浮気

浮気は病気?病的な浮気症の原因とつい浮気してしまう理由を男女別に解説!

浮気癖の人と向き合うには、まずその人の心の内を理解しようとすることが大切です。

性格なのか、病気なのか。その見極めは簡単ではありませんが、相手の立場に立って考えてみることが、問題解決への第一歩になるはずです。

もちろん、浮気を許容していいわけではありません。

しかし浮気癖の人を頭ごなしに非難するのではなく、その人の心の奥底にある痛みに寄り添うことができたら、きっと何かが変わるはずです。

この記事では、病気や依存症の一種としての浮気や、浮気癖が染み付いてしまっている人の特徴を紹介いたします。

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Contents

浮気は病気?

「浮気癖」という言葉をよく耳にしますが、それは一体どのような状態を指すのでしょうか。

パートナーを何度も裏切る行為を繰り返す人について、病気なのではないかと考える人もいます。

そのような見方は昔からあり、確かに何度痛い目をみても浮気を繰り返してしまう人というのはいるようです。

そのような状態は病的と言っても過言ではないでしょう。

浮気は病気ではないが病的な状態

しかし、その解釈の正しさについては議論の余地があります。

浮気は、パートナーの心に深い傷を負わせ、悲しみを与える行為だと言えるでしょう。多くの場合、浮気をする本人もそれが倫理的に問題のある行動だと理解しているはずです。

しかし頭では悪いことだと分かっていても、なかなかやめることができない。

そのような状態を「病気」になぞらえて表現しているのが「浮気症」という言葉です。

「浮気」や「浮気症」という病気はありませんが、病的な状態だと言えるでしょう。

やめようと決意しても、お酒やタバコ、ギャンブルなどの嗜好品が手放せないのと同じように浮気にも一種の依存性があり、なかなかやめられない方が多いのです。

浮気の原因は性依存症の可能性もある

浮気は、多くは本人の性格・気質のせいでやめられない…病気ではないものの病的な状態であると先ほどお話ししました。

ただ、本当に自分の意志の力だけではやめることができないケースもあります。

例えば性依存症による浮気がよい例です。

性依存症やセックス依存症という概念があり、依存症の一種として心療内科などで治療やカウンセリングが行われています。

このような性質をもつ人は、パートナーとのスキンシップだけでは満足できず、自分の性衝動を抑えられない場合が多いのです。

依存症が原因で性的な満足を過剰に求めた結果、浮気を繰り返してしまう人もいます。

浮気を疑う側の病気である可能性もある

オセロ症候群とは、恋人や配偶者といったパートナーに対して、根拠のない不貞行為を想像し、強烈な嫉妬心を抱く状態を指します。

この症候群に陥った人は、「パートナーが浮気をしているのではないか」「自分が捨てられてしまうのではないか」といった妄想に囚われ、次第に不安感が増大していきます。

その結果、相手を過度に束縛するなどの行動が現れるのです。

行き過ぎた束縛行為は、自分自身だけでなく、パートナーにとっても大きなストレス要因となり、二人の関係にトラブルをもたらすことが少なくありません。

さらに、不安感が極度に高まると、攻撃的な言動が表面化することがあります。暴力を振るったり、暴言を吐いたりするなど、他者に危害を加える行為に発展する危険性も孕んでいるのです。

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病的な浮気症はホルモンの影響によるもの?

性欲や性衝動が起こるのは、ホルモンの働きによるものです。

病的な浮気症の裏には、ホルモンの減少または過剰分泌が関係しているかもしれません。

ここではホルモンと浮気の関係性について解説します。

浮気を繰り返す男性はバソプレシンが少ない?

近年、脳科学分野で興味深い研究結果が発表されました。

男性の脳内には「バソプレシン」と呼ばれるホルモンが存在し、このホルモンの分泌量が少ない男性は、浮気を繰り返しやすい傾向があるというのです。

一方で、バソプレシンの分泌量が多い男性は、浮気をせずに円満な夫婦関係を維持できる可能性が高いと言われています。

ただし、バソプレシンの分泌量が少ないからといって、それが直ちに病気を意味するわけではないようです。

あくまでも浮気をする傾向との関連性が指摘されているだけであり、医学的な意味での病気とは異なるのです。

テストステロンが浮気に与える影響

男性ホルモンの一種であるテストステロンは、男女共に分泌される物質ですが、その働きが浮気の要因となることがあります。

テストステロンには様々な作用がありますが、中でも「性衝動」に関わる作用がよく注目されます。

このホルモンの分泌により、目の前の異性をより魅力的に感じる場合があります。また異性を引きつけるフェロモンの発生も促進する効果もあります。

性的な魅力に関わるホルモンであるため、テストステロンの分泌量が多い人は、浮気をしやすい傾向があると言われています。

そのような傾向にある男性(ないし女性)をどのように見分ければいいのでしょうか。

男性の場合は筋肉質、声が低いなどの特徴をもつ方は、テストステロンの分泌量が多いと言われています。一方で女性の場合は、気性が荒く攻撃的な方が当てはまるようです。

テストステロン過多による浮気を防ぐには?

ホルモン、有り体にいえば人の体のことなので、テストステロンの分泌過多による浮気は防ぎようがないように思えます。

しかしながら、その分泌量を増やす方法も存在するのです。

以下にて、テストステロンの分泌を抑え、浮気を防止する方法を紹介します。

安定した夫婦生活

効果的なのが、安定した夫婦関係を送ることです。

例えば十分な睡眠時間を確保する、毎朝決まった時間に起床する、栄養バランスの取れた食事を楽しむなど…

健康で安定した生活リズムを送りましょう。穏やかな夫婦生活が性衝動を抑えるのです。

時に刺激が足りないと感じることもあるでしょう。しかし夫婦というのは生涯を共にするパートナーです。

「浮気されたくない」と感じるのは、激しい感情を伴う恋愛関係から、安定的で長続きする夫婦の関係へと以降するタイミングを告げるサインなのかもしれません。

子供を作る

研究によると、子供が生まれた男性は、それ以前と比較してテストステロンの分泌量が著しく減少することが明らかになっています。

多くの人は子供が生まれることで、親としての責任を自覚することになります。浮気などしている場合ではなくなるのです。

しかしながら、子供が生まれたからといって、浮気の問題が完全に解消されるとは限りません。

妻が妊娠中に浮気する男性も中にはおり、弊社でもそのような依頼者からの相談を受けることがしばしばあります。

また、子供が大きくなるにつれ一度は芽生えたはずの責任感が希薄になり、浮気してしまう人もいます。

病院に行く

もし、浮気をしやすいパートナーが男性的な特徴を持っている場合、その原因がテストステロンの過剰分泌にあるかもしれません。

しかし注意しなければならないのが、医療機関に頼らざるをえない状況も考えられるという点。

甲状腺機能亢進症などのホルモン関連の病気によってテストステロンが過剰に分泌されている場合は、浮気の問題とは別に専門的な治療が必要です。

ここでは、あくまで浮気問題の解決を目的とした情報として提供しているので、その点はご留意ください。

心の病気?性依存症による浮気の可能性

浮気行為を抑えられなくなっている場合は、性依存症の可能性を考慮する必要があります。

有名スポーツ選手の不倫スキャンダルの影響から、性的な行動への過度な依存を「ウッズ病」と呼ぶこともあるようですが、性依存症は依存症の一種であり、精神疾患の範疇に入る問題なのです。

性依存症とは、性的興奮や刺激を受けることが常習化し、そのための行動に執着し、コントロールが効かなくなってしまう状態を指します。

ある特定の行動・プロセスに依存する「行動嗜癖」のカテゴリーに分類されます。窃盗壁、ギャンブル依存症、買い物依存症などと同様です。

こうなってしまっては、もはや単なる浮気性というよりも、本人の意志だけでは解決できない深刻な問題だと言えるでしょう。

病気とはみなされていない性依存症

性的興奮や刺激に過剰なまでに執着してしまう性依存症。

依存症などと名付けられてはいるものの、世界保健機関が定める国際疾病分類(ICD)ではまだ、性依存症は精神障害だとみなされていません。

しばしばメディアなどに取り上げられる性依存症ですが、実は医療従事者の中にもこの問題に関する研究を知らない人が多いのです。

そのため、性依存症の疑いを抱えた患者が医療機関を受診しても、適切な治療やアドバイスを受けられないケースがあるのです。

もし、パートナーの浮気行動が性依存症に起因している可能性があるなら、専門的な治療を提供できる医療機関を探し、きちんとした治療を受けることが肝要です。

性依存症を治す方法は?

適切な機関を見つけた先で、どのようにして性依存症を改善へと導くのでしょうか。

一般的には、精神療法(カウンセリング)を受けることになります。

原因や性衝動が起きた時の感情を書き出すなど、まずは認知して考え方や行動の改善を目指す「認知行動療法」を行います。

また、強迫観念を緩和するために医薬品を用いることもあります。

抗うつ剤など、強迫観念を緩和する医薬品を使い、治療を行うのです。

性依存症は、まだ社会的な認知度が低く、適切な治療を受けられないケースが少なくありません。

しかし、専門家の助けを借りながら、根気強く取り組むことで、回復への道が開かれるはずです。

回避依存症による浮気の可能性

回避依存症とは、簡単に言うと、深い人間関係を築くことを避けようとする人のことを指します。

一見すると、自信に満ち溢れ、活力に満ちた印象を与えるような人物像ですが、その内面は違った様相を呈しているのです。

回避依存症の人は、親密な関係になった後に見捨てられてしまうのではないかという恐れや、相手の期待や理想像に応えられないのではないかという不安に、常に囚われているのです。

そのような恐怖心や不安感から逃れるために、必要以上に他人との親密な関係を避けようとするのです。

回避依存症の特徴

回避依存症の人は、表向きは自信に満ち溢れ、活動的で魅力的な人物に見えることが多いのですが、その内面では深い孤独感や不安感を抱えています。

親密な関係になることで、相手に拒絶されたり、見捨てられたりするのではないかという恐怖心に支配されているのです。

また、相手の要求や期待に応えられないのではないかという不安も、彼らの心を常に蝕んでいます。

そのような恐怖心や不安感から逃れるために、回避依存症の人は、他人との深い関わりを避けようとします。表面的な付き合いは維持しつつも、心の奥底では一定の距離を保とうとするのです。

アダルトチルドレンの傾向

回避依存症は、アダルトチルドレンと呼ばれる人々にも多く見られる傾向があると言われています。

その一方で、回避依存症の人は、自分を必要としてくれる人や愛してくれる人を強く求める性質があり、相手の関心を引くための行動に非常に長けているのです。

「見捨てられることへの恐怖」は、言い換えれば「見捨てられたくない」「求め続けられたい」という強い欲求の表れだと言えるでしょう。

そのため、回避依存症の人は、周囲から好かれることを何よりも優先し、人々から好感を持たれるような振る舞いを心がけることが多いのです。

その結果、回避依存症の人は、初対面の印象が非常に良いことが多く、周囲の人々から「憧れの的」や「理想の人物像」として見られがちです。

しかし、時間が経つにつれ、ドメスティックバイオレンスやモラルハラスメント、アルコールや薬物への依存など、深刻な問題を抱えていることが明らかになるケースもあるのです。

幼少期の体験が原因の可能性がある

回避依存症の根源は、幼少期の経験にあると考えられています。

母親から十分な愛情を受けられなかったために、自分が愛される存在なのかという根本的な疑問を抱えているのです。

そのような心の傷を癒すことができないまま成長した結果、他者との親密な関係を築くことに恐れを感じるようになります。

愛されることへの渇望と、見捨てられることへの恐怖が、絡み合って回避依存症という症状を生み出すのです。

特に男性の場合、異性に母親像を求める傾向が強いと言われています。

幼い頃に感じた母親への不安や寂しさを無意識のうちに異性との関係に投影し、それを得られる女性を探すあまり浮気を繰り返している可能性もあります。

浮気症を克服するには?

回避依存症の人は、内面に潜む不安感を必死に隠そうとしていても、日常生活やワークライフでのストレスが蓄積すると、その感情を抑えきれなくなってしまいます。その結果、親しい人を避けるようになり、自分を必要としてくれる人を探し求めるようになるのです。

そのような心理状態に陥ると、たとえ特定のパートナーがいたとしても、浮気という行為に走ってしまうことがあります。

浮気をすることで、新たな居場所を見つけたり、自分を求めてくれる人を得たりすることができるのです。つまり、浮気は不安感を和らげるための拠り所を無意識のうちに探す行動なのかもしれません。

不安による浮気のメカニズム

回避依存症の人が浮気に走る根本的な目的が、「孤独感を紛らわせること」や「不安感を和らげること」であり、その原因が幼少期に経験した「恐怖」や「苦痛」に起因しているのであれば、たとえ一時的に浮気行為を止めさせたとしても、

不安感が再燃する⇒浮気に走る⇒バレて関係が破綻する⇒また浮気を繰り返す

といった、果てしない負のサイクルに陥ってしまう可能性があります。

表面的な行動を改めるだけでは、根本的な問題の解決にはつながらないのです。

回避依存症の人が抱える不安感は、幼少期の経験に端を発しています。

母親から十分な愛情を受けられず、安定した幼児期を過ごせなかったことで、自分が愛される存在なのかという根本的な疑問を抱えているのです。

その心の傷が癒されないまま成長した結果、他者との親密な関係を築くことに恐れを感じるようになり、浮気という行為に走ってしまうのかもしれません。

承認と受容が浮気癖の改善につながる

回避依存症の人が抱える潜在的な問題に対処するためには、専門的な知識と技術が必要不可欠です。パートナーの力だけで浮気癖を治すことは非常に困難だと言えるでしょう。

しかし、回避依存症の人が自分の存在意義を認められ、弱い部分も含めて受け入れられていると感じることは、大きな安心感につながります。

これは、浮気癖の改善に向けた重要な一歩となるはずです。

そのためには、パートナーが母親のような包容力ある愛情を持続的に示していくことが求められます。

回避依存症の人が自分の内面を開示した時には、それを真摯に受け止め、感情的に反応せずに、粘り強く支え続ける姿勢が大切なのです。

病的な浮気症の人間が浮気する理由とは?男性・女性それぞれ解説

ここまで病的な浮気の傾向、または心の病気が浮気の原因になるケースについてお話しいたします。

浮気につながるような気質を持つ人で合っても、きっかけがなければ足を踏み外すことはないでしょう。

では、何が引き金となって、何を理由に、人は浮気をしてしまうのでしょうか。

ここからは、浮気してしまう理由について男女別に紹介いたします。

浮気癖の男性が浮気する理由とは?

男性が浮気する理由は以下になります。

束縛から逃れたいと感じている

過度な束縛が浮気につながる場合があります。

例えば仕事中に何度も連絡したり、飲み会や同窓会があると浮気を疑ってくるような女性を相手にすると…束縛から逃れたいという想いが募ってしまうのです。

自分を心配し、関心を向けてくれることへに嬉しさを感じる男性もいるでしょう。

しかし過剰であれば、常に監視されているような窮屈さにつながってしまいます。

窮屈な関係から逃れたい一心で、浮気相手を求めてしまう可能性があるので注意が必要です。

自己肯定感を得ている

女性から受け入れられることが、自己肯定感に直結している男性は少なくありません。

ただ性欲に突き動かされて浮気するのではなく、異性から肯定や承認を得ることで、自分の価値を感じるのです。

多くの男性は浮気が良くないことを理解していますが、このタイプの男性は自己肯定感を高めるために浮気を繰り返してしまいます。

妻や恋人から冷たい態度を取られたり、愛情を感じられなかったりすると、パートナー以外の女性にその役割を求めてしまうのです。

性欲が強い

男性が浮気する理由の大半は、性欲を満たしたいという衝動です。

妻や恋人とのセックスだけでは飽き足らず、多くの女性と関係を持ちたいと考える気持ちは、ある意味では健全だともいえます。

もっとも、それは思い浮かべるまでに止まったらの話。

妻や彼女からすれば、「浮気は仕方ない」と簡単に納得できるものではなく、深い傷を残すことになります。

セックスレスを解消する、夫婦間で楽しむ方法を探るなど、夫婦や恋人の関係の範囲内で解決できる話であればまだしも、その欲求を満たすために浮気に走るのは、やはり尋常ではない行動です。

寂しさを感じている

男性は弱い生き物です。表面上は強がっていても、心の中では寂しさを感じていることがあります。

特に妻や恋人から愛情を感じられない時や、スキンシップを拒絶される、夜の誘いを断られるなど、孤独感を感じる出来事が続くと、寂しさを感じるものです。

特に寂しがり屋な男性にとっては、パートナーに拒まれることは、自分の存在価値が否定されたように感じるものです。

孤独感を埋めるために、妻や恋人以外の相手にふれあいを求める可能性があります。

浮気への罪悪感がない

大抵の男性は、浮気に対して罪悪感を持っています。しかし、中には罪悪感を一切感じない人もいるのです。

罪悪感がなく、浮気された側の気持ちが分からないから、何度も同じ過ちを繰り返してしまいます。

このような気質の男性はかなりタチが悪く、また浮気症を治すのには苦労が伴います。

なぜなら生まれ持った性格や、本人のものの考え方が関係しているからです。

倫理観に訴えかけるのが難しいのであれば、浮気の証拠を掴んで問い詰め、場合によっては法的な制裁を加えるのも良いでしょう。

浮気癖の女性が浮気する理由とは?

女性が浮気する理由は以下になります。

寂しさを感じている

夫の多忙が原因で二人の時間を過ごすことができない。週末も忙しくてなかなかデートに行けないなど…。

寂しいと感じている女性は、気持ちを紛らわせるために浮気してしまう可能性があります。

特に単身赴任や出張中は、そばに夫がいないことに不安を感じ、ついついその場限りの関係へと発展してしまう恐れがあります。

また、夫や彼氏とのコミュニケーション不足や、優しい言葉をかけてくれないといった不満から浮気につながる可能性もあります。

マンネリを感じている

恋人同士でも夫婦でも、長く共に過ごしている男女はマンネリ化しやすいものです。

マンネリに陥らないカップルや夫婦は、記念日などの特別な日を大切にしたり、時にはお互いにプレゼントを贈り合ったり、普段は行かないようなレストランで食事を楽しんだりと、飽きを感じさせない工夫を凝らしているのです。

たとえ頻繁ではなくても、日常生活に新鮮な刺激やサプライズの要素を取り入れているのでしょう。

人は、単調な日常に飽きを感じると、無意識のうちに新しい刺激を求めるようになります。

それは、脳が快楽物質であるドーパミンを欲しているからだと言われています。

マンネリな状況が続くと、脳内のドーパミン分泌量が減少し、物足りなさを感じるようになるのです。

魅力的な男性との出会い

距離感が近いからこそ、夫婦生活ではお互いの悪い部分が見えてしまうもの。

夫への不満が溜まっているタイミングで、魅力的な男性に出会ってしまったらどうなるでしょうか?

もちろんいくら心惹かれても、踏みとどまる女性が大半でしょう。

しかし毎日顔を合わせるような相手だったり、お酒によって警戒心が薄れていたり、心のタガが外れて心も体も許してしまうことがあるかもしれません。

愛する人との関係性が悪化した時、心に隙間ができやすくなります。そんな時、魅力的な男性に出会ってしまったら、浮気の可能性が高まります。

夫一人だけでは満足できない

女性の性的欲求の強さは、個人差が大きいと言えます。

生物学的な要因や心理的な要因、社会的な要因など、様々な要素が複雑に絡み合っているのです。

中には、パートナーとの性生活だけでは満たされない欲求を抱える女性もいるでしょう。

ある調査によると、11人に1人の女性が、複数の男性と性的な関係を持つことで、さらなる充足感を得たいと考えているそうです。

一方で女性から性的な欲求を曝け出すのは抵抗があり、夫と性生活についてコミュニケーションをうまく取れていない場合があります。

そのような人は、行き場のない性浴を発散するために浮気・不倫に走ってしまう可能性があります。

セックスレスが続いている

自分が女性として求められることに、誇りを感じる女性も少なくありません。

長年の夫婦生活でセックスレスに陥ると、性的に求められることによる自己肯定感を得られなくなります。

また、自分のパートナーと愛し合う時間が少なくなることに、寂しさを覚える場合もあります。

自分に自信がなくなり、孤独感を覚えることで、浮気へのハードルが低くなる可能性があるので注意が必要です。

夫婦にとって性生活に関する見解の一致は重要です。満足できているのか、課題があるのであれば何によって解決できるのか、時折話し合ってみるのが良いでしょう。

浮気癖のある男性・女性の特徴を見抜くポイント

浮気癖のある人にはどのような特徴があるのでしょうか?

ここからは、浮気癖のある男性・女性の特徴を見抜くポイントを紹介いたします。

浮気癖のある男性の特徴を見抜く3つのポイント

浮気癖のある男性(夫や恋人)の特徴を知ることは、辛い思いをするリスクを回避するために役立つかもしれません。

ここでは、浮気癖のある男性に共通する主要な3つの特徴を紹介します。

身なりに人一倍気を遣う

浮気癖のある男性は、身なりに細心の注意を払う傾向があります。

女性に「モテる」ことを視野に入れると、必ずしも際立ってオシャレである必要はありませんが、少なくとも清潔感のある服装を選ぶ心理が働きます。

さらに、女性の扱いにも長けているのがこうした男性の特徴です。女性をリードでき、口説くのが上手く、好感度を上げるためなら何でもします。

どんな服装、振る舞い、コミュニケーションが女性から好まれるかを熟知した男性は、当然ながらモテます。

そして、モテるが故に浮気に走る可能性も高まるのです。

交友関係が派手である

浮気癖のある男性の多くは、そもそも浮気・不倫する機会が多いものです。

交友関係が派手で、周囲に人が絶えず、男女問わずつねに友人や仲間に囲まれている。

そんな男性ほど、浮気に走りやすいのです。

このタイプの男性は、よく言えば人間的な魅力に溢れた人物ですが、裏を返せば八方美人でもあります。

そして八方美人な男性は、近づいてくる女性に対して警戒心が薄く、アプローチをかけられると拒まないこともしばしばあります。

女性と話すときに態度が変わる

レディーファーストという言葉があるように、女性に対して極端に優しい男性は少なくありません。

紳士的な対応は、自分に向いているうちは気分が良いものですが、配偶者以外の人間に対しても同じように接する人もいます。

前項でお話ししたような、男女ともに人気のある男性とは対照的に、女性に対してのみ八方美人というタイプです。

このような男性は女性を「異性」として見ることが染み付いており、魅力的な女性からアプローチをかけられるとまんざらでもなく感じる可能性が高いのです。

悪く言えば女性に弱いタイプなので、注意しましょう。

浮気癖のある女性の特徴を見抜く3つのポイント

浮気癖のある女性(妻や恋人)の特徴を知ることは、辛い思いをするリスクを回避するために役立つかもしれません。

ここでは、浮気癖のある女性に共通する主要な3つの特徴を紹介します。

チヤホヤされたいタイプ

「異性からチヤホヤされたい」と思うこと自体は、ある意味自然な感情と言えるでしょう。しかし、その欲求が行き過ぎると、ときに浮気行為につながってしまうのです。

浮気癖のある女性には、自己顕示欲が強い傾向があると言われています。

特に異性から「褒められたい」「チヤホヤされたい」という欲求が強いタイプです。

このような女性の多くは、若い頃にモテなかったというコンプレックスを抱えているもの。

若い頃に満たせなかった承認欲求を、今になって満たそうとしているのです。

好みがコロコロ変わる

好みがコロコロ変わる女性は、浮気のリスクが高いので要注意。

持ち物や習いごと、服の趣味、メイクなど、次から次へと好みが変わる女性は、すなわち目移りしやすいタイプだと言えます。

このような女性は悪く言えば芯がなく、目の前に魅力的な男性が現れるとついつい惹かれてしまいます。

また新しいもの好きな場合も多く、若い男性に弱い可能性も大。

旦那がいても、新たな出会いを求めてしまう…困ったタイプです。

依存体質

寂しさを埋めるために浮気する女性は非常に多く、そのような方の多くは「依存体質」だと言えます。

依存体質の女性は、特定の相手にのみ心を許す人もいますが、「依存先は誰でもいい」というようなケースも少なくありません。

休日に一人でいるのが嫌で、単身赴任中・出張中の旦那に黙って浮気相手に会う…など、寂しさを埋めるために信じられないような行動を取ります。

このようなタイプの女性はSNSを頻繁に更新し、また夫が仕事中でも頻繁にLINEなどでメッセージを送る傾向にあります。

浮気癖を改善するためのアプローチ

浮気癖の根絶は至難の業かもしれません。

しかし、諦めてしまうのはまだ早いのです。

ここでは、浮気に走るパートナーの心を掴む斬新な方法をいくつか提案してみましょう。

もちろん、全てのケースに当てはまるわけではありませんが、新たな視点を得るヒントになるかもしれません。

男女共通の浮気癖を改善するための2つのアプローチ

ここでは、男女共通の浮気癖を改善するための2つのアプローチを紹介いたします。

浮気の影響を可視化する

まず、浮気をする側の心理に着目してみるのはどうでしょうか。

罪の意識が薄い人には、自分の行為がもたらす影響を実感してもらうことが肝要です。

例えば、浮気が発覚した時のあなたの反応を、生々しく伝えるのです。

涙に暮れ、打ちひしがれる姿。

ショックから食事も喉を通らず、衰弱していく様子。

そんな生の感情を、パートナーの目に焼き付けるのです。

ただし、感情をむき出しにしすぎるのは逆効果です。

冷静さを保ちつつ、心の痛みを丁寧に伝えていくことが大切でしょう。

浮気相手に求めていたものを理解する

夫が浮気相手に何を求めていたのか、考えてみる必要があります。

パートナーが浮気をしてしまった理由を探り、夫婦関係の改善点を見つけるのです。

もちろん浮気をした相手が悪いのは当たり前のことですが、それでも一緒にいたいと願うのであれば根本的な理由を探りだす必要があります。

パートナーが浮気相手に求めていたものは何だったのでしょうか。

浮気相手には、あなたにはない何かがあったのでしょうか。

前述の2つの方法を試しても状況が好転しない場合、辛いかもしれませんが、この方法にチャレンジしてみるのも一案です。

再発防止のための約束事を設ける

次に、再発防止策としての「お約束」も検討に値します。

一度の過ちは許しても、二度目はないということを明確にするのです。

具体的には、再び浮気に走った場合のペナルティを設定するのです。

ただし、行動を過度に制限するようなルールは、かえって反発を招く恐れがあります。

パートナーの尊厳を損なわない、賢明な罰則を考案することが求められます。

男性の浮気癖を改善するための3つのアプローチ

ここでは、男性の浮気癖を改善するための3つのアプローチを紹介いたします。

浮気のペナルティを用意する

「こんな代償を払うくらいなら、もう浮気はやめよう」とパートナーが感じるような、ペナルティを用意してみるのはいかがでしょうか。

宝石やバッグを買う、旅行に連れて行くなど、なんでも良いので経済的な負担を与えるようなペナルティを用意してみましょう。

男性は浮気のリスクをあまり理解していないものです。

具体的な金銭的なリスクを用意することで、「浮気をするとこんな目に遭う」という危機感を持たせることができます。

別れを切り出す

前述の通り、浮気癖を治すのにはリスクを理解してもらうことが重要です。

取り返しのつかないことをしてしまった、という感覚を与えるためには、思い切った行動に出てみるのも良いでしょう。

例えば「別れを切り出す」「一度実家に帰る」などは効果的。しばらく連絡を断つことで、パートナーも頭を冷やす良い機会になります。

本気で別れる気がなくとも、相手にダメージを与えることで「もう二度と浮気しない」と考え直してもらうきっかけを作ることができます。

女性の浮気癖を改善するための3つのアプローチ

ここでは、女性の浮気癖を改善するための3つのアプローチを紹介いたします。

妻に寄り添う姿勢を見直す

もし浮気の原因が「コミュニケーション不足」なのであれば、妻への向き合い方を変えることで浮気癖の改善が期待できるかもしれません。

妻の抱える不安や満たされない思い、寂しさ、自信のなさなどを想像し、寄り添うことが重要です。

漠然とした不満が解消されれば、浮気から足を洗える可能性があります。

妻の自己実現をサポートする

もし浮気の原因が「愛情不足」なのであれば、浮気癖の改善は非常に困難です。

このタイプの女性は男性に愛され、必要とされることで承認欲求を満たす傾向にあり、人格に結びついているため改善が難しいと言えます。

重要なのは、価値観を広げる手助けをすること。

ファッションやメイク、仕事、趣味など、新しい世界に目を向けることで「男性に必要とされなくても生きていて楽しい」と思えるよう手助けしましょう。

性的な不満は二人三脚で解決する

もし浮気の原因が「愛情不足」なのであれば、浮気癖の改善はさらに困難を極めます。

なぜなら、肉体的な不満は、精神的な問題よりも改善が難しいからです。

性的欲求を満たすためには、まず話し合いが重要です。どうすればお互いに満足できるのかを話し合い、考え、ゆっくりと夫婦関係を改善しましょう。

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まとめ

今回は病気の可能性がある浮気についてお話しいたしました。

また、病的な浮気症の男性・女性が浮気する理由や、浮気癖を持つ人の特徴についても解説しました。

ホルモンの分泌や性依存症、また幼少期のトラウマなど、浮気の原因は本人の性格の問題以外にも考えられます。

しかしだからといって「浮気されても仕方がない」わけでありません。

「パートナーに浮気されているか不安」な状態を解消するためにも、探偵に依頼することをお勧めします。

探偵に依頼すれば、浮気の証拠を掴める可能性が高まります。

もし確固たる証拠を獲得できれば、相手に対して慰謝料を請求できる場合があります。

人生の不安を解決するために、ぜひ探偵への依頼を検討してみてください。

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記事監修者
鷹の目探偵事務所 編集部
この記事は鷹の目探偵事務所編集部が企画・執筆いたしました。 ※本記事は公開日時点の法律に基づいて執筆しています。 本店所在地:東京都豊島区南大塚3-54-3山内ビル301 住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目15番6号5番街共同ビル301

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