ここ十数年の間で、LINEは急激に浸透しました。もはやスマホを持っている人の大半が使っていると言っても過言ではないでしょう。
便利な上、プライバシー設定などの操作も簡単に行うことができるため、多くの人が利用しています。当然、浮気相手とのメッセージのやりとりも、LINEを通して行われる場合がかなり多いといえます。
浮気にLINEを使っている人は、どのようにしてパートナーに隠しているのでしょうか。この記事では、LINEでの浮気調査の方法や、パートナーのLINEを勝手に覗くことのリスク、また注意点などを解説いたします。
SNSを使用した浮気・不倫についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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Contents
- 1 LINEアプリはなぜ浮気に利用される?
- 2 LINEで浮気しているかどうか確かめる方法【確認すべき10のポイント】
- 3 LINEで浮気調査するリスク
- 4 LINEでの浮気調査の注意点
- 5 LINEから得られない「浮気の証拠」は探偵に依頼して獲得する
LINEアプリはなぜ浮気に利用される?
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メールに代わるメッセージツールとして台頭しているLINE。浮気相手とのメッセージのやりとりも、今やLINEで行われる時代です。
加えてLINEには、メールや他のメッセージツールと比べて浮気に「使いやすい」とされるポイントがいくつかあります。ここからは、浮気に使いやすいとされる機能や特徴を紹介いたします。
連絡先を簡単に交換できる
LINEアプリはQRコードやID・電話番号検索を通じて、簡単な連絡先の交換が可能です。メールよりも遥かに使い勝手が良いため、浮気相手との連絡交換に利用されます。
さらに多くのユーザーがおり、世代によってはほぼ100%の利用率を誇る点も、浮気相手との連絡手段に選ばれる理由の一つです。
メッセージを通して親密になれる
LINEのトーク画面は吹き出し風であり、メッセージの履歴を見返しやすい設計となっています。そしてスタンプなどの機能もあり、柔軟な感情表現が可能です。
そのためメールよりもLINEで会話した方が、親密さが増しやすいという特徴もあります。写真の送信もやりやすく、アルバム機能などで二人の思い出を残すことも可能です。
相手の名前を変更できる
LINEでは友だちの名前を簡単に変更できます。例えば、ニックネームで登録している職場の先輩を本名に変更する…といったことが可能です。
この機能は浮気をしている人にも利用されます。同性の名前や会社名など、配偶者に怪しまれないような名前に、浮気相手の登録名を変更できるのです。
無料での通話が可能
LINEアプリが浮気に利用されやすい理由の一つとして、無料通話機能が挙げられます。音声通話・ビデオ通話いずれも無料で利用できます。
通常の電話と異なり通話料がかからないため、費用の心配なく浮気相手と連絡を取り合うことができます。心おきなく長電話できるのです。
通知をオフにできる
LINEのアプリは通知機能をオフにできます。LINE自体の通知はもとより、特定のユーザーの通知だけをオフにすることも可能です。
例えば、浮気相手とのメッセージをパートナーに気づかれないよう、通知やポップアップが表示されないよう設定できます。
トーク内容を非表示・削除できる
浮気相手とのメッセージを非表示にすれば、パートナーの目に触れるリスクが低減します。この場合、トーク履歴ごと非表示にできるので、スマホをチェックされることがあってもそう簡単には見つかりません。
いずれも浮気にLINEを利用している人の常套手段なので、浮気調査を行う際にはこれらのことを念頭に置く必要があります。
都合が悪くなればブロックできる
LINEアプリのブロック機能は、浮気相手との関係を隠すのに便利です。緊急時に相手をブロックすると、トーク履歴がすべて削除され、証拠の隠滅が可能になります。
LINEで浮気しているかどうか確かめる方法【確認すべき10のポイント】
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ここまで、浮気をする人がLINEをどのように使っているかを中心にお話してきました。
一方で、LINEでのメッセージのやりとりや、設定などをきっかけに浮気に気づける場合もあります。ここからは「LINEで浮気しているかどうかを確かめる方法」について解説いたします。
スマホの触り方が怪しくないか【ポイント①】
LINEで浮気相手と会話をしている人は、スマホの使い方が普通の人と異なります。以下のような「使い方」に注目すると、浮気しているか否かが推測できます。
スマホの置き方
LINEで浮気相手とやりとりしているなど、パートナーに見られたくない事情がある時にありがちなアクションとして「スマホを伏せて置く」というのが挙げられます。画面を伏せることで通知画面を隠せるので、浮気している人は無意識的に画面を下にしてスマホを置く傾向にあります。
メッセージの誤送信・取り消しなど
浮気相手とLINEで会話している人は、メッセージの誤送信に細心の注意を払っています。それでも間違えてパートナーに対して送ってしまう場合もあるでしょう。誤送信と思しきメッセージを見つけたら、取り消される前にスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。
通知へのリアクション
浮気している人はLINEの通知がきても、すぐに見ようとしません。パートナーに見られるリスクがあるためその場でスマホを開かず、画面を隠す傾向にあります。もし見られても問題ないようなメッセージしかやりとりしていない場合は、パートナーの目の前でも構わず通知を開くはずです。
どこに行くにも持ち歩く
こちらも浮気あるあるですが、浮気している人はスマホをパートナーから隠すようになります。トイレや風呂に行くのにも絶対に持っていくようであれば、それは浮気相手とのメッセージを見られたくないという心理の現れかもしれません。
スマホのパスワード変更がないか【ポイント②】
パートナーのスマホのパスコードが急に変更された場合、それはパートナーに対して何かしら隠したいことがあるサインです。
もちろんプライバシー保護のためにパスワードを設定している場合もありますが、そうであればそう簡単に変更したりしないはず。
通知画面に怪しいメッセージがないか【ポイント③】
スマートフォンの通知画面を確認することは、浮気の兆候を見つける上で重要です。
特定の相手からのメッセージが頻繁に届いている場合、仲の良い友達か、もしくは浮気相手の可能性があります。通知に表示されるのが明らかに異性である場合、警戒が必要です。
非表示・通知オフになっている友だちがいないか【ポイント④】
友だちリストに非表示の人がいる場合、それが浮気相手である可能性があります。友だちリストを確認して、通知がオフになっている、もしくはトークが非表示になっている人物がいないか確認してみましょう。
非表示になっている友だちは非表示リスト(設定→友だち→非表示リスト)から確認できるので、しっかり確認しておきましょう。
見覚えのないスタンプがないか【ポイント⑤】
特に可愛いキャラクターのスタンプや、異性に対して好意を伝える内容のものを購入している場合は要注意。
浮気相手とのやりとりのために購入している可能性があります。
浮気相手とのトーク履歴がないか【ポイント⑥】
一番手っ取り早いのが、浮気相手と思しき人物とのトーク履歴を確認することです。パートナーのLINEアカウントを閲覧できれば、浮気相手はまず特定できるでしょう。
また怪しいメッセージがなかったとしても、会話が不自然に途切れていたり、かなり過去のやりとりしか閲覧できないのにトーク一覧の上位に来ていたりする場合は、要注意です。パートナーにメッセージを隠す目的で、やましいやりとりを削除している可能性があります。
トークルームを突然削除していないか【ポイント⑦】
スマホの通知でよく見かけたアイコンなのに、トーク一覧に存在しない場合があります。
しかし頻繁にやりとりしているはずのユーザーなのに、履歴がないということは、十中八九浮気をしているでしょう。他の証拠を少し探れば、あっという間に尻尾を見せるはずです。
未読メッセージがどれだけあるか【ポイント⑧】
LINEのトーク一覧に未読メッセージが多い場合は、日常的に配偶者以外の異性と関係を持っている場合があります。
もちろん友人が多くメッセージが溜まりがち、仕事上のやりとりをLINEで行っている、などの事情から未読メッセージが多い場合もあるでしょう。しかし、明らかに異性と思しき人物の未読メッセージがたくさんある場合は注意が必要です。
マッチングアプリでの浮気については、こちらの記事で詳しく解説しております。
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未読のままLINEのメッセージを見る方法【ポイント⑨】
浮気相手とのメッセージの履歴をチェックしたい時、閲覧している途中に新たにメッセージが送られてくると既読がついてしまい、それがきっかけにパートナーにバレてしまうリスクがあります。
ただし、Android端末には一部、機内モードでも既読がついてしまう機種があります。可能であれば自分で何気ないメッセージを送って確認するなど、テストを行ってから試してみましょう。
メッセージが削除されていても証拠が掴める場合もある【ポイント⑩】
浮気相手とのメッセージが削除されている場合でも、浮気の証拠を掴める場合があります。
メッセージは消しても、アルバムはノーチェックということもあり得ます。怪しい人物とのLINEのやりとりがありながら、メッセージが削除されてしまって読めない場合には、これらをチェックしておきましょう。
LINEで浮気調査するリスク
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ここまでパートナーのLINEアカウントを閲覧したり、LINEをきっかけに浮気しているか否かを推察したりと、可能な浮気調査をいくつか紹介してきました。
一方でLINEでの浮気調査にはリスクも存在するので、証拠を探る際には注意しなければいけません。ここからはLINEでの浮気調査のリスクを紹介いたします。
違法行為にあたる可能性がある
パートナーのスマホやメッセージを無断で調べる行為は、プライバシー侵害や法的問題を引き起こす可能性があります。個人の通信履歴やデバイスへ勝手にアクセスすることは、法律に違反する行為です。
一方で、LINEなどを勝手に閲覧したとしても、浮気が立証できた場合には、起訴されるケースは稀なのが実際のところ。スマホを勝手に閲覧して浮気しているかどうかを調べる行為は、いわばグレーゾーンだと言えます。
パートナーにバレる可能性がある
LINEを勝手に見ていることがパートナーにバレれば、関係が拗れる可能性があります。喧嘩に発展したり、お互いへの不信感につながる可能性もあるので注意が必要です。
LINEを閲覧するのであれば、よほど浮気が疑わしい場合に限って行うのがベストです。
証拠として不十分
浮気相手とのLINEのやりとりを閲覧できても、浮気の証拠を得られるとは限りません。メッセージを容易に削除してしまえるため、浮気をしているという確固たる証拠が残らない可能性があります。
またスタンプのやりとりなど、さまざまな解釈が可能な会話では浮気の証拠として活用できません。特に慰謝料を請求するなど、法的な措置を目的として証拠を集める場合には、LINEから得られる情報がほとんど役に立たないケースもあります。
LINEでの浮気調査の注意点
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最後に、LINEで浮気調査する際の注意点をお伝えいたします。
感情的にならないよう注意
パートナーが浮気をしているかもしれない状態では、精神的に不安定になるのも無理はないでしょう。しかし感情的になって、確かな証拠もないのに浮気に関して問い詰めてしまうと、巧妙に言い逃れされてしまう恐れがあります。
さらに浮気に関する証拠隠蔽を図るケースもあり、後にお金をかけて浮気調査を行った場合に調査が手こずる可能性もあります。
できるだけ感情的にならず、冷静に対処することが重要です。浮気相手とのLINEのやりとりを見つけても、いつもと同じように平然とした態度で接するようにしましょう。
未読メッセージを閲覧しない
LINEの未読メッセージを閲覧したことをきっかけに、浮気を疑っていることがバレてしまう場合もあります。
浮気相手と思しき人物からのメッセージが来ても、閲覧しないようにしましょう。
未読メッセージの閲覧によってスマホを見ていることがバレると、端末にパスワードをかけられたり、もう一台スマホを契約してそちらで浮気相手と連絡するようになったりと、それ以降LINEから証拠を収集するのが難しくなる可能性があります。
スマホのパスワードの入力
パートナーのスマホにパスワードがかけられている場合は、入力ミスに注意しましょう。
多くのスマホのパスワードは、2回の入力ミスでロックがかかってしまいます。もしそうなれば、勝手に見ようとしたことがバレてしまうでしょう。
浮気を疑っていることがバレるリスクについては先ほどもお伝えした通りです。喧嘩などの夫婦間のトラブルに発展したり、浮気の証拠を隠されたりするリスクがあります。
のぞき見防止アプリに注意
パートナーのスマホに「のぞき見防止アプリ」がインストールされている場合、以下のような機能が作動してスマホを無断で閲覧しようとしていることがバレる可能性があります。
- 警告の表示
- 操作している人物の顔写真の撮影
- スマホのロック
LINEを閲覧する前に、のぞき見防止のアプリがないかを確認しましょう。何気なくパートナーがスマホを触っているところを覗き込んで、それらしきアイコンがないかチェックしておくことをおすすめします。
バックグランドアプリに注意
スマートフォンでは、使用したアプリがバックグラウンドで動作し続けることがあります。これにより、最近使われたアプリが端末のアプリ履歴に表示されるため、アプリをスムーズに起動できるのです。
バックグラウンドを表示すると、直近で使ったアプリが表示されます。この機能によって、パートナーが第三者によるLINEの操作に気づく可能性があるため、注意が必要です。
LINEから得られない「浮気の証拠」は探偵に依頼して獲得する
LINEの履歴からは法的効力をもつ浮気の証拠が手に入らない場合もあるため、慰謝料請求などを目標としているのであれば、LINE以外から証拠を探る必要があります。
浮気の証拠を掴むのは、かなりの重労働です。パートナーに知られないよう尾行したり、時にはカメラなどを使って浮気現場を写真・動画におさめる必要があります。個人で行うのは難しいと言えるでしょう。
探偵事務所に依頼すれば、プロの探偵・調査員が複数人のチームで対象者を尾行、浮気相手とラブホテルに出入りする瞬間の動画など、法的な効力のある証拠を確実に掴むことができます。浮気の事実を確実に暴き、法的な処置を行いたいとお考えの方は、ぜひ探偵事務所に相談してみてください。
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