浮気

不倫期間の平均は?不倫が長期化する理由や慰謝料と期間の関係性も解説

不倫の期間は、慰謝料の額を決める際の重要な判断材料の一つです。

長きにわたって不倫関係が続いていた場合は、請求できる慰謝料が増額される傾向にあります。

不倫の期間はどれくらいが一般的なのでしょうか。

この記事では不倫期間の平均や、長期化する理由、不倫関係が終わる理由などについて解説いたします。

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不倫の平均的な期間はどれくらい?

不倫と一口に言っても、ワンナイトで終わる関係もあれば、何年も続くような関係へと至る場合もあります。平均的な不倫の期間はどれくらいなのでしょうか。

不倫期間に関する調査結果

不倫の期間は、平均すると1年ほどとされています。

参考までに、株式会社カケコムが不倫経験者100人に行った調査を引用します。

カケコムではまず、過去に不倫経験のある方を対象に、どれくらいの期間不倫をしていたのか、アンケートを行いました。

その結果、「1~3年」と回答した方が24%と最も多く、「3ヶ月~半年」「半年~1年」との回答が23%と、「1~3年」に次いで多くなりました。

引用:不倫の期間は一般的に1年前後?3年以上と回答した人は1割に留まる。最も多い破局原因は不倫発覚か。過去に不倫を経験した人100名を対象に、不倫の期間と破局原因を調査。 | 株式会社カケコムのプレスリリース

この調査の結果を参考にすると、浮気・不倫をする人のおよそ半数が、半年から3年以上の長い関係を続けることがわかります。

1年以上の長きにわたって不倫相手との関係を続ける人も、全体の3割以上とかなり多いことが伺えます。

一体なぜ、不倫期間は長期化するのでしょうか。

不倫期間が長くなるリスク

不倫期間が長くなるほど、当事者には大きなリスクが伴います。

不倫してしまった側にとってのリスクはおおよそ想像がつくでしょう。

「慰謝料請求」「社会的信用を失う」など、さまざまなデメリットがあります。そして、不倫された側にもリスクがあります。

最も大きいのが心理的なストレスです。不倫期間が長期化すると、相手を信用できなくなり、憎悪の対象になる場合も少なくないでしょう。

信じられない相手と一緒に暮らすほど、ストレスのかかることはありません。

メンタルを病んでしまう前に、早めに対処する必要があります。

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不倫の期間が長くなる理由

不倫期間が長くなるのはなぜなのでしょうか。その理由として、以下の3つが挙げられます。

不倫の期間が長くなる理由
  • 理性的に関係を続けられる
  • マンネリを感じにくい
  • 関係を断ち切れない

理性的に関係を続けられる

配偶者との関係に比べ、不倫は一緒に生活することで感じるストレスが少なく、また責任も発生しません。

相手の将来について考える必要もないため、非常に楽なのです。

お互いに深入りしない関係だからこそ、相手に対して感情的にならず、理性的に付き合うことができます。

また相手に対する依存心も芽生えにくく、適度な距離感を保てるのも不倫が長期化する要因の一つです。

マンネリを感じにくい

さらに、配偶者と違っていつでも会えるわけではないため、マンネリ化しにくく、適度に刺激的な関係を続けることができます。

加えて適度な距離感からお互いの嫌な部分も見えにくいことも、不倫期間が長引く理由として挙げられます。

それはつまり、相手を「異性」として見続けられることを意味します。

結婚生活が続くと相手に対して自分の理想を押し付けることができなくなりますが、不倫関係はいつまでも新鮮味を持って会い続けられるのです。

関係を断ち切れない

不倫関係が継続することで、相手への責任感が生じる人も一定数います。

別れを切り出せなくなり、そのままズルズルと関係が続いてしまうというパターンです。

優柔不断な人ほどそのような状態へと陥ります。

不倫関係は、所詮は無責任で都合の良い関係性です。

そうだと割り切って付き合っていたはずが、中途半端に相手への情が芽生えてしまう場合もあります。

そうなってしまうと、なかなか相手に別れを切り出せなくなるでしょう。

不倫期間が終わるきっかけ・理由

ここまで、不倫期間が長期化する理由を解説してきました。では反対に不倫関係が終わるのにはどのような理由が考えられるのでしょうか。不倫期間が終わる主なきっかけ・理由として、以下の5つを詳しく解説いたします。

不倫期間が終わるきっかけ・理由
  • 「不倫はダメなことだ」と気づく
  • 周囲の人に知られる
  • 子どもができてそれどころではなくなった
  • 自然消滅した
  • 不倫相手への気持ちが冷めた

「不倫はダメなことだ」と気づく

不倫関係をする人の中には、自分の行動が倫理的または法的に正当でないという自覚があり、罪悪感や責任感を強く感じている方も少なくありません。特に、家庭がある場合、パートナーや子どもたちに対する愛情や責任感が、不倫関係に対する自制心の源泉となることが多いです。

このような自制心が働くと、不倫関係を見直すきっかけとなり、関係を終結させる決断につながることがあります。家族を思う気持ちや、家庭に対する誠実さが、不倫の誘惑を抑える場合があります。

周囲の人に知られる

不倫関係が職場の人間関係の中で発生した場合、周囲にバレるリスクは非常に高くなります。特に、同じ職場の既婚者同士が密接に関わっている場面を目撃された場合、その噂はあっという間に職場内に広がってしまいます。このような状況では、同僚の目撃談から始まり、やがては上司にも知られることとなり、職場内での立場や評判に影響を及ぼす可能性があります。

職場での不倫が噂になれば、上司による聞き取りや対応が行われることもあり、場合によっては配属部署の変更や厳しい処分を受けることも考えられます。さらに、不倫関係が長期間続くほど噂が広まる可能性も高くなります。

一方で、インターネット上で知り合った相手との不倫の場合は、共通の知り合いが少ないため、周囲に知られるリスクは比較的低くなります。

子どもができてそれどころではなくなった

子どもの誕生は人生において重要な転機です。

もし子どもが生まれれば、多くの場合、不倫相手との関係どころではなくなります。

いやでも責任が生じますし、親としての自覚も芽生えることでしょう。

浮気や不倫のような、軽はずみな行動が許されなくなるのです。

家族に対する責任感が強まることで、不倫に対する罪悪感を自覚する場合があります。

その結果、不倫関係を見直し、終結させるきっかけになることがあります。

とはいえ、全ての人がそうなるわけではありません。

「妻の妊娠期間中に不倫する」「子どもが成長してから不倫する」など、子どもの有無にかかわらず平気で不貞を重ねる人も中にはいます。

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自然消滅した

普通の恋愛関係と同じで、不倫関係も自然消滅するケースがあります。

不倫は基本的に秘密裏に行われる関係性であり、「パートナーに内緒にしなければいけない」という緊張感がスパイスとなるものですが、それすら飽きてしまう場合があります。

また、家庭や仕事の都合により会えなくなり、そこから自然と距離ができる場合もあります。

特に、前述したように子どもができてしまうと、生活が忙しくなって不倫どころではなくなるでしょう。

不倫の多くは「都合の良い」「好きな時に会える」関係です。

もし会えなくても相手に対して執着せず、あっさりと自然消滅する場合も少なくありません。

不倫相手への気持ちが冷めた

不倫関係は相性が良ければ長期化する可能性もあり、どうでも良くなればすぐに終わらせられます。

不倫相手への気持ちが冷めたことが、関係性を終わらせるきっかけになる場合があるのです。

不倫は結婚とは異なり、飽きれば終わらせられる、都合の良い関係です。

そのため「気持ちが冷めた」「飽きた」などの理由で唐突に関係性が終わる可能性もあります。

特に、不倫相手の愛情が強くなりすぎて、相手のことが負担になって関係性が終わる場合があります。

また、相手に対して感じていた異性としての魅力が薄れていき、自然消滅するケースもあるでしょう。

不倫期間が長いと慰謝料が高くなる?

不倫、いわば不貞行為は立派な不法行為であり、被害を受けた側は相手に対して慰謝料を請求できます。

この慰謝料は不倫期間が長くなるほどに、高くなる傾向にあります。

不倫期間が長いと慰謝料増額の可能性あり

長期間にわたる不貞行為は、夫婦関係に与える精神的苦痛が大きいと見なされ、その結果、慰謝料の金額が増額されることがあります。

例えば、10年以上に及ぶ長期間の不貞行為は、長年にわたって築かれた夫婦関係を深く損なうものと判断され、慰謝料の増額要因となることがあります。

またそこまでの長期間でなくとも、交際期間5年(同棲期間が3年以上)の夫婦の不貞行為について、慰謝料が増額されたケースもあります。

不貞行為をした夫とその相手との間に子どもがいるなどの状況による、精神的苦痛を鑑みて、慰謝料として450万円(加えて弁護士費用50万円)が認められました(東京地裁判決平成15年9月8日)。

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不倫期間が長くても慰謝料が減額される場合がある

慰謝料の額は、様々な状況によって変動する可能性があります。

たとえ不貞行為が長期間にわたっていたとしても、もしも既に配偶者との間に別居や結婚生活の破綻があった場合、慰謝料の請求が認められないケースもあります。

不倫を理由とした慰謝料請求が認められたとしても、夫婦の関係性によっては減額されることもあり得ます。

さらに、配偶者が不倫相手にあなたの存在を隠していた場合、その不倫相手に対して慰謝料を請求することは困難となります。

不貞行為の回数と慰謝料の関係性

もちろん被害者にとっては、不貞行為の回数に関わらず受ける精神的な打撃は計り知れません。

ただし、法的な慰謝料の額に関しては、不貞行為の回数が増えるほど、増額される傾向にあります。

不貞行為の回数は慰謝料の算定において重要な要素の一つです。1回から3回程度の不貞行為は比較的少ないと見なされる傾向にあります。

20回以上の不貞行為は「多い」と判断され、慰謝料の増額が見込まれるケースがあります。

そのため、浮気の証拠を探るために探偵が行う調査は、数回にわたる場合が多いです。

婚姻期間の長さで慰謝料増額になるケースも

「不倫期間の長さ」や「不貞行為の回数」が慰謝料に影響することは、前述の通りです。もう一つ重要視したいのが婚姻期間。

結婚生活が長いほど、慰謝料が増額される可能性があります。

夫婦関係がうまくいっており、不倫がきっかけに関係が悪化した場合には、慰謝料が増額されます。

そしてその指標の一つが婚姻期間です。

一般的に、結婚生活が10年以上続いている場合は「長い」とみなされ、これにより夫婦間の絆や共有された経験が深いと判断されます。

これにより、不倫が発覚した場合に請求できる慰謝料も高くなる傾向にあります。

慰謝料を請求できない場合がある

不倫期間が平均の1年以上であっても、浮気相手が配偶者の既婚状態を知らなかったり、知る機会がなかったりした場合、その浮気相手に対して慰謝料を請求することは困難です。

これは、浮気相手が配偶者の結婚している事実を知らずに関係を持った場合、法的には「善意の第三者」と見なされる可能性があるからです。

実際には、結婚していることを隠して異性と関係を持つケースは珍しくなく、このような状況では浮気相手も被害者とみなされることがあります。

このため、浮気相手が善意であったと判断されれば、慰謝料を請求するのは難しいとされています。

不倫の慰謝料請求、証拠集めは探偵事務所に相談!

長期化した不倫関係の厄介な点は、相手が「不倫に慣れる」点です。

パートナーに怪しまれないような立ち振る舞いや、証拠を隠すことに慣れ、なかなか尻尾を出さなくなります。

浮気の痕跡らしきものを発見した場合は、長期化する前に探偵事務所に相談することをおすすめします。

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記事監修者
鷹の目探偵事務所 編集部
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