浮気

『サレ夫』とは?特徴やならないための方法・妻に慰謝料請求する手順も解説

『サレ夫』は、配偶者の不倫によって裏切られた夫を指す言葉であり、特に2006年頃からインターネット上で広く用いられるようになりました。

この言葉は、不倫を題材にしたドラマや他のメディアコンテンツでも見られるようになり、一般にも認知されるようになった俗語です。

もし自分が「サレ夫」になっているかもしれないと感じたら、対処する必要があります。

この記事では、サレ夫になる人の特徴やならないための方法、またサレ夫になってしまった際の対処法を紹介いたします。

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Contents

『サレ夫』とは?浮気・不倫された夫のこと

「サレ夫」という用語は、「妻から浮気された夫」を意味し、元々はテレビドラマで描かれた「浮気された妻」すなわち「サレ妻」から派生しました。

妻の立場を夫に置き換える形で、「サレ夫」という表現が生まれ、漫画やブログ、掲示板といった多様なメディアで使われるようになっています。

この言葉が広く受け入れられている背景には、社会の変化があります。

以前は主に「夫が浮気する、妻が浮気される」という構図が一般的でしたが、最近になって「妻が浮気する、夫が浮気される」というケースが目立ち始めています。

この変化は、社会全体の男女平等の進展が、人々の恋愛観や家庭内の関係性にも影響を及ぼしている証拠かもしれません。

『サレ夫』が増えているのはなぜ?

サレ夫が増えている背景には、さまざまな要因が考えられます。

まずは増えている理由を考察してみましょう。

女性の方が浮気しやすい状況にある

社会が男女平等へと進む中で、浮気の動向にも変化が見られるようになりました。

かつては主に夫の方が浮気をするケースが多いとされていましたが、近年では妻による浮気の件数も増加傾向にあります。

この背景には、妻が浮気しやすい状況があるからかもしれません。

浮気における男女間の違いを考えると、多くの場合、食事代やホテル代といった費用は男性が支払う傾向にあります。

男性(夫)が浮気をする場合、経済的な余裕と時間の両方が必要となり、これが浮気へのハードルとなることがあります。

しかし女性は、浮気相手の男性が費用を負担することが多いため、金銭的な心配が少なく済みます。比較的容易に浮気が行える状況があると言えます。

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不況が続いているから

近年、経済状況の厳しさが男性(夫)の生活に影響を与え、小遣いの削減などにより経済的余裕が減少しています。

これは、夫が外での浮気や不倫に走りにくい状況を作り出している一因と考えられます。

対照的に、妻が不倫をする際、多くの場合、浮気相手の男性がホテル代などの経費を負担することが少なくなく、これが女性(妻)が浮気をしやすい環境を提供している可能性があります。

さらに、妻の浮気相手が夫より経済的に余裕のある男性であるケースも珍しくありません。

このような背景が、現在「サレ夫」と呼ばれる男性が増加している状況につながっていると考えられます。

『サレ夫』にも関係がある浮気・不倫のスラング

「サレ夫」の他にも、不倫や浮気に関する隠語・ネットスラングは数多く存在します。

代表的なものを3つ紹介いたします。

サレ妻|不倫された側の妻のこと

「サレ妻」とは、配偶者からの浮気や不倫に直面している女性を指します。

インターネットの掲示板やSNSで用いられるスラングです。

“サレ”とは「された」、つまり不倫の被害を受けた側を意味しています。

近年、ドラマや漫画でも取り上げられ、社会的な認知が広がっています。

シタ妻|不倫した側の妻のこと

「シタ妻」は、自らが不倫を行っている側の女性を指す言葉です。

「シタ」とは「浮気をした」という意味で、「サレ妻」とは反対に加害者の立場にあります。

本記事のテーマである「サレ夫」の対義語でもあります。

シタ夫|不倫した側の夫のこと

「シタ夫」とは、不倫や浮気をしている夫を指す言葉で、読み方は「したお」です。

「サレ妻」が被害者の立場にあるのに対し、シタ夫は加害者側になります。

近年はサレ妻になった女性が書くエッセイがネットを中心に話題を呼び、それとともにシタ夫という言葉も世間に浸透しています。

サレ夫になりやすい男性の特徴8選

サレ夫になりやすい男性には、どのような特徴があるのでしょうか。

ここからは、サレ夫にありがちな特徴を紹介いたします。

真面目で面白みに欠く男性

真面目で面白みに欠けるとされる男性は、日常生活において堅実で予測可能な行動を取りがちです。

関係が長期にわたるにつれて、パートナーが日々の生活に新鮮さや刺激を感じにくくなる可能性があります。

次に、真面目な性格の男性は、しばしば自分の仕事や責任を最優先し、家庭生活やパートナーとのコミュニケーションに十分な時間を割かないこともあるでしょう。

その結果、妻の側は寂しさを感じ、他の男性との間に精神的なつながりを求めるようになる可能性があります。

夫婦関係のマンネリを解消しなければ、「つまらない男」の烙印を押されてしまう恐れがあります。堅実な男性は十分注意すべきでしょう。

倹約家である

倹約家の男性は、家計を守るために支出を極力抑え、無駄遣いを避けることを優先します。

本来であれば家庭のために倹約することは賞賛されるべき行為です。

しかし「たまには贅沢したい」という女性にとって、その堅実さが却って息苦しくなる場合もあります。

金銭感覚が合わないと感じる場合、贅沢をさせてくれる男性に心惹かれてしまう可能性もあります。

倹約・節約も大事ですが、パートナーとその感覚を擦り合わせることも同様に重要です。

仕事にしか興味がない

ワーカホリックな男性は、職場での責任と成果を重視し、長時間労働や休日出勤を厭わない傾向があります。

このような姿勢は、キャリア形成や家族を経済的に支えるという観点からは評価されるべきものですが、夫婦関係においてはどうでしょうか。

仕事を中心に生活が回っていると、夫婦間のコミュニケーションの機会が減少します。

共に過ごす時間が少なくなることで、お互いの日々の出来事を共有する機会が減り、精神的な距離感が生じるでしょう。

家庭を二の次にしていると、「本当に大事にされているのだろうか」という寂しさや不安を妻の側に与えてしまい、それが不倫につながる可能性があります。

育児や家事に無関心

仕事に全力投球していると、育児や家事という「家庭の仕事」が疎かになってしまう場合もあるでしょう。

反面、妻の側は家事・育児を休むわけにはいきません。朝から晩まで、土日も欠かさず続ける必要があります。

「仕事を頑張っているのだから、家にいるときは楽にしたい」という男性側の主張と、「夫が家にいる時くらい家事や育児を任せたい」という女性側の主張は、しばしば衝突を生みます。

その結果として夫婦間の対立を招き、浮気や不倫へとつながる可能性があります。

妻を女性として扱わない

恋人時代や新婚時代のような熱量で普段から接するのは、ほとんどの場合難しいでしょう。

しかし夫婦関係のマンネリ化を避けるためにも、意識してスキンシップをとったり、小さなことでも愛情表現を行うべきです。

例えば、妻が新しい髪型にした際や、新しい服を購入した際には「似合ってるよ」と褒めるなど、相手への関心を示すことが大切です。

また、特別な日だけでなく、日常生活の中でささいなサプライズを提供することも、関係の新鮮さを保つ一助となります。例えば、仕事が早く終わった日にはワインやシャンパンを買って帰るなども効果的です。

男磨きをしない

「男磨きをしない」とは、外見的なケアだけでなく、内面的な成長や趣味、スキルの向上にも関心を持たないことを意味します。

結婚後、特に子どもが生まれると、多くの男性は家庭や仕事に追われ、自分自身への投資を怠りがちです。

しかしこのような状況が続くことで、夫婦間の新鮮さや刺激が失われ、関係が停滞する原因になることがあります。

自分磨きをしない夫に愛想を尽かし、他の男性と不倫関係に陥る場合も少なくありません。

家ではだらしない服装でいることが多い男性は、大いに危機感を持つべきでしょう。

愛情表現が乏しい

愛情表現をしない夫は、妻に対して自分の愛情を伝えないことで、夫婦間の感情的な結びつきを弱める可能性があります。

人は愛されていると感じることで安心感や満足感を得ますが、このような確認が得られない場合、妻は自分が大切にされていないと感じるかもしれません。

結果として、妻は夫からの愛情を外部で求めるようになり、不倫へと進むリスクが高まります。

また愛情表現の不足は、パートナーに対する感謝や尊敬の気持ちが欠けていると受け取られることもあり、これが夫婦間の溝を深める原因となり得ます。

日頃から感謝を伝えない

夫婦の関係を良好に保つためには、コミュニケーションが重要です。

日頃から感謝の言葉を伝えていれば、妻の側にも「この人は自分のことをよく見てくれている」と安心感が生まれます。

反対に感謝の気持ちを伝えるようなコミュニケーションを一切行わない場合、「この人に自分は必要ないのではないか」という不安感を招いてしまいます。

その結果として精神的な距離が生まれ、より自分を必要としてくれる男性と不倫してしまう恐れがあります。

サレ夫にならないために!今すぐすべき5つのこと

ここまで、サレ夫の特徴を紹介してきました。

サレ夫にならないためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

ここからは、サレ夫になるのを防ぐための5つの方法を紹介します。

家事・育児に積極的に参加する

掃除や料理、洗濯といった家事は、一見単純な作業のようでいて実は時間と労力を大いに要します。

ここに子育ての責任が加われば、妻の負担はさらに増大します。妻が夫の支援を強く望むのは当然のことです。

サレ夫にならないためには、家事への積極的な参加を心がけましょう。たとえ小さな手助けでも、それが妻の負担軽減につながり、夫婦関係の改善に貢献します。

例えば、週末の大掃除を手伝う、夕食の準備をする、子どものお風呂や寝かしつけを担当するなど、具体的な行動を通じて家庭内の協力体制を築きましょう。

身だしなみに気を付ける

多くの女性は、自宅でのリラックスタイムであっても、夫にはある程度の身だしなみを保ってほしいと願っています。

休日にリラックスすること自体は何ら問題ありませんが、服装に少し注意を払うだけで夫の印象は大きく変わることでしょう。

少し意識するだけで、夫に対する「だらしない」という否定的なイメージを払拭できます。

感謝の気持ちを表現する

普段から感謝の気持ちを伝えることも重要です。例えば妻が作る食事に対して「美味しい、ありがとう」と言うだけで、夫への印象は大きく変化します。

サレ夫になる一番の原因は、妻とのコミュニケーション不足です。特に「自分は大事にされていないのだ」と相手に思わせることは、なんとしても避けねばなりません。

「ありがとう」は簡単に伝えられる何気ない言葉ですが、その積み重ねが重要です。

相手が自分にとって大事な存在であることを示すためにも、ほんの小さな感謝の言葉を欠かさないようにしましょう。

サプライズプレゼントを贈る

サプライズプレゼントを贈るタイミングは、何もクリスマスや誕生日ではなくても良いのです。

何気ない日に、妻が欲しがっていたものをプレゼントしてみましょう。

浮気や不倫を防止するためには「この人は自分を大事にしてくれる」と思ってもらうことが重要です。

プレゼントはそう感じてもらうための、一番効果的な方法だと言えるでしょう。

スキンシップを大切にする

スキンシップは身体的な接触を通じて愛情や親密さを表現する方法の一つですが、それは必ずしもベタベタと触れ合うだけではありません。

肩が触れ合う、手が触れ合うだけでも、立派なスキンシップになります。ちょっとしたことで、出会ったばかりのドキドキ感を思い出してもらうべきです。

夫婦関係がマンネリ化してしまうことも、不倫のよくある原因に挙げられます。軽いスキンシップはマンネリ防止に最適なのです。

自分がサレ夫になってしまった時の対処法

妻に浮気・不倫をされた…サレ夫になってしまった場合、どうすればいいのでしょうか。

ここからは、自分がサレ夫になってしまった時の対処法を紹介いたします。

浮気・不倫をすぐに問い詰めるのは避ける

妻の浮気が発覚すれば、すぐにでも事実を本人に確認したいと考えるでしょう。

しかし離婚を考える場合も、夫婦関係の修復を考える場合も、いきなり本人に問いただすことは避けるべきです。

まずは落ち着くことが重要です。感情的に問い詰めて不利な立場になる可能性もあります。

例えば暴言、暴力をふるってしまった場合、慰謝料請求などの法的手続きにおいて自身が不利な立場に立たされることにつながります。

さらにはモラルハラスメントや家庭内暴力(DV)として法的措置を取られるリスクも伴います。

問い詰める前に、一旦は冷静になるべきです。感情のコントロールが難しい場合でも、カウンセリングを受ける、誰かに相談するなど、まずはワンステップ挟むようにしましょう。

今後どうするかを考える

妻に浮気・不倫された「サレ夫」が取るべき選択肢は、主に以下の3つになります。

POINT
  • 浮気を黙認する
  • 夫婦で話し合って浮気をやめさせる
  • 離婚して慰謝料を請求する

黙認するのはあまりおすすめできません。成功体験を相手に与えてしまい、浮気・不倫を何度も繰り返される恐れがあるからです。

残りの選択肢「夫婦で話し合って浮気をやめさせる」「離婚して慰謝料を請求する」は、多くの方にとって迷うところではないでしょうか。

しかし、どちらかを決断する必要があります。次のステップに進む前に、「自分は今後どうしたいのか」をしっかり考えるようにしましょう。

条件付き(今後浮気をしないという誓約書を書かせる)で許すという手段もあります。

さまざまな選択肢を視野に入れ、納得のゆく結論を出すべきです。

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浮気・不倫の証拠を集める

浮気や不倫に関する問題に有利な形でケリをつけるには、証拠が重要です。

慰謝料請求などの法的措置を考える場合も、夫婦間で話し合って解決する場合も、まずは証拠が不可欠になります。

浮気や不倫を理由として離婚、慰謝料請求を行う際には、夫婦以外の人間と肉体関係があったことを証明する必要があります。

また夫婦間で話し合って解決する場合も、証拠がなければ言い逃れされる恐れがあるでしょう。

相手のSNSやメッセンジャーアプリでのやりとり、ホテルへの出入りを示す写真など、具体的な不貞行為の証拠が有効です。

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しかし、この過程で相手のプライバシーに過度に踏み込む行為は避けるべきです。

例えば、相手の同意なく個人のスマホを調べる行為は、プライバシー侵害にあたり、逆に法的な責任を問われる可能性があります。

サレ夫が妻に浮気の慰謝料を請求する手順

ここまで、サレ夫になった際の対処法を紹介してきました。

妻に対して慰謝料を請求したい場合、どうすればいいのでしょうか。

ここからは、慰謝料請求を行う手順を紹介します。

浮気調査・不倫調査を行う

前述した通り、浮気の慰謝料を請求するには、確固たる証拠が不可欠です。

妻の浮気を調査し、証拠をつかむには二つの方法があります。

「自分で浮気調査する」「探偵に浮気調査を依頼する」か。

ここではその違いを紹介いたします。

自分で浮気調査する

浮気の証拠は、自分で集めることも可能です。

自分でできる浮気調査
  • 自分で妻を尾行してみる
  • スマホをチェックする
  • GPSで居場所をチェックする
  • クレジットカードの利用明細を見る
  • 交通系カードの履歴を見る
  • ICレコーダーを使用する
  • カバンや衣服のポケットをチェックする

これらの方法で浮気の証拠を探ることができます。

しかし、肉体関係を証明しうる確固たる証拠をつかむのは非常に困難であり、専門的な知識も必要になります。

また自分で浮気調査を行う場合、合法的な範囲内で行動することが非常に重要です。違法な手段で証拠を集めた場合、それが後の法的な問題に発展する原因となり得ます。

調査を行う上で不確かな点がある場合は、探偵事務所や興信所に相談することをお勧めします。

探偵に浮気調査を依頼する

専門的な知識や経験がなければ、浮気の証拠を適切に収集することは困難であり、時には浮気の事実を見過ごしたり、誤解を招く結果を招くこともありえます。

そのため浮気調査を行う際には、探偵などの専門家に依頼することが推奨されます。

探偵業者はプロフェッショナルとしての訓練を受け、法律の範囲内で調査を行います。

また、必要な証拠を適切かつ効果的に収集するための技術やツールを持っており、調査結果を裁判や慰謝料請求の証拠として使用することができます。

専門家に依頼することのもう一つの利点は、感情的な距離を保つことができる点です。

浮気調査は感情的に負担が大きい作業であり、自分で行うと感情が高ぶりやすく、客観的な判断が難しくなることがあります。

探偵に依頼することで、このような心理的ストレスから解放され、冷静に状況を見ることができます。

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慰謝料請求を行う

妻の浮気の証拠を掴んだら、法的措置を進めます。

方法としては以下の3つが考えられます。

内容証明郵便を送付する

慰謝料請求の意思を正式に相手方に通知します。

内容証明郵便には、「誰が、誰に、いつ、どのような内容の文書を送ったか」を証明する機能があります。

これにより、受取人が通知を受け取った事実を明確に証明できるため、裁判での証拠としての価値が高いです。

また内容証明郵便を利用することで、相手方に対する法的な圧力をかけることが可能になります。

相手方が受け取ったことで裁判を意識し、訴訟の可能性に対するプレッシャーを感じることで、交渉や和解のテーブルに着く可能性が高まります。

この方法は、特に相手方が請求に応じない場合の裁判への準備として有効です。

内容証明郵便で送付する慰謝料請求書には、以下の内容を含めることが一般的です。

内容証明郵便に含めるべき内容
  • 不貞行為の事実
  • それが法律に違反していること
  • 請求する内容(慰謝料の支払い、浮気相手との接触禁止など)
  • 請求に応じない場合の法的措置

内容証明郵便の手続きは、郵便局を通じて行いますが、正確な文書作成や法的な助言が必要な場合は、弁護士に相談することが推奨されます。

弁護士に依頼する

不倫問題に対する法的な対応は複雑であり、専門的な知識が必要です。

上記で説明した内容証明便による請求や、請求に関する交渉などは弁護士に依頼するのが最も効率的だと言えるでしょう。

弁護士に依頼することで、請求の手続きや交渉を適切に進めることができます。

弁護士は、法律的な知見を活かして、クライアントの最善の利益を守るための戦略を選定します。

書面による正式な請求から、直接交渉、さらには電話を用いた口頭での説得に至るまで、状況に応じて最も効果的な手段を選び出し、実行に移します。

また弁護士への依頼は、精神的負担を軽減する効果もあります。

弁護士が代理として相手方と交渉を行うことで、不必要な直接対話を避け、衝突を抑えることができるのです。

裁判で慰謝料請求する

交渉が決裂した場合、最終的には裁判による慰謝料請求が必要になることがあります。

裁判では、不貞行為の証拠提出や、法的な主張を行うための書面の準備が求められます。

この過程は複雑であり、弁護士の専門的な支援がほぼ必須です。

裁判手続きにおいては、多くの場合、本人が直接裁判所に出向くことなく、手続きの多くを弁護士が代行することができます。

ただし、”当事者尋問”など、本人の出廷が求められる場合もありますので、その点も考慮して準備を進める必要があります。

サレ夫になったら…まずは探偵に相談すべき!

もし自分が「サレ夫」になった場合は、まず今後の対応について考える必要があります。

話し合いで解決するか、法的措置を取るか…。

慰謝料請求などの法的措置を考える場合は、確固たる証拠が必要になります。

浮気の証拠を集めるのは困難であり、探偵に依頼するのが最も確実です。

探偵に浮気調査を依頼し、確固たる証拠を押さえられれば、有能な弁護士を紹介してもらえる場合もあります。

前述の通り、法的措置を実現するには弁護士の手を借りる必要があるため、このアフターサポートはかなり強力だと言えます。

弊社鷹の目探偵事務所では男女トラブルに強い弁護士を紹介する、アフターフォローを行っています。

もしサレ夫になったら…まずは「鷹の目」にご相談ください。

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記事監修者
鷹の目探偵事務所 編集部
この記事は鷹の目探偵事務所編集部が企画・執筆いたしました。 ※本記事は公開日時点の法律に基づいて執筆しています。 本店所在地:東京都豊島区南大塚3-54-3山内ビル301 住所:東京都中央区日本橋人形町1丁目15番6号5番街共同ビル301

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