です。
結論:浮気調査は自分で行うより探偵に依頼した方が良い
浮気調査を検討する際、「自分で行なった方が手っ取り早い」と感じる方も多いでしょう。
自分で浮気調査を行う際には、無意識のうちにプライバシーの侵害や違法な行為に手を染めてしまうリスクがあります。
しかし、プロの探偵は浮気調査における法律の枠組みを熟知しており、合法的な範囲内で調査を進めるため、そのようなリスクを避けることができます。
「鷹の目探偵事務所」は年間調査実績5,000件以上、調査成功率98.7%の探偵事務所です。
自分で証拠収集を行おうとして失敗した、他社の浮気調査で確固たる証拠を得られなかった、という方の相談も受け付けております。
LINEでの無料相談も可能ですので、お気軽にご相談ください。
鷹の目探偵事務所は男女の悩みに特化した探偵事務所です。
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という場合でも、ベテラン調査員が一つずつ丁寧にお伺いします。まずはお気軽にご相談ください。
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